皆さんこんにちは。
2016年も50日ほど過ぎようとしていますね! もうすぐ3月。開成ハイスクールでは、新学期を迎えます。
現高2生はいよいよ受験生としての勉強が始まります。
新学年を迎えるに当たり、今回は「計画力」について考えてみたいと思います。
何かを成し遂げるには、「計画を立てて実行する力」が必要です。しかし、「言うは易し、行うは難し」ですよね。なぜ難しいのでしょうか以下に計画が失敗する5つの理由をあげました。
計画が失敗する5つの理由
1.目的・目標があいまい
曖昧なものからは曖昧なものしかうまれませんね!
2.目先のことだけを考えている
少し先のことも考えましょう!常に一歩先!
3.複数の案から選んだ計画ではない(=熟考されていない)
新国立競技場もコンペを実施しましたよね。 複数案から最善なものを選ぶというのが基本です。
4.目標(終わり)から逆算していない
一度目標から逆算して確認して行わないととんでもない目にあいますよ!
5.計画の遅れを取り戻す算段をしていない
計画は遅れるモノですよね。
いかがでしょう。自分にあてはまるものはありますか。では、計画が失敗する理由を理解したところで、今度は、計画をたてるときのポイントを確認しましょう。
「実行できる計画」を作る5つのポイント
1.想像力をフル活用
これからのことに対して計画を立てるわけですから、未知のことを想像する力が必要です。
2.正しく現状を把握してから計画を立案する
現状を勘違いしてたてた計画が成功するはずありません。
3.複数の計画案を練る
4.計画案を客観的に見直してみる
3と関連しています。
5.リスク回避の方策をもりこむ
ポイントは、計画が失敗する理由の裏返しです。
計画を立てることができたら、あとは実行に移すだけですね。では最後に、実行に移す際のポイントをまとめておきましょう。
計画を実行に移す3つのポイント
1.やらなくてもいいことはやらない。「やらなくてもいい」=「やってはいけない」という認識を!
2.「人間」が「実行している」ということを常に心に留めておく
3.随時進捗具合を把握する
以上のポイントを把握し、2月中に計画を立てて、3月からしっかりと実行できるようにしていきましょう。
開成ハイスクール英語科
