안녕하세요!開成アカデミー韓国語学校です。
今年は例年に比べて早く梅雨明けし、すぐに夏に突入したイメージがありますよね？
そもそも今年の日本は梅雨はなかったんじゃないかというぐらい5、6月に雨が降りませんでしたが、韓国は例年通り、梅雨があったようです。
そもそも、韓国にも梅雨があるの？と思われた方もいるでしょう！
今回は今更ですが、韓国の梅雨事情についてご紹介します。
梅雨は韓国語で장마（チャンマ）
韓国語で梅雨のことを장마(チャンマ)と言います。
梅雨の季節は장마철(チャンマチョル)と言います。
韓国と日本は地理的に近いので雨雲の流れによりますが韓国が雨の日であれば次の日に日本は雨だったり、日本が雨だと、次の日韓国が雨だったりしますね。
では梅雨はどうでしょう。
気象庁の情報によると日本の梅雨入りが韓国より1ヶ月ぐらい早かったそうです。
梅雨入りが一番早い沖縄は5月から、九州地域は5月末、関西・関東は6月初めからだったようです。
一方韓国の場合は一番早い地域は済州島で6月中旬から、南部地方や中部地方は6月下旬から7月下旬まで平均1ヶ月だったそうです。
長いですね(^^;)毎日雨が降るというよりも、一日おきに雨が降ることが多いです。
韓国には梅雨対策と習慣がある？！
梅雨対策としては家の下水周りを綺麗にしたり、湿気の対策をしたり、安全のためにさまざまな準備をします。
それから特徴的なのは、韓国では梅雨の時期に食べるものがあります！
雨の日だとチヂミ！韓国人は雨の日にはチヂミが食べたくなります。
その由来をご存知でしょうか？いろんな仮説がありますが、
①チヂミを焼く時、ジュージューという音が雨の音と似ているためチヂミを思い出させるという連想作用説。
②雨の日には高い湿度と低気圧によって人体血糖値が落ちるので血糖値を高め、緊張感とストレスを解消するのに役立つ小麦粉料理であるチヂミが最適だという説
③『チヂミ紳士』という曲が影響しているという説。
どれが本当なのかわかりませんが、昔から雨の日はチヂミとマッコリですね！
最近日本でも雨が続いている日がありましたので、
今度雨が降ったら、皆さんもチヂミを食べてみてはいかがでしょうか？
