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開成教育グループ


時間の使い方

勉強のやり方で勉強時間についての話題がよく出てきます。 今回はその時間というものから勉強のやり方をどうすればよいかというのを書きたいと思います。

勉強時間には大きく分けて3種類あります。①しっかり時間 ②ながら時間 ③すき間時間

①の『しっかり時間』というのは、机にしっかりと向かい、ノートとペン、消しゴムなどを用意し長時間集中して行う勉強のことです。授業中や自習室での勉強と同じです。
この時間は物事をしっかりゆっくりと考えられ、ノートやペンなどで実際に問題を解いたり参考書などに書き込んだり出来る1番大切な時間です。
この時間は、新しい単元を集中してゆっくりと理解する必要がある場合や、難しい問題などを解かなければならない時に使います。『しっかり時間』に暗記系の勉強をするのは効率的ではありません。

②の『ながら時間』というのは、「なにかをしながら勉強する時間」のことです。代表的なのが電車の通学時間などでしょうか。
その人の生活スタイルによって、どんなことをするかが変わってきます。電車通学の人だったら、席に座って参考書を広げ読むことも出来ますし、徒歩や自転車で通学しているのであれば、覚えた英単語の暗唱(声に出すのは勇気がいるかも?)など。
どのような『ながら時間』を自分がもっているかをまず知り、そこで何ができるかを考えてみてください。

③の『すき間時間』は、ほんのちょっとした時間のことです。たとえば授業の間の休憩などでしょう。
この時間では、主に暗記系を勉強することをお勧めします。この時間はホントに少しの時間しかありません。参考書を開き読み直すことも出来ないくらいです。
この少ししかない時間を有効に使うとしたら、単語・用語のチェックがいいですね。

3種類の時間をどのように使っていくのかということを書きましたが、最も大切なことは「継続すること」です。
1日やっただけではまったく意味がありません。毎日毎日やることに意味があります。
時間の使い方を意識してみてください。2ヶ月目か3ヵ月目には周りの子よりも差がついているでしょう。
受験生の皆さんが、有意義な日々を過ごすことを願っています。

開成ハイスクール 数学科


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