cross talk

同期社員座談会

詳しい仕事内容の紹介だけでなく、より身近に成学社を知る参考にしていただきたいのが若手社員の言葉。
入社3年目を迎えた4名の先輩に、入社した理由や仕事面の戸惑い、会社の雰囲気などについて話し合ってもらいました。
  • 教室管理者(教室チーフ)
    谷 仁紀
    TANI HITOKI
    個別指導統括本部
    2020年入社/現代ビジネス学部卒

  • 教室管理者(教室チーフ)
    矢川 こころ
    YAKAWA KOKORO
    個別指導統括本部
    2020年入社/外国語学部

  • 集団指導講師
    佐々木 宏彰
    SASAKI HIROAKI
    クラス指導部
    2020年入社/文学部卒

  • 集団指導講師
    辻本 彩夏
    TSUJIMOTO AYAKA
    クラス指導部
    2020年入社/文学部卒

talk theme 01

成学社への志望動機

私は大学時代の4年間、ずっと個別指導塾フリーステップのアルバイト講師を続けており、そのまま自然な流れで成学社へ入社しました。みなさんはどんな理由や経緯で入社されたんですか?

私も学生時代に塾のアルバイトを経験した中、生徒の人生のターニングポイントになる受験に直接携われることにすごく魅力を感じました。そんな大事な場面に向き合い、他人のために熱中できる仕事はほかにないかも、と考えて。成学社は個別指導に力を入れている評判が高かったし、面接を通じて会社と教育方針を詳しく知るごとに「私の職場はここだ!」と思うようになりました。

私はもともと学校教員を目指していたのですが、塾のほうが学校よりも生徒一人ひとりに丁寧に指導でき、また努力する大切さを教えられるように感じたんです。成学社に惹かれたのは、「一隅を照らす」という教育理念がまさにそれを表していると思ったから。佐々木さんはどうだったんですか?

基本は教育に関わる仕事がしたいと考えていて、就活で学習塾や教育書の出版社などいくつかの会社を訪問しました。その中で、成学社には生徒への実際の授業や教室運営、テキストやプリントほか様々な教育ツールの作成など、幅広い仕事ができる道があると知ったのが決め手です。できるならいろいろな仕事にチャレンジしてみたい気持ちがありましたから。谷さんも、成学社とのつながりが深かったとはいえ入社を決意した特別な理由があったのでしょう?

もちろん。一番は先輩社員の生徒に対する真剣な思いや努力を間近に見続けたことで、自分もそのように熱くなれる仕事がしたいと思ったからです。個々の社員に留まらず、会社全体に教育への熱い思いが浸透していることを肌で感じていたため、そこに身を置いて本格的な指導に取り組みたいと考えたのも入社した大きな理由です。

talk theme 02

入社後に苦労したこと

現在私と矢川さんは教室の運営を、佐々木さんと辻本さんは生徒への直接指導をメインに担当していますね。みなさん、仕事を始めた当初はどんなことに困難を感じましたか? 私は1年目から教室をまとめ上げる立場になり、自分より年上の人もいたりする講師陣へのコミュニケーションの取り方にはかなり気をつけました。ほかにも、苦手な事務作業に相当労力を要したりとか(苦笑)。

私の場合、生徒と保護者様の双方と適切なコミュニケーションを取ることが最初の壁になりました。というのも、私たちが直接教育サービスを提供するのは生徒たちである一方、授業料を払っていただくのは保護者様という特殊な関係性です。特に保護者様には気を遣う点が大きく、面談などでは一人ひとりの生徒の成績状況や個性をしっかり把握して臨む努力が必要でした。

確かに保護者様への応対はなかなか難しいと思います。保護者様には年齢・職業など多種多様な方々がおられる上、生徒のお父様とお母様で教育に対する考え方が異なる場合もありますから。私もそうしたいろいろな方々へ説明や相談をおこなう際、通り一遍のトークでは通用しないことを痛感しました。指導者としての会話や知識の引き出しがいくつも必要で、それを培うのは今も自分の課題だと感じています。

授業に関することだと、私は事前準備に苦労した覚えがあります。例えば、授業の要点をボードに表記する「板書(ばんしょ)」の準備。基本になる板書案があっても、どの先輩講師もより効果的にポイントが生徒へ伝わるよう独自にアレンジするのが当たり前だったので。さらに個別指導と集団指導では伝えるべきポイントが変化するし、慣れるまで結構大変でした。

どんな困難や苦労も頑張ってそれを乗り越え、成績アップや合格など生徒の成長につながると一気に報われた気持ちになりますよね。矢川さんは私と同じ職種ですから、サポートする講師陣の成長を感じる時もきっと同じ気分になると思います。関わる人たちの成長に確実に貢献できることが、私たちの仕事の一番のやりがいなんでしょうね。

同感です!

talk theme 03

会社や社員の雰囲気について

入社してから成学社に感じる雰囲気なんですが、とにかくやさしくて思いやりのある先輩社員が多いと思いませんか? 困った時や悩んだ時に、どんな相談事にも親身になってのってくれるような…。

そう思います。1年目に付いてくれた研修官の先生や各教室の先生方を含め、私がわからないことや聞きたいことには、忙しい中で時間を割いてすごく親切に教えてくれる人ばかりでした。私に直すべき点があればはっきり指摘してその理由を示してくれたので、それで改善にも積極的に取り組むことができました。

私は実は、入社するまで「こうした方がいい」と自分の改善点を指摘されるのはよくないことだとマイナス方向に考えていたんです。でも、それは「君に良くなってほしいと心から思っているから伝えている」という言葉をもらい、前向きにとらえられるようになりました。そのように、先輩社員のみなさんは全体的にプラス思考で物事を考える人が多いように思います。

厳しいアドバイスをもらう時ももちろんありますが、それも生徒の成績向上という目標を共に達成するための、私たちに対する熱血指導なんですね。アドバイスの意味や意図はきっちり説明してもらえるので、十分に納得できるのが嬉しいところです。指導が大好きな熱血社員が集まる会社だから、私たちも結構短期間のうちに成長できているのかもしれない(笑)。少なくとも私はそう感じています。

そんな仲間に囲まれてすごく責任の重い仕事を新人時代から任されているから、自分自身が早いスピードで成長している感覚は私も持っています。お互いさらに仕事の経験と努力を重ねて、もっともっと大きくなっていきましょう!