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開成教育グループ


2018 年 2 月 のアーカイブ

いよいよ新年度スタート!

2018 年 2 月 26 日 月曜日

開成ハイスクール生のみなさん、こんにちは!
皆さんは今、学年末テスト真っ最中ですね。学年最後のテスト頑張ってください!

さて、開成ハイスクールでは3/1(木)より新年度の授業がスタートします。

新高2生の皆さん、高1の1年間はあっという間ではなかったでしょうか?
学校の勉強をしっかり頑張れた人、クラブ活動に熱中しすぎて思うような成績を取れなかった人、など様々いると思います。しかしここからの高2の1年間はもっとあっという間です。秋ごろまでには大体の進路も決まり、本格的な受験勉強開始を迎えます。つまり、夏期講習までが勝負どころとなってきます。何かと中だるみしがちな2年生ですが、
しっかり頑張ってくださいね!

新高3生の皆さんは、いよいよ受験本番学年となり、きっと気合が入っているでしょう!
推薦・AO入試の人や一般入試の人など様々ですが、いずれにしろ夏ごろからは過去問も解いていかないといけません。3月からスタートダッシュを決めてくださいね。
開成ハイスクールでは、各講習会はもちろんのこと、夏期合宿や志望校突破ゼミ、国公立2次対策など、万全の指導体制でバックアップします!
共に1年間、精一杯頑張りましょう!

開成ハイスクール英語科 福原 俊幸

高3生諸君へ ~全てはこの日のために~

2018 年 2 月 19 日 月曜日

国公立大学二次前期試験まであと6日となった。1月13日・14日のセンター試験から既にひと月以上経過している。この間国公立受験生は記述力の養成に向けて日々最大限の努力を積み重ねてきたと思う。残りわずかとなったが、最後まで入念に答案作成の練習を続けてもらいたい。この間、京都大学及び大阪大学において出題ミスがあり、繰り上げ合格の措置がなされたことは記憶に新しいが、わずか3点によって大阪大学では30人もの追加合格者が発生している。センター試験が思い通りにいかなかった受験生も多いであろうが、全ては二次試験当日に決定する。「もう少しセンターで取れていたら」と考える瞬間は誰しもあろうが、過ぎ去った過去は決して変えることは出来ない。しかしこれまでの論術対策で培った力を、最大限の集中力で全て出し切る機会は、全ての受験生に平等に残されている。ここまで来た以上、持てる力を全て発揮することに傾注してもらいたい。

一方私大受験生は、一部の入試を除いてほぼ結果も出揃っていることであろう。第1志望大学に合格出来なかった受験生に対して後期入試について述べてみたい。
「3月入試(後期入試)」は関関同立では関西大学及び立命館大学が実施、またそれ以外の難関有名私立大学もほぼ全ての大学で実施される。確かに合格者定員も決して多くないので、非常に厳しい入試であるが、当然のことながらまだチャンスは残されている。前期入試で合格を決めた受験生以外で争われるこの入試は、だからこそ、その中で上位の力を有していれば合格を勝ち取ることが出来るのである。

後期入試は国公立大・私大を問わず己との孤独な戦いである。特に私大受験生はほとんどが合格発表が終わっているので、友人たちの合格の喜びを横目で見ながら、ひたすら受験勉強を継続しなくてはならない。どんなに強い気持ちを持ち続けようと思っていても、合格者の輪の中に入れない自己の存在を顧みる時、その悔しさは計り知れないものである。しかしそうした中でも、目標に向かって努力し続ける受験生に合格という結果がもたらされる。

また国公立大受験生も、二次前期入試が終わるとどうしてもいったん気持ちがそこで切れてしまいがちである。しかしその後も万一のことを考えて、後期入試に向けた準備は継続しなければならない。3月上旬の合格発表の日までは、期待と不安の中で、非常に落ち着かない日々が続くが、それでも準備をきちんと続けていかなくてはならない。そうしないと、万一の時にほとんど準備をしない状態のまま、後期入試に向かわねばならなくなる。

最後に、心揺さぶる言葉を紡ぎだす、いのちの詩人「相田みつを」の名言を二つ紹介する。

あのときの
あの苦しみも
あのときの
あの悲しみも
みんな肥料になったんだなあ
じぶんが自分になるための

毎日毎日の足跡が
おのずから人生の答えを出す
きれいな足跡には
きれいな水がたまる

自分の運命を切り開くのは、最後は自分自身である。全ての受験生が、これまでの受験という厳しい試練を糧として、実り多き大学生活、そして素晴らしき人生を送られることを、切に願っている。

開成ハイスクール国語科 森脇 庸介

悔しさをバネに

2018 年 2 月 13 日 火曜日

開成ハイスクールでは高1・2年生を対象に、6月、11月、1月の年間3回『実力判定テスト』を実施しています。これは現時点における学習理解度の確認、また塾内順位や志望大学合格の目安を測ることができる試験となっています。今回はこの実力判定テストにまつわる出来事をお伝えしたいと思います。

 

ある生徒に11月実施の実力判定テストを返却した授業後、「こんな点数では悔しいから解き直しがしたい。先生、教えてくれますか?」と尋ねてきました。勿論、そのやる気にすぐ同意し、私は問題を解くためのポイントのみを伝え、生徒は必死に鉛筆を動かし続けました。すると、すらすらと問題が解かれていき、気が付けば自力で満点の答案が作成されていました。その生徒はホッとした表情を見せた後、「試験中頭が真っ白になり、実力が出せなかった…」と言い残し、その日は帰宅しました。

そして迎えた1月の実力判定テスト。試験後に当日の試験感想を伝えに来る生徒はそう多くはないのですが、その生徒は「今日は落ち着いて、丁寧に解きました!」と報告にきました。採点時にその生徒の顔を思い浮かべ、今回の試験に懸けた強い想いを感じながら、○付けの赤ペンを走らせました。

先日そのテストを返却しました。数学の成績は大幅にアップ。笑顔もこぼれていました。が、その日の授業後に解けなかった問題を、同様に解き直ししたことは言うまでもありません。

 

今回の出来事は、勉強の本質ではないかと感じています。どのような試験であれ、結果や成績が伴わないものは目を塞ぎがちになります。ただし、ここで放置すると改善は全く望めません。自分の苦手なものこそ、それを克服するために積極的に取り組み、理解するための努力を惜しまないで継続して欲しいと思います。

 

開成ハイスクール 数学科 中澤宏尚

高校2年生がセンター試験で8割以上!

2018 年 2 月 5 日 月曜日

センター試験が終わり、高3生は二次対策の特訓中です。
開成ハイスクールも昨年の夏から入試対策を本格的にすすめてまいりました。
高校2年生も今年のセンター試験の問題を解きました。

高校2年生がセンター試験を解くと語彙力や文法力がまだ弱いので
得点率が6割程度の生徒が多いようです。

しかし、今年の生徒は健闘しました。


169点 !
168点 !
164点 !
162点 !
162点 !
160点!

2年生ですでに8割以上が6人いました。
この調子で来年は9割~満点をねらっていきましょう。

今年はリスニングが難化しました。
センター試験平均点の中間発表では20点前半でした。
大学入試改革前の学年の人も、
英語4技能を意識し勉強することが重要です。

英語は「言語」です。
普段単語を覚えるときも
必ず正しく発音し、音と意味を確認してください。
日常生活の中でいろいろなものを英語で表現する練習をしましょう。

インフルエンザが流行っています。
体調に気をつけてこの時期を乗り越えましょう。

開成ハイスクール英語科 大道英毅