先生からのメッセージ
イメージさせる力を教えます。
素人が柔道をやるとすぐに一本背負いなど相手を投げる技を覚えようとしますが、柔道を我流で学んでも強い選手には勝てません。もちろん、最初は基本の受け身や組み手をていねいに覚える必要があります。
化学も同じで、基本の知識を学んだうえで、しっかりと観察することが学力アップのポイントなのです。こうやって例えると、すこしイメージがわいてきませんか?
実は化学ってイメージする力が大切なんです。私の授業では、答えを暗記することだけは絶対せず、図をきちんと書き、色を塗り、現象を頭の中に描き、問題から答えにたどり着く道のりをしっかりイメージしてもらいます。それが、合格はもちろん、化学の本当の楽しさを味わうことにもつながります。
亀田講師の大ファンの声
亀田先生の授業を受ける上で大切なのは、先生の授業を素直に聞くことだと思う。先生のやっていることを素直に聞けない人や、先生の方針を疑う人には、向いていないと思う。だが「科学(サイエンス)」が好きになりたいなら、本当におすすめの先生だ。よく、先生の授業は入試に出ない。高校の範囲を超えているという批判がされることがある。例え入試で高校レベルを超える問題が出ても、「誘導」がついているから、高校化学での知識をうまく使えば解けるので、先生の授業は無駄だという論法だ。
しかし、私に言わせれば、みんなが知っている教科書の題材は、受験生なら当然誰でも知っている。
知っていることしかできないというのは、東大や京大の入試で求めている力ではない。
知らない問題は、「みんなができない」という前提になっている。なぜなら、入試で初見の問題が出たら、考える時間はそれほどないので解くことができないからだ。
しかし、亀田先生が求めているところまで準備しておいたら、他の受験生ができないところまでできるようになる。私は、亀田先生の授業で、急速に力がつき、最終的に「京大プレ模試」で偏差値81.9。全受験生中4位の成績がとれた。他の生徒は、知らない題材だからという理由で難問視した問題も、先生の授業のおかげで、私は10分で完答できた。京大の入試本番でも、落ち着いて解答することができた。
化学は大量の知識の上に計算を使った問題がかなりあるのでとても勉強しにくい教科です。亀田先生の授業ではどの知識をどういうふうに利用するのかがわかるようになります。
データーベースノートは色鉛筆で色分けするように細かく指示があります。これによってわかりにくく混乱しがちな知識もビジュアル的にとらえることができ、記憶するにもかなりやりやすくなります。
一般の教科書や参考書では、考えられないほど、すっきりと知識をノートにまとめてみせてくれます。しかも自分でつくったノートなので忘れにくい、忘れてもノートを見なおせばすぐ思い出せる、というメリットがあります。ノート作りは、しんどい作業ですがやり続けると大きな収穫を得ることができます。
とにかく熱い話をしてくれます。特に理系の人には心に残る話をよくしてくれるのでモチベーションがとぎれないです。勉強するとは?いま生きている周りの環境とは?そこで自分のできることとは?等々。とにかく考えさせられる話を数多くしてくださいます。
主な担当講座・著書
担当講座
- 亀田和久のハイレベル化学
- ハイレベル化学①②
- 標準化学①②
- センター化学
- センター化学基礎
著書
- カリスマ評判の日本一 成績が上がる魔法の化学ノート【中経出版】
- 亀田講義ナマ中継 有機化学【講談社】
- センターマーク基礎問題集 化学Ⅰ(理論編)(有機・無機編)【代々木ライブラリー】
- 亀田の入試化学突破のバイブル(理論化学編)(有機・無機編)【代々木ライブラリー】