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開成教育グループ


進路決定の際に

一部の高校3年生は8月17日から新学期が始まっています。夏休み、本当に短くなってきましたね。新学期は9月から始まるというのは、もう昔話のようです。
 毎年この時期になると、進路で悩む人が出てきます。あまり一人で抱え込まないようにしてくださいね。保護者・先生に色々疑問をぶつけてみてください。
 高校1年生は、まずは文理選択がやってきます。将来就きたい職業、進みたい学部が決まっている人は問題ありませんが、まだまだそのような人は少ないです。大学入試に必要な科目を絞り込むいい機会なのですが、なかなか決められないのも現実です。私は英語と数学と理科が好きだったので、なんとなく理系を選択した記憶があります。これが後々大変なことになるんですが・・・。自分の適性を客観的に見つめるべき時期が来ているということです。他人のことは冷静に見えますが、いざ自分のこととなると見えないことも多くなるのが事実です。他人の意見に耳を傾けてみることもいいでしょう。もしここで間違った選択をしたとしても、遠回りにはなりますが、軌道修正のタイミングはありますので、自分の希望をいろんな人に聞いてもらって、それで判断してください。
 高校2年生になると、ある程度現実が見えてきますので、本当に行きたいと思っている大学に関して、しっかりと調査をしてください。オープンキャンパスは秋以降にも実施されます。入学してから思っていたのと違うなんてことのないようにしてください。進路をより具体化すべきタイミングです。私はここで、自分の物理への適性のなさにようやく気付いて、文転することになりました。できればみなさんにはこのような回り道をしてもらいたくないので、やはり高校1年生の選択って今更ながら重要ですね。進路決定の最終リミットだと思ってください。
 高校3年生は、指定校推薦にも悩まされます。本当に行きたい大学の行きたい学部の推薦が来ていれば迷わず取りに行くべきですが、大体がそうではないです。本当にその学部で、自分の夢がかなうのか、冷静に考えてください。先日もある女の子が私のところに相談にきました。同志社大学の○○学部の指定校推薦がきているのですが、どうしたらよいかということでした。その子の第一志望でないことはわかっていたので、逆にその学部に行ってその後どうするか考えましたかと質問すると、答えに困ってしまいました。これではいけません。本当に納得のいく選択をしてもらいたいので、再考していただきました。公募制推薦は、行きたい気持ちがあれば受験機会を増やすためにもどんどん出願すべきです。しかし、受験料も無料ではありません。このタイミングになっても保護者と話し合いをしていないのは論外です。身内に真面目な話をすることが恥ずかしいのは当然理解できます。しかし、それを避けることができない時期に来ているのです。
 各学年とも新学期を迎えるにあたって、色々と悩みは出てくると思います。いろんな人の意見を聞いてください。そして、納得のいく判断をしてください。大事なことは、謙虚に自分を見つめるということです。難しいことですが、なんとか乗り越えてもらいたいと願っています。

開成ハイスクール 英語科 濱田健太郎


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