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開成アカデミー韓国語学校です。
第75回カンヌ映画祭のコンペティション部門の招待作でもある是枝裕和監督の初の韓国映画『ベイビー・ブローカー』が話題になっています。
韓国では『브로커 Broker(ブローカー)』という名前で6月8日公開予定です。日本では6月24日公開ですね。
今回は話題の『ベイビー・ブローカー』についてご紹介します!
Contents
是枝監督初の韓国映画
是枝監督はほとんどの作品で自ら脚本、演出、編集をやってこらました。これまでは日本映画が多かったですが、今回の『ベイビー・ブローカー』は5年前に韓国の映画製作社から提案を受け、是枝監督が脚本から始めた初の韓国映画になります。
ソン·ガンホ、カン·ドンウォン、ペ·ドゥナ、IUなど名俳優たちが出演し、ベビーボックスに置かれた赤ちゃんをめぐって絡み合った人々の話を「世界的巨匠」是枝裕和監督がどのように解きほぐしたのか映画ファンの関心が高いです。
映画『ブローカー』の制作側によると既に『ブローカー』が全世界171ヵ国に販売されたそうです。 全世界にKムービーの地位を高め、記録的な海外セールスの成果を記録した『설국열차雪国列車』、『아가씨お嬢さん』、『기생충パラサイト 半地下の家族』などと肩を並べる圧倒的な販売成果だそうです。
ストーリー
洗濯クリーニング屋を運営しているが、いつも借金に苦しむサンヒョン(ソン· ガンホ)とベビーボックス施設で働く保育園出身のドンス(カン·ドンウォン)。
激しい雨が降るある夜、彼らはベビーボックスに入った赤ん坊をこっそり連れて行きますが、翌日、母親のソヨン(イ·ジウン・IU)が赤ちゃんのウソンを探しに帰ってきます。赤ちゃんが消えたことを知ったソヨンが警察に通報しようとすると、率直に打ち明ける2人。ウソンを大事に育ててくれる適任者を探すためにそうしたという言い訳があきれますがソヨンはウソンの新しい保護者を探す旅路にサンヒョン、ドンスと共にすることになります。
一方、このすべての過程を見つめていた刑事スジン(ペ·ドゥナ)と後輩のイ刑事(イ·ジュヨン)。
半年間続いてきた捜査を終えられる決定的な証拠をつかむために、彼らの後を静かに追います。
ベビーボックス、そこで思いがけず出会った彼らの予期せぬ特別な旅路が始まるというストーリーです。
まとめ
いかがでしたか?ストーリーも面白そうですよね。
そして歌手のIUではなく俳優のイ・ジウンの活躍も注目ポイントです。
是枝監督が韓流ドラマ、『나의 아저씨~私のおじさん~』を見てイ·ジウンのファンになり、
映画『ブローカー』で会うことになったそうです。
韓国ではWITHコロナ時代になった今、また映画館に観客が集まり、かつてのような雰囲気で、
『ベイビー・ブローカー』が放映されると、世界中でどんな反応を示すのか気になりますね。
皆さんも映画が公開されたら映画館にぜひ足を運んでみてくださいね!