【新宿から丸の内線で】実践学園高等学校 入試関連イベント【2駅です】

2020年9月10日 木曜日

小学校の社会科で、都道府県の業種別の生産割合のグラフを見分ける問題というのがありますが、その中で今も昔も極端に東京都の占有率が高いことから判断できるのが「出版業」です。その出版業や取次などの流通業の人材育成として昭和2年に神田に「東京堂教習所」という学校が設立されますが、その後、商業学校となり、現在の中野区に移転して30年前に校名変更したのがこの「実践学園」です。つまり文字通り実践的な人材育成というのがルーツなわけですが、今ではバスケットボール、バトミントンをはじめとしてスポーツの面でも強豪校でありながら、2019年には東京大学をはじめとして国公立大学にも多くの合格者を出すなど、進学校としても存在感を高めてきています。 また、2006年には八王子に総合グラウンド、軽井沢にセミナーハウス、2011年には近所に自由学習館という学習施設を作るなど、近年には学習環境の整備が大きく進んでいます。またグローバル教育も年々進化しています。というわけで、高校受験を考えている中3生は10月から行われる入試説明会に参加して詳しく聞いてみましょう。

【いよいよ】開成進学フェアオンライン2020(近畿圏)【開幕】

2020年9月4日 金曜日

例年ならマイドームおおさかやピアザ淡海で開催されている「開成進学フェア」ですが、今年はWeb上での開催です。コロナだろうが台風だろうが学校選びのお手伝いはさせていただきます。 土曜日から公開の特設サイトでは各私立学校の「自慢コーナー」やお馴染みの「Kaisei Autumn Music Fair」も動画でお楽しみいただけます。もちろん分析会や公立高校の情報も満載。但し、特設サイトを見るためにはパスワードが必要です。お申し込みがまだの方はエントリーしてひとまずIDとパスワードを手に入れましょう。

昭和鉄道高等学校 体験入学・個別相談会

2020年8月21日 金曜日

東京の池袋駅北口から劇場通りを徒歩15分、突然道路わきの蒸気機関車が目に入ります。120年以上前、大阪鉄道、大阪~奈良(今のJR関西線)を走っていた2両のうちの一つです。その後多摩鉄道に払い下げられ、西武鉄道に合併された後で3番に改番されましたが、その時の数字が誇らしげに鼻先に書かれています。 それはさておき、その機関車が置かれているのが「昭和鉄道高等学校」で、その北側に玄関があります。

こちらは今では珍しくなった鉄道業界の人材育成に特化した高校です。今年のデータですが、就職希望者のうち、なんと94.8%が鉄道関係に就職できていることからも、業界からの信頼度の高さが実証されています。

1年生から情報技術基礎、鉄道基礎演習、旅客営業など聞いた事の無い科目の授業が並んでいます。もちろん運転シミュレーターや駅に設置されているのと同じ表示灯など実践的な実習ができる施設も充実。鉄道好きにはたまらない仕様となっています。 しかし、鉄道漬けの日々ではありません。多くの部活はお隣の豊島学院高校と合同で行われており、合同の学校行事もあるそうです。というわけで、将来鉄道業界で働く夢を持っている中学生は是非、学校説明会や体験会に参加してみましょう。今では共学ですので、女子の皆さんもどうぞ。丸の内線の500型の実物もお待ちしております。但し、事前申し込みはお忘れなく。当日自由席特急券の設定はございません。

東亜学園高等学校 入試関連イベント

2020年8月18日 火曜日

西武新宿線の新井薬師駅を降りたら、徒歩1分、小雨なら傘も不要な便利なところにある共学校です。こんな駅前の住宅地の中になぜ学校があるのかというと、実は96年前の1924年に、哲学堂と川を挟んで南側、松林が広がる丘陵地に東亜学園の前身である東亜商業学校が開かれました。その3年後に西武鉄道(その後この路線は西武農業鉄道→西武新宿線となります。今の池袋線は当時、武蔵野鉄道でした)が開通し、駅ができたために一気に住宅地になったというわけです。この学校の生徒さんは、駅との間のあまり広くない道を近所の人の通行に気を付けながら通学しているのですが、学校のほうが住宅地よりも先なので、もっと堂々としても良いです。因みに96年前の様子は今でも学校の近くの「松ヶ丘」という地名として残っています。同じ時期に作られた近くの上高田小学校も同じ丘陵地にありますが、その近くの東光寺の東側までは妙正寺川から1段高い水田(高田)で、その西側の一段上にあった集落が上高田と呼ばれておりましたので町名となり、この学校の住所ともなっています。

