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開成教育グループ


好奇心をくすぶる何か

 こんにちは、松原駅前教室で英語を担当しております笹木です。

 早速ですが、皆さんは何に興味を持っていますか?
 誰しもが何かに興味を持っていることは確かなのですが、この部分は十人十色で見た目だけではなかなか分からない場合が多いですね。例えば、「AKB48(などの女性アイドルグループ)」「嵐(などのジャニーズ系)」「電車」「漫画(ジャンルは様々)」「ゲーム(これも様々なジャンル)」などが挙げられます。皆さんは、好きなことに関する情報を多々持っていませんか?では、どうしてそのような情報を数多く持っているのですか?

 それこそが、まさに好奇心からきていると言えましょう。

 私はと言うと、(当然ながら)英語に強い興味を持っています。だから、英語に関する様々な情報を得ようと、未だに本を読みあさったり、単語を覚えたりし続けています。それで、英語を一通り学んだら、次は英語の根本部分に興味が出てきました。例えば、「be動詞ってなんで3つもあるんだろう?」「I(私を表す主格)はどうしていつも大文字なんだろう?」などです。他にも色々ありますが、教師をしていて生徒たちから質問を受けた内容が、私自身の疑問につながることも多くありました。

 そして、それらを調べていくと、今度は英語発達の歴史に関心を抱き始めました。「英語史」とも呼べます。つまり、英語を学んでいるうちに英語の起源や発達過程を知りたくなっていったのです。

 こういうものは正直、興味がある人にしか分からない部分もあるかもしれません。私には楽しいが他の人には楽しくないかもしれない、などと考えたりもします。しかし、私は「英語史」に関しては、理由をつけずに前向きに取り組んでいます。もちろん「やれ!」と誰かに言われたこともありません。それは私にとって、いわゆる知的好奇心をくすぶる対象なのです。

 先にいくつか挙げた例(ゲーム等)は、勉強とは少し違う部分の興味かもしれません。しかし、ゲームの中で使用されている魔法などの英語は何を意味しているのかを考えると、少しでも英語に興味を持つようになるかもしれません。ファンタジー系のモノであれば、「神話」への関心にもつながります。そこから溢れ出んばかりの知識を吸収していくのも勉強法の一つではないでしょうか。

 皆さん自身の興味あることが、少しでも皆さんの学力向上につながることを願いつつ…。


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