2020.04.22
フリーステップ教育技術研究所より、先週に引き続いて、今週は算数・数学の自宅学習のポイントをまとめました。
学校休校期間中に前学年の重要なポイントを確認することで、休校明けの学校の授業で、好スタートを切ろう!参考に教材ページ数を記載していますが、お持ちでない方は学校のワークなどでも大丈夫です。
分からない所はオンラインの授業で質問してくれても大丈夫。5月6日を目標に取り組んでみましょう(^^)/
※フリーステップオリジナル進学情報マガジンway to go!vol.1にも詳しく掲載しています。そちらも併せて読んでみて下さい。
算数は計算力が命!これまでに習った計算は速く正確に解けるように今のうちに訓練しておこう。具体的には、新学年のテキストの前学年の復習ページと、前学年テキストの計算分野(かけ算・わり算,小数・分数の計算)の基本問題を毎日2~4ページ程度解くようにしよう。
余裕があれば、新学年の計算内容にチャレンジしよう。ポイントは、
①最初の単元ポイントをよく読む。
②例題を解く。
③例題を解くのが難しければ答えを読む。
④わからない箇所に○をつけて塾の授業で質問する。
この4つの手順で予習をしておくと、新学年の授業が理解しやすい!
少し複雑な計算問題を、毎日目標時間を計って解くようにしよう。中学受験の入試問題では、複雑な計算であってもミスなく計算ができることが高得点をとるためのポイント!
また、植木算や周期算などの文章題や図形の角度・面積を求める問題は、基本的な解法パターンを忘れないように、これまでに習った内容は一通り目を通しておこう。
まずは、小学校内容の四則計算・割合・比・図形の公式は一通り解けるかどうか見直しておこう。特に、整数・小数・分数の四則計算は中学校で習うどの単元で使うので、速く正確に解けるようにしておくこと。また、中学準備としてすでに正負の数を塾で学習した人は、解き直しておくとGOOD!
最優先として、1年生で習った計算分野(正負の数・文字式・1次方程式)の計算方法がマスターしておこう。特に、文字を使う計算は毎日やっておくことがベスト!計算分野の復習ができたら、比例・反比例の基本公式を覚えているか確認しておこう。さらに、中2範囲「式の計算」を可能な範囲で、学習のポイント内容を読みながら例題を解く手順で、先取り学習をしておこう。
中学1・2年で習ってきた計算内容は、今のうちに復習をしておこう。数学は計算力が命なので、計算練習は毎日しておくのがベスト!計算は日頃からやっておかないと、計算ミスをしたり、計算スピードが落ちたりします。計算分野の復習ができたら、1次関数や図形の角度・面積の基本公式を覚えているか確認しておこう。
高校授業の年間カリキュラムは計算・関数からはじまります。中学校内容が理解できている前提で高校の授業は進むので、まず計算分野の単元は総復習しておいて、学校が始まるまで解法を覚え続けるようにしておこう!余裕のある人は高校範囲の計算を先取りしておくとGOOD!
数学Ⅰ・A内容を復習するチャンス!特に、数学Ⅱ・Bとつながりの深い数と式・2次関数・図形と計量(三角比)の単元は最優先で復習し、自分ができる解法パターンを覚え続けられるように繰り返し演習しておこう。また、数学が得意な人は、今のうちに応用問題(章末問題)にも取り組んでおいて、定期テストや模試の問題レベルに対応できるようにしておこう。
チャート式など解説が詳しい問題集を用いて、これまでに習った数学Ⅰ・A・Ⅱ・Bの例題・基本問題レベルの解法パターンを復習しよう。特に、計算力がものをいう2次関数・三角関数・微分積分・数列などの単元を最優先することがポイント。入試問題は計算力が命!早く正確に複雑な計算ができることが大学受験生にとっては大切なので、基本の計算演習を怠らずに、できるかぎり毎日数学に触れるようにしておこう。数学Ⅲをもうすぐ習う人は、学校配布の教科書を読んで基本例題や練習問題を解き進め、未解決なものが発生したら質問できるように準備しておこう。
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