初級向け韓国語

【初級者向】動詞コロケーション学習法:치다

안녕하세요!
開成アカデミー韓国語学校です。

今日は初級者の方に向けたコロケーション学習法をご紹介します。
第1回目は動詞の「치다」。
치다という動詞はいろんな意味を持っていますが、
動詞のイメージがつかめるとすぐに覚えられる言葉です。
「치다」を使うフレーズをまとめて覚えていきましょう!

치다(チダ)動詞

意味

(棒などで)打つ
(棒などで)叩く、叩いて鳴らす
(楽器を)弾く

打つ

この『打つ』という意味でよく出てくるのは、スポーツの単語です。
どんな時かというと、棒状のものやラケットを使って球を打つときです。

例えば、

・ゴルフ
・テニス
・卓球
・バドミントン

ではさっそくセットで覚えていきましょう!

原形現在形
・골프를 치다(ゴルフをする)골프를 칩니다./ 골프를 쳐요.
・테니스를 치다(テニスをする)테니스를 칩니다./ 테니스를 쳐요.
・탁구를 치다(卓球をする)탁구를 칩니다./ 탁구를 쳐요.
・배드민턴을 치다(バトミントンをする)배드민턴을 칩니다./ 배드민턴을 쳐요.

②叩く、叩いて鳴らす

この『叩く』という言葉は何かを叩いて音がなるようなものに使います。

・手を叩く
・太鼓を叩く

などがありますね。
ではさっそくセットで覚えていきましょう!

原形現在形
・손뼉을 치다.(手を叩く)
※「박수하다:拍手する」と同じ意味の慣用句)
손뼉을 칩니다./손뼉을 쳐요.
・북을 치다.(太鼓を叩く)북을 칩니다./북을 쳐요.
・드럼를 치다.(ドラムをたたく)드럼를 칩니다./ 드럼를 쳐요.
・탬버린을 치다.(タンバリンをたたく)탬버린을 칩니다./ 탬버린을 쳐요.

ちなみに、「叫ぶ」という意味の『소리치다』という動詞があります。
直訳すると「音(소리)を叩く(치다)」となりますが
喉を叩いて響かせ、音が出ることから「叫ぶ」というイメージかと思います。
一緒に覚えておきましょう!

③(楽器を)弾く

日本語ではたいていの楽器は「弾く」と表現しますよね。
一方の韓国語では、楽器の種類によって使われる動詞が異なるので
楽器とセットで覚えるのが重要です。

主に、鍵盤がある鍵盤楽器や②のように膜などを叩いて音を出す打楽器は「치다」を使います。

その他、弓を使って弾くバイオリンやヴィオラなどの弦楽器は(켜다)、
指をつま弾いて音を出す發弦楽器は(타다)を使います。
ただ、ギターやギター関連のベース、エレキなどは「치다」を使うので注意しましょう!

치다と켜다の違い

原形現在形
・피아노를 치다.(ピアノを弾く)피아노를 칩니다./ 피아노를 쳐요.
・기타를 치다.(ギターを弾く)기타를 칩니다./ 기타를 쳐요.

まとめ

いかがでしたか?

今回は初級向け『치다』の3つの意味をご紹介しました。
実は『치다』は多義語で今回紹介した以外にもまだまだたくさんの意味を持つ動詞です。
ご紹介できなかったその他の『치다』はまた別の機会にご紹介しますのでお楽しみに!

今日さっそく『치다』を覚えてもう完璧!という方は、
Twitterで問題を出しているのでぜひ挑戦してみてくださいね!
開成アカデミー韓国語学校はもっともっと韓国語がうまくなりたい初級、中級、上級の方の
学びたい目的やレッスンのご要望に合わせてマンツーマンレッスンをカスタマイズしています!

独学で韓国語を学んでいるけど、アウトプットの機会が少ない。。。

もっとたくさん韓国人と話せるようになりたい

そんな方はぜひ開成アカデミー韓国語学校の無料体験をお申込みください!
まずは話だけでも聞いてみたいという方も大歓迎!

お気軽にお問い合わせください!

無料体験のお申し込みはこちら