안녕하세요!
開成アカデミー韓国語学校です。
コロナ禍でソルラル（설날）の風景が変わってきましたが
ソルラルと言えば欠かせない食べ物があります。
それが添歲餠 (첨세병)とも呼ばれるトックスープです。
添歲餠という名の通り
ソルラルにトックスープを食べてこそ1才、
歳をとるという意味を持ちます。
食べなくても歳はとりますけどね^^
今回はトックが持つ意味をいくつご紹介したいと思います。
떡（トック）ってどんな意味？
旧暦で1月1日、新年の初日であるソルラルには
心身を清めるために
白い餅ときれいなスープを食べることで
去年よくなかったことをきれいに忘れて
新しい始まりのきっかけにしました。
また、無病長寿を願う意味もあります。
餅の形にも意味がある！
実はトックの形にもそれぞれ意味があるんですよ。
例えば、トッポッキの長い餅のように
長寿と財物運が増えることを願う気持ちが込められているものがあります。
一部ではトックスープに使う餅を作る時、長く切るほど良いそうで、
餅を切るときに細かく切らずに最大限長くするそうです。
また、財物が増えることを願い
小判のような形が作られたのが
私たちもスーパーでよく目にするメジャーな形ですよね。
このように様々な意味があるのもトックの特徴です。
知って食べるとなおさらおいしく感じます。
トックスープはソルラルの特別なお料理
最近は、トックスープの材料に牛肉が使われていますが、
昔はキジ肉を入れていました。
当時、キジ肉は貴重な食べ物で
ソルラルでなければ食べられない食材でした。
キジ肉が手に入らなければ鶏肉を代わりに使っていました。
ここから
「適当なものがないと、似たようなものに代える状況」を表すことわざとして
「꿩 대신 닭 雉の代わりに鶏」という言葉が生まれました。
まとめ
いかがでしたか？
皆さんも１度はおそらく食べたことがある떡（トック）には
いろいろな意味や願いが込められていたんですね。
私たちが何気なく食べている韓国料理には
まだまだ知らない歴史や意味があります。
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福を祈る気持ちを一杯に盛ったおいしいトックスープを食べて
2022年 皆さんも새해 복 많이 받으세요 ~
