SAPIX生とお母様の悩み その(1)
SAPIXの授業の進むペースに理解がついていけない
SAPIXの授業進度が速すぎてわからない
SAPIXの特徴として、「授業内容についてこれる、問題が解ければこのくらいの偏差値がとれる(合格が見込める)」という前提で教材とペースが組み立てられています。小5までに受験範囲を終了させ、小6以降は入試対策授業となります。
したがって一部の超できる生徒をのぞけば「ついていけない」は当たり前なのです。
「SAPIXの授業についていくための勉強=詰め込み式の勉強」としてしまうと合格のための勉強でなく、もはやSAPIXのための勉強となる恐れがあります。手段が目的と化してしまい、本末転倒になってしまいます。
むしろ組み分けテストに対応できる勉強方法と理解力の養成を目標にすべきです。
例えば算数では、解き方を暗記するのではなく、なぜそのような解き方をするのかを理解することが大切なのです。
しかしながらご家庭でフォローするには問題が難しすぎたり、親御さんが教えるとSAPIXでの教え方が違うとなったり、なかなか悩みが解消されません。
アルスポート自由が丘教室の対応 その(1)
アルスポート自由が丘教室ではこうした悩みに対応するために、小5までの段階はマンスリーテスト対策に重点をおき、小6では組み分けテストの攻略に力点をおいていきます。
よほど実力のあるお子さんであれば別ですが、一般的には捨てるべきところとそうでないところを選別し、力を集中すべきところに最大エネルギーを集約いたします。