みなさん、こんにちは。
開成アカデミー韓国語学校です。
みなさんは韓国料理と言えば、どんなイメージがありますか?
外国人が韓国の食文化の中で驚くことの一つが、辛い唐辛子にまた辛いコチュジャンをつけて食べることだそうです。
日本にはない食文化ですよね。
今回は韓国人はどうして辛いものが好きなの?についてお話します。
韓国人が辛い食べものが好きな理由

韓国人が辛い食べ物が好きな理由の1つ目は、文化的背景として辛い食べ物が多いこともありますが、社会的な要素から辛さに依存しているのかもしれません。
その根拠として、
人の体は辛さを感知すると、脳からエンドルフィンという物質が分泌されることで、気分が良くなったり快感を感じると言われています。
このような快感には中毒性があり、ストレスを受けたり憂鬱な気分になったりすると、辛いものが食べたくなるんですね。
韓国社会は、産業化と都市化によって毎日を忙しく過ごしている人がとても多いです。
ストレスを吹き飛ばしてくれる辛い食べものは、韓国人にとって日々の活力なのでしょう。
2つ目は、韓国人は、熱くて辛い食べものを食べながら汗をかくことが大好きだからです。
唐辛子に含まれるカプサイシンは新陳代謝を活発にして、血流の流れがよくなることで体温が上昇します。
また、カプサイシンは、脂肪の燃焼を促進したり、老廃物を汗とともに排出する良い働きもあります。
日本でも、辛いものはダイエットに効果的だと流行ったことがありましたよね。

おすすめの辛い韓国料理ベスト3!
韓国人が食べる辛い料理にはどんな食べものがあるでしょうか。
私がおすすめする韓国料理をご紹介します。
チュクミポックム(イイダコ炒め)
生のイイダコを焼くと踊るように動きます。その姿が印象的なだけでなく、味も美味しいため、一度食べるとやみつきになる人が続出しているんですよ。
プルタッ(辛い鶏肉)
鶏肉をコチュジャンや唐辛子を使った激辛ソースで炒めた料理で「火を噴くほど辛い」と言う意味から名前がつきました。モモ・ムネ肉が一般的ですが、砂肝、手羽先など使用される部位はお店により異なり、チーズや海鮮入りのアレンジメニューもあります。
タッパル(鶏の足)
鶏の足をぶつ切りにして、唐辛子ベースの調味料で味付けした料理です。 かなりの激辛グルメかつ見た目はちょっとグロテスク。 形が露骨すぎてダメという人もいますが、一口食べてみると病みつきになる味です。

ぜひ、本場の辛さを味わってみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
韓国人が辛い食べものが好きな理由の1つとして、
韓国社会と脳内物質が関係しているとは意外でしたよね。
開成アカデミー韓国語学校では
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