中高一貫校の特徴として、授業の進度が速く課題も多いことがあげられます。一度授業から遅れてしまうと、取り戻すことがとても大変です。ソフィアではまず学校の授業についていくために、学習計画・学習管理に重きを置いています。「課題をどういったペースで進めるのか」、「どうやって取り組むのか」なども授業内や面談で指導しながら一緒に管理することで特殊な進度の中高一貫校の授業に対応します。これは1対1だからこそできることでもあり、中高一貫校出身の講師が多いからこそ学校の特徴がわかったうえで指導が可能となり、より成果に結びつけることができます。また、ソフィアにはターゲットとしている学校があるので、在籍生過去の生徒の情報からも学校に合わせた指導へ活かしています。
大きくは2つの特徴からカリキュラムの更新を行います。
①学習計画カウンセリング
毎月実施している講師との面談です。受講科目の状況だけではなく、受講していない科目の状況も把握し学習計画を立てていきます。また、学習指導だけではなく学校の授業の取り組み方についても指導します。
②答案分析
毎回の定期テスト後にテストの答案をもとに答案分析を行います。そのテスト範囲の振り返りだけではなく、テスト前の過ごし方、テスト勉強の進め方も分析することで、次のテストでより効果をあげられるよう、カリキュラムを見直します。その際、過去の同じ学校のテスト分析も指導内容へ反映させます。
基本的には学校で使用する教材やプリントを持参いただき、それをもとに先取りして予習型で進めます。塾で一度教わり、学校で習う時が2回目となることで理解度が深まり、学校の早い進度についていくことができます。
(英語)文法の単元理解や英作・和訳の添削
(数学)大谷中学・同志社香里中学・四天王寺中学で採用されている「体系数学」や明星高校・四天王寺高校で採用されている「4STEP」など、学校教材として広く使われているものを活用
中高一貫校では学校で使用する教材が難しいものである場合が多くあります。レベルの合わない教材だけで対策をしても、その場でわかったつもりになり理解できていないことや、わからない問題が多く嫌になってしまうことがあります。その場合、学校で使用している教材よりも少し簡単なテキストで説明し、理解ができてから学校教材を使用することで、根本的に理解をしながら進めるようにしています。
内部進学の基準として外部検定の合格が必要な中高一貫校も多くあります。もちろん、受験のための外部検定取得に向けて対策も可能です。普段は外部検定に向けて対策をしつつ、学校の定期テスト前はテスト対策を実施するなど状況に応じて対応していきます。