予備校界最強の講師陣がお届けする高校生対象の基礎学力向上・難関大合格を目指す映像授業

[大学をおもしろくするのはキミ次第]青木 邦容(あおき くにやす)講師(現代文)

先生からのメッセージ

「合格」するだけで満足してはいけない。

大学の講義、一回あたりいくらか知ってますか?もちろん国公立、私立の各校、そして学部によってもまちまちです。でも大体2500円前後から、高いところだと1万5000円以上(! ?)なんてところもあります。でも大学に合格すると講義サボる人、多いんです・・・「講義が面白くない」からだそうですが・・・。もったいない。なぜ「面白くない」のかと言うと、大学の先生の講義やテキストが理解できないからなんです。その原因、実は『現代文』にあるんです。これをしっかりやっていない人は知識も理解力も読解力も、はたまたコミュニケーション能力まで低いままですから、大学行っても社会に出ても、十分に学ぶことも楽しむこともできないんです。これからの人生を「面白く」するためにも、合格するためだけでなく、大学入学後も役立つ「現代文」を学ぼうとして下さい!!

青木講師へのインタビュー

先生の授業はとても面白いですね。私など、受けていたら、笑いをこらえるのが大変です。先生のギャグが面白くて、授業中笑っている生徒がいます。周りの生徒に迷惑になるので声を押し殺して笑ってる。そういう生徒は教室のうしろからみると、授業ブースのモニターの前で肩を震わせているんです(笑)。
そういう生徒たちが、授業のあと、ライブで授業を受けている東京の本部校の生徒たちのことを不思議がっていました。「先生が面白いこと言っているのに笑わない。関東の人たちには、先生の関西ジョークのレベルが高すぎて理解できないんじゃないか」って。

講師それは違いますわ。「すべってる」なんて失礼な(笑)あれは、生徒の爆笑で僕の声がかき消されてしまわないように、衛星講義(サテライン授業)の撮影スタッフが、調整室でマイクいじって調整してるんです。つまり、現場は大爆笑。
以前はね、笑い声も、ライブ授業受けているような臨場感が出るとかでそのまま流してたみたいなんですが、「先生の声が笑い声で聞こえない」的な苦情がきたので、現在のシステムになったわけです。

現代文の学習で大切なことは何だと先生はお考えですか。

講師文章は「文」でできてます。また文は「単語」でできてます。その点で文章を読むためには、それを構成する今言ったような諸要素を、しっかり理解できていることが大前提となります。だからやはり、先ほども言ったけど、語彙力等の基本知識を身に付けることは必須なんですわ。そういう「知識」を疎かにしたまま、ただ「正確に読めば必ず文章は読める」といった重畳表現的な台詞を信じて、ひたすら問題集を解いても、決して現代文は読めるようにはなりません。そもそも何をもって「正確に」と言っているのか?だいたいそういう質問をすると「論理的に読むんだ」という答えが返ってきそうですが、そういうことを言う先生ほど「論理的」じゃなかったり、あるいはそもそも「論理」を理解していない。本当は「問題作成者の意図」を考えながら読むことが大事なんですがね(笑)「次の文章を読んで後の問に答えなさい」って書いてあるでしょ!?あれ無視してない?好きに読んで良いとは書いてないし(笑)つまり後に問題があるからそれに答えるために読めって言っているんだよ。だから傍線部や空欄があったら、なんでここに設問作ったんだろう?って考えながら読むのが大事。そこから解答の糸口や文章そのもののポイント、つまり「問題作成者」はこの文章の何を読ませたくて、この文章を選んだのか?ということが見えてくる。ちなみに百歩譲って「正確に文章が読めた」としましょう。その「正確さ」が設問作成者の視点と重なっていなければ、絶対に問題は解けないし(笑)常日頃、僕はその「視点」の発見のし方を講義で教えています。普通の「読書」感覚で文章を読まないといけないと教えるのは、少なくとも僕は間違っていると思います。またちょっと特殊な読み方をすると、すぐ「テクニックに走りやがって」と批判する人がいますが、殊に受験ではその批判はナンセンス(笑)制限時間内で問題を処理しないといけない以上、何らかの効率化は必要です。そんなこともわからないのなら、受験に関わらない方が良い。そういう人ほど「本文を最後まで全部読まなければ、設問は解けない」とおっしゃる(笑)そもそも普通に読書している時に、全部その本を読まないと、部分部分が理解できないなんてことがありますかね?ないでしょ!?それこそ自分で「正確に読書の時のように読め」と教えていながら、「本文を全部読んでから、設問を解け」というのは、それ自体が読書の時の感覚とは全然違う、特殊な読みでしょう(笑)?矛盾してますよね。
これから勉強する人に、一つ注意しておきましょう。スポーツでも何でもそうですが、最初は教えられたことを守ろうとするのは自分にとって邪魔くさいし、不自然なことに映るもんなんです。例えば、コーチからバッテイングフォームが悪いと指摘されたとしますね。そこでコーチの言うようにフォームを修正したら、今までの自分のフォームに慣れている分、バットが振りにくく感じるし、最初は全然、球を捉えられないかもしれない。でもそこでまた自分のフォームに戻したらどうなると思いますか?絶対にその選手は打てるようにならないと思います。大事なのは、たとえ最初は辛くて窮屈であっても、教えられたことをきちんとこなす努力をし続けること。それが自分にとって「自然」に感じられるようにまで、しっかりと続けることが大切です。もし納得できない部分があれば、それを自分の中に溜め込まず、コーチなり先生に聞いてみれば良い。そうして自分でも一つ一つ納得しながら、それを自分のものにしていくそのプロセスが大切だし、あらゆる意味で自分を成長させるもんなんです。「諦めは敗北である」-覚えておいて欲しいですね。塾や予備校で挫折しかかっている人!一人で悩んでいないで、塾や予備校の先生をよきコーチとして信じて、決して諦めずに努力を続ければ、その先にはひじょーに面白くて充実したキャンパスライフや人生が待っているよん(笑)

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