2020.05.27
フリーステップ教育技術研究所より、自宅学習で頑張っている皆さんに向けて、ぜひやってほしいポイントをまとめました。今週は国語のポイント第2弾です。先月配信した学習ポイントの続きとなっていますので、先月の内容に引き続いて自宅学習にしっかりと取り組むようにしてください!
参考に教材ページ数を記載していますが、お持ちでない方は学校のワークなどでも大丈夫です。分からない所は授業で質問してくれても大丈夫。6月6日を目標に取り組んでみましょう(^^)/
※フリーステップ・ソフィアオリジナル進学情報マガジンway to go!vol.1にも詳しく掲載しています。そちらも併せて読んでみて下さい。
前回の漢字や言葉などを覚えることはしっかりできているかな?言葉の知識を増やしたら、次は、物語文や説明文についての問題の解き方になれていこう。物語文では「登場人物の気持ち」、説明文では「文章中で筆者が言いたいことは何か」に注目して読むことがポイント!
また、文章の内容をより正しく理解する工夫として、“音読”をすることもオススメ!音読には記憶力が向上し、脳を鍛える効果があると言われています。音読のコツは、
①声は大きく
②ゆっくり
③はっきりと発音
④文節は区切ること。
ぜひ、小学校の教科書や塾の問題集を使ってやってみよう。目安として、小学校の教科書の音読は、教科書の3分の1くらい(通常の1学期分)はすすめておくとGOOD!
前回のポイントで伝えた漢字・語句の知識面の強化についてはしっかりとできているかな?知識面の強化は継続してやっていこう。そして、受験生にとっては読解問題を毎日こなしていくことは必要不可欠な習慣!入試問題相当の長さの文章を毎日1つは読んで、設問に対する解き方を身につけていこう。
問題を解いた後は、“音読”をすることや“情景・イメージ・説明文の対比”を図表としてまとめるようにするのがオススメ。国語力の向上に向けて、ぜひ、塾の問題集を使ってやってみよう。また、文章中で分からない語句の意味は必ず調べておいて言葉の知識を増やしておこう。国語辞典で調べて、ノートにまとめておくと見直しがしやすいのでGOOD!
そろそろ学校もはじまっていくことになるので、これから学校で進む範囲の教科書内容を理解していこう。前回のポイントにもあった、教科書の音読は継続してやっていこう。「読めない字は覚えられない」とも言われているくらい、音読は学力の基礎を確かめるのに有効!物語文や説明文の文脈を理解するのに、音読を活用していこう。次に、学校ワークや塾の問題集をできる範囲で解いておくようにしよう。学校で習う前なので、文章中で分からない語句があれば、その都度調べてノートにまとめておくと、学校の授業が理解しやすくなるのでGOOD!
学校がはじまるのを見すえて、教科書内容の読解を進めていこう。次の定期テストで範囲となるであろう学校ワーク・塾の問題集のページまでを解けるように、教科書を音読して文脈を理解し、分からない語句はノートにまとめておくようにしよう。さらに、余裕があれば、今後の模擬試験対策として、初めて見る読解問題にチャレンジしておこう。塾の高校受験対策用問題集を使って、少し難しい入試問題レベルの問題を読むようにしておけば、今のうちから先の入試を意識した国語の読解対策ができるのでGOOD!
前回のポイントで伝えた、中学校範囲の漢字・語句・文法の知識覚え直しはしっかりとできたかな?今回のポイントは、学校の教科書内容を先取り理解することと、高校の古文文法の導入部分にチャレンジするための準備をすること!
現代文は学校がはじまればサクサク進んでいくので、先にじっくり読んで分からない語句はノートにまとめておくようにしよう。章立てでいうと3章分くらいは読み進めて内容を頭に入れておくとベスト。次に、高校古文への導入準備として、中学校で習った古文・漢文の文法ルールを総復習しておこう。高校の古文は、中学範囲の内容から格段にレベルアップするので、今までに習った古典文法範囲の理解は100%に!
前回の古文文法の助動詞総復習に引き続いて、助詞と敬語法について復習しておこう。特に、敬語・敬語法は入試においても最重要項目!尊敬語・謙譲語・丁寧語それぞれの敬意の種類と訳を覚えてしまうことが大切。練習ドリルを取り組むことで、敬語を表す語句や敬意の方向について理解していこう。現代文は、章立てでいうと3章分くらいは読み進めて内容を頭に入れておくとベスト。分からない語句はノートにまとめておくようにしよう。
まずは、現代文。入試レベルの現代文にチャレンジしていこう。志望校の過去問や旧来のセンター試験の問題など、入試問題を実際に解いておくことで、どのレベルの現代文を解かないといけないのかがイメージでき、現状の課題点も浮き彫りに!ぜひ、少し難解な問題へのチャレンジを今のうちにやっておこう。
古文読解は前回に引き続いて解き進めていこう。今回は、随筆や物語などを読み進めていき、不明な古文単語や古文常識があれば、その都度、古文単語帳と古文常識の一覧(国語便覧など)に戻って復習しておこう。さらに、文学史の復習も国語便覧や参考書を用いてやっておこう。文学史は入試頻出の大学もあるため、受験予定の大学の傾向は要チェック!
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