さて、東亜学園高等学校は「校技」というのを制定しています。 その、「校技」とは「弁論」と「武道」です。 新たな教育観の一つとしてプレゼンテーション能力も重視されるようになり、大学入試への導入も進んでいますが、その力を、表現力も含めて段階的に育成するという独自のプログラムが用意されています。また3年間必修の武道では、男子は柔道か剣道、女子はフェンシングを通じて技の優劣ではなく、礼の心を養う、とのことです。なかなか公立の学校ではここまで徹底したことはできないと思いますので、これだけでもこの学校に行く価値がありますが、それに加えて授業や課外でのタブレット端末の利用やICTの整備も進んでおり、さらに個別指導や現役大学生チューターが常駐する質問コーナーを設けるなど学業面でのサポートも手厚いものとなっています。 というわけで、一度説明を聞いてみてはいかがでしょうか。今年はすべて予約制になっていますが、学校説明会も用意されています。詳しくは学校ホームページでご確認ください。

下北沢成徳高等学校 オープンスクール

2020年8月4日 火曜日

下北沢成徳高校といえばバレーボールの強豪としても知られる世田谷区の女子校ですが、小田急線と京王線が交差する下北沢駅から鎌倉通りをわずか徒歩4分、駅前の商業地を抜けて住宅地になったあたりにそびえたつ4階建ての新しい校舎が見えてまいります。「国際」「特進」「進学」の3つのコース制と、3か月を1つの単位とする、つまり1年間が4学期に分ける「クォーター制」によって集中的、かつ十分な時間数の授業を展開しており、進学実績も向上しています。今年は夏休みが短縮される学校が少なくないのですが、こちらの学校では元から長期休暇を設けない4学期にすることで、勉強のペースを乱すことがないというメリットもあるようです。

8月22日のオープンスクールでは 公開講座が用意されています。いずれも魅力的な内容ですが、残念ながら今年は人数制限があるようです。というわけで、気になる講座があれば早めの申し込みをお勧めします。但し、希望の講座でなくても、この学校の雰囲気を味わうことはできますので、これって何だろう?という講座に申し込んでみるのも一つかもしれません。新しい出会いがあるかも?です。詳しくは学校のHPをご確認ください。

因みに、周囲に高い建物が少ないので、校舎の上の階に行くことができれば、学校からの眺望もお楽しみに。

早稲田大学 文系9学部 一般入試倍率推移(その2)

2020年5月22日 金曜日

他の難関大学でも同じような現象が見られましたが、大学入試センター試験が最後となった2020年度入試に向けて、2019年度から志願者が減少しています。何としても浪人は避けようとする「超安全志向」でしょうか。一方定員厳格化による合格者減の動きも一段落、各学部とも倍率に歯止めがかかってきました。したがって、2020年度の入試の実質倍率は落ち着いてきたようです。但し、そんな中で最難関の政治経済学部は高め安定、法学部、国際教養も要注意、といった状況です。

あと、2017年度から文学部は50名、文化構想学部は70名の「英語4技能試験」を利用する募集枠を設けたため、その分一般入試の定員枠が狭くなったのですが、この年の受験生はそのニュースを知らなかったのでしょうか、知っていても過去データを基にした模擬試験の判定を信じたのでしょうか、いずれも前年度よりも多くの出願があり、結果的に実質倍率が高騰しました。定員枠の変更というのは実質倍率に大きな影響が出ますので、早稲田大学に限らず、大学受験生はそのニュースにも敏感になってもらいたいと思います。

余談ですが、(その1)のほうでNHKが早稲田を応援しているように書きましたが、NHKの別番組「歴史秘話ヒストリア」では福沢諭吉を取り上げていました。さすが公共放送NHK、局内でバランスを取っているようです。

