追手門学院中高 様々な取り組みで生徒をサポート&2019年春から新校地に移転

2016年9月13日 火曜日

追手門学院中高の塾対象説明会に、お邪魔してまいりました。
春の説明会は、こちらのエントリー(追手門学院中高の学校説明会に行って来ました。)でご紹介しています。

学院が創設されて128年目の同校。「独立自彊・社会有為」という教育理念に基づき、こども園や幼稚園から大学まで有する、歴史ある総合学園となっています。時代の変化に応じた教育として、社会に求められている力の育成を行うべく、様々な取り組みを行われています。

追手門学院中では「新追中宣言!」を掲げ、「生徒のための教育ベスト1!」を合言葉に取り組まれています。特進Sコース・特選SSコースそれぞれで、生徒一人ひとりにきめ細かく学習指導を行うことを心掛けているとのことで、中学入学時に比べ高1夏段階での模試偏差値が最大24.4ポイントも上昇している生徒の例を挙げられていました。またユネスコ国際教育を行っている同校では、英語で独自のプログラムである「Power English」を導入していて、「英語を英語のまま習得すること」を目標に、すべて英語で行う授業やオンラインを利用した英会話の講座、海外への修学旅行や中長期の留学制度など様々な研修プログラムを用意されています。結果として、特選SSコースでは英検3級を中2で91.4%、中3では100%が取得(全国平均18.4%)し、準2級を中3で65.2%が取得するなど高い成果として表れています。

追手門学院高は、国公立大や難関私立大への進学を目指すコースからスポーツコースや表現コミュニケーションコースなど、多様な学びに対応できる環境を整えられています。生徒それぞれの進路設定・進路実現のため、定期的に丁寧な個人面談が設けられ、それに加えOB/OGを迎えた講演会や生徒自身の将来についての志を発表するプログラムなど、しっかりとサポートされているとのことです。また追手門学院大学への特別な内部推薦が用意されていて、高校の在籍コースにもよりますが、追手門学院大学へ専願で進学を希望する生徒は、評定平均値の基準を設けずに進学することも可能とのこと(自己推薦文や面接などの査定)で、安心の進路保証が用意されています。

今年度入試に向けてのイベントについてです。

中学入試で、プレテストが10月22日(土)と11月19日(土)の2回で実施されます。テスト科目は、国語と算数の2科目となります。受験の申し込みは、「申込書(以下に添付しています)」をFAXで送付する形式になっています。同校の入試にある「特待生制度」を利用するには、プレテストの受験が必要となります。受験希望の生徒さんはもちろんですが、力試しの気持ちで受験されてみるのも良いのではないでしょうか。

最後になりましたが、同校は2019年4月から新しい校地へ移転する予定になっています。場所は、2018年春開業予定のJR京都線・総持寺駅(仮称)や阪急京都線・総持寺駅から徒歩圏内とのことで、現在にくらべアクセスが格段に向上することとなります。2017年入試を受験した生徒が、それぞれ中3生・高3生となる年から新校地での開学となりますので、受験を検討されている方はこのあたりも念頭に置いて通学後のイメージを浮かべられると良いかと思います。

以上、追手門学院中高の塾対象説明会についてでした。

なお、今回説明会にお邪魔しました追手門学院中高も「開成進学フェア2016」に参加されます(9/22・大阪会場)。学校の先生方に、直接お話を聞くことができるチャンスですので、是非こちらにも足をお運びください。
特設HPはこちらから⇒(http://www.kaisei-group.co.jp/sc/kaiseifair/