大阪・滋賀・京都・兵庫・奈良・徳島・東京・埼玉に展開する小学生・中学生・高校生 クラス指導、個別指導の進学塾・学習塾

開成教育グループ


「品詞論」と「5文型」の重要性

 みなさんこんにちは。英語科の山本博貴です。今回は、高校英語で恐らく最初に学習する単元である「品詞論」と「5文型」の重要性について、今更ながら語りたいと思います。
 前回のブログで「和訳を徹底することで文構造の分析力を養うべし」ということが言われていましたが、その「文構造の分析」をするためのツールが「品詞」および「文型」の知識であるということを皆さんに再度認識してもらいたいと思います。
 先日、草津駅前教室の質問教室で高1のある生徒が「先生、この英文訳せへん」といってきました。ここで私が訳をすぐに教えることもできたのですが、どうもその生徒は英文をしっかりと分析して読めていなかったようなので、私は心を鬼にして文構造を把握する手がかりとなる質問を幾つも投げかけました。「ここのかたまりは何の品詞の役割をしている?」「これはO(目的語)?かな、C(補語)かな?」「この動名詞の意味上の主語は?」「この形容詞は何を修飾してる?」などなど…。
 その生徒はもう、???という状態でした。私はその生徒に対し、学校で一つひとつ習得していく単元を超えて問題にアプローチすることができていないな、という印象を持ちました。その生徒に限らず、私が担当している高1生全員に当てはまる傾向です。
 京大・阪大・神大はもちろん、国公立や関関同立の入試でも英文を多角的な視野(複数の単元の知識を使って)アプローチすることが要求されます。したがって、その習慣を高1・高2の段階から、訓練を通して意識的に習得する必要があります。それをする機会として学校の課題を使わない手はありません。塾で学んだことを学校の課題に応用してはならないなんて決まりはないのですから。
 長くなりましたが、英文を読む際には常に「この語(句)(節)は何の品詞で、どの文の要素になっているのか?」「それぞれの要素がどのようなつながりを持っているのか?」を意識して文にあたるようにすると英語力は格段にアップするということがポイントです。
 開成ハイスクールの生徒には「皆がやっている勉強」を「皆がやっているように」やるのではなく、そこから一歩進んだ「攻めの勉強」をしてほしいと思います。以前、高橋先生がブログで言及した「微差」をこういったところで積み重ねることで、大学入試で大きな差をつけて成功して欲しいと思います。

英語科 山本博貴


コメントは受け付けていません。