早稲田大学 文系9学部 一般入試倍率推移(その1)

2020年5月21日 木曜日

なぜかNHKの朝ドラで応援してもらっている早稲田大学のお話です。(見ていない方向けに先週末からのあらすじを超簡単に説明しますと、昭和初期、作曲家古関裕而をモデルにした若き主人公が早稲田の第一応援歌「紺碧の空」の作曲を依頼される、というくだり)早稲田大学といえばご存じ慶應義塾と並んで日本最難関私立大学なわけですが、募集単位の大きい文系の9学部の一般入試を例にとって私立大学定員厳格化と首都圏の定員抑制が実質倍率にどのように影響したのかを見てみましょう。

2015年から6年間についてみてみました。定員厳格化が始まった2016年から難化が始まっています。2015年から2016年にかけて合格者数はこの9学部合計で1167名減っていますが、出願は逆に3355件増えています。このような傾向は2018年まで続きました。やはりトップ校受験者層は簡単に志望校を下げないということでしょうか。(続く)

いよいよ令和2年スタート

2020年1月6日 月曜日

あけましておめでとうございます。 この業界に長年居ますと、年の変わり目=冬期講習の中休み、くらいの重さにしか感じなくなっているわけですが、干支も最初のねずみに戻ったということで、心機一転、受験情報をより早く、よりたくさんお届けしたいと考えております。 2021年度大学入試は入試改革初年度といいつつ、英語の民間試験の全面利用見送りや記述式の再検討など、結局今までとあまり変わらないのでは?という論調もネット上には散見されますが、文科省の急激な方針変更をきっかけとして各大学ではどのような入試が望ましいのかについての議論が活性化され、結果として大学ごとに異なる様々な制度が生まれ並走することも考えられます。 また、今年は東京オリンピックが開催されるために、特に首都圏では大学のオープンキャンパスだけでなく中学校・高等学校の入試説明会も日程の集中化や回数減などの影響が考えられるため、例年よりも早めに情報収集することが重要になります。 このブログでも可能な限りその情報収集のお手伝いをしていきたいと考えております。今年もよろしくお願いします。

(昨年9月に練馬区で開催した「開成進学フェア」(東京会場)の様子)

首都圏高校・中高一貫校 難関国立大占有率ランキング

2019年3月25日 月曜日

今年もそろそろ週刊誌に大学の合格実績の高校ごとのランキングが発表される時期になってきました。今回は首都圏の学校についてのランキングです。東大の合格者数では圧倒的な強さを誇るのは「開成」です。受験の世界では最難関である東大理科Ⅲ類に10名(うち9名が現役!)をはじめ、理科Ⅰ類に79名、文科1類に29名など合計で187名の大量合格を果たしています。ただし、卒業生が400名を超えていますので、卒業生数が163名の筑波大附属駒場の東大合格者数は113名と少ないのですが、占有率(合格者数/卒業生数)に直すと、筑波大付属駒場のほうが上になります。(といってもどっちもすごいんですけどね)東大だけでランキングを作ると上位の数校しか意味のないランキングになるので、東大を含む旧帝国大学7校に一橋、東工、神戸を加えた10大学の占有率でランキングを作ってみました。

すると御覧のように7位に西大和(奈良)、11位の北嶺(北海道)、33位の海洋中等(愛知)、35位の愛光(愛媛)といった寮のある地方校もランクインしています。また、公立の中高一貫校(都立小石川中等教育や茨城県立並木中等教育など)も上位に来ています。かつて東大合格などのエリート養成は私立の独断場でしたが、公立も頑張っていることがわかります。もちろん県立浦和や県立千葉など近郊のトップ校は今も昔も健在です。

これらのデータも首都圏での中学校選びの参考になるのではないでしょうか。

 

(元データは『週刊朝日』平成31年3月29日増大号)

【首都圏の私立中学校は】首都圏中学入試イベント(2月)【動き出しが早い】

2019年1月11日 金曜日

近畿圏の私立中高の教職員の皆様にとっては、いよいよ来週末から中学入試が始まり、2月には高校入試、3月は生徒の送り出しや受け入れ準備で大変な日々が続きます。首都圏の中学入試は2月1日から6日の間に集中していますので、