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開成教育グループ


2015 年 2 月 のアーカイブ

恩師からの年賀状

2015 年 2 月 23 日 月曜日

もう 2 月も終わりなので少し前の話になるが、今年も大学時代の恩師から年賀状を頂いた。10 年以上前に定年で退官されたのだが、依然として大学に通われているとのこと。しかも教えに行くというのではなく、通学されているようなのである。さらにいろいろな大学に通われているようである。毎年受け取る年賀状には、「今は○○大学で~~の研究をしています」と様々な大学名が書かれている。そこにかかれている研究テーマも教授時代のテーマに関連しているものの、先生の関心の広さを物語るがごとく多彩である。

私が在学中も「この先生はほんとうに勉強が好きなんだな」というのを実感させられる方だったが、それにしてもこの尽きない知的好奇心というのは、どこから出てくるのだろうか。私の場合は、ある程度のレベルに到達すれば、少しくらいのんびりしようか、とついサボってしまいそうなのだが、先生は留まることを知らないかのようにどんどん前に進んでいかれる。少しでも見習いたいものなのだが、その集中力にはなかなか太刀打ちできない。

子供のころは何かがわかり出すと面白くなって時間が経つのも忘れて没頭したものだが、先生は、今もその心を持ち続けているのかなとも思う。はるかに年下のはずの私の方が何もやり遂げないままに年をとってしまっているのかと。少しでも近づく努力をしなければ。

開成ハイスクール 片岡尚樹

 

 

雪下の蕾

2015 年 2 月 16 日 月曜日

みなさん、こんにちは。開成ハイスクールでは、学校より1ヶ月早く、3月から新学年の授業を開始します。実は、この「1ヶ月早く」スタートすることが、意識面の改革において非常に重要です。
人間は環境の生き物です。「標準」とか「普通」といわれるペースに沿って生きて行くことは非常に心地のよいものですが、こと受験勉強においては“First come, first served. ”(早ければ早いほど良い)これに尽きます。
また、開成ハイスクールの各教室では、高校への合格通知を手にした新高1生の皆さんを対象に「高1準備授業」を実施します。高校入学後の英語・数学の授業の先取りをすることで「同じ学力層の生徒が集まる」=「授業についていけないと、すぐに成績が下降する」という事態を回避し、むしろ他の生徒たちよりも優位に学習を進めていくキッカケを作る講座です。同時に、各高校の授業やテストなどの詳細情報を伝え、入学後の学習にどう備えたら良いのかも説明します。詳しくは開成ハイスクールの各教室にお問い合わせください。

雪下の蕾は厳しい冬に耐えて、やがて鮮やかで美しい花を咲かせる。開成ハイスクール各教室においても、高3生の受験結果が続々と判明しています。毎年、京阪神をはじめとする国公立大や関関同立など、難関大への合格通知を手にした生徒たちにあてはまることは、しんどい時期も歩みを止めずに耐えることができたということです。大学受験を終えた後の、生徒たちの「心から溢れ出す笑み」を見るために、私たち教師陣は日々指導にあたっています。

開成ハイスクール英語科

 

 

センター試験を振り返って

2015 年 2 月 9 日 月曜日

センター試験が終わりました。今年のセンター試験では、17年ぶりに理科で得点調整が行われたり、数学ⅡBの平均点がとても低かったりと、受験生の皆さんは二次出願校の選択に大いに頭を悩まされたようです。

先日、ある浪人生が私のもとを訪ねてきました。聞くところによると、理科と数学で大失敗をしてしまい、思ったほどの結果が残せず、出願校を決めきれないというのです。その生徒のセンターリサーチを見ると、第1志望がC判定に近いB判定、第2志望がA判定でした。私はその生徒に対して、「これは勝負だろ?」という話をしたのですが、「もう失敗はできない」というのです。結局A判定の第2志望の大学に出願しました。その生徒は去年でも第2志望の大学なら合格していたと思います。本人はとても悔やんでいるようでしたが、最後には「これがセンター試験」と考えたようです。本当に何が起こるかわかりません。

その翌日、高2の生徒に、「センター試験って、どんなレベルだと思っている?」と聞いてみたところ、大半の生徒が、「国公立大学への通過点やから、そんなに難しいというイメージはない」と答えました。その後、実際に行われた問題を解いてもらった後に、同じ質問をしたら、さっきとは全く違う答えが返ってきました。

現役生の成績上位者ほどセンター試験を甘く考えるようですが、本当にしっかりとした実力がないと思わぬところで足元をすくわれかねません。国公立を目指す皆さん、センター試験を甘く見ないで、しっかりと対策をしておきましょう。

 

開成ハイスクール英語科 濱田健太郎

 

 

受験生がこの時期に食べておきたい食物

2015 年 2 月 2 日 月曜日

センター試験が終わり、いよいよ出願の時期になりました。

私立入試も本番を迎えます。

 

試験の当日、リラックスして臨めるように、普段から食べておきたいものがあります。

 

豆腐:精神状態を静め、適度なリラックス状態を生む食べ物です。豆腐には、セロトニンを作るのに必要な栄養素「ナイアシン・ビタミンB1」が豊富に含まれています。

バナナ:安眠効果のあるセロトニンを含む果物。ポリフェノールも豊富に含まれています。

チーズ:リラックス効果のあるセロトニンを増やすには、トリプトファンが必要。チーズには豊富に含まれています。

納豆:セロトニンの材料は、必須アミノ酸のトリプトファンで、納豆などの大豆食品に豊富に含まれています。

ハーブティー:色々と種類があり、リラックス、鎮静、安眠、頭痛の軽減など様々な効果があります。

ココア:テオブロミンという成分が、自律神経を整え、リラックス状態を維持してくれます。また、抗酸化物質として注目を浴びた「カカオ・ポリフェノール」という成分が含まれていて、ストレスへの抵抗を強めてくれます。

柑橘系の果物:レモン系の香りを嗅いだり、柑橘系の食べ物を食べたりする事で、眠気を覚ますことができます。

チョコレート:香りに適度な覚醒作用があります。ぶどう糖も含まれているので、脳のエネルギー源にもなります。

 

この時期、精神的な安定が最も重要となります。ぜひ、参考にしてみて下さい。

 

開成ハイスクール英語科 大道英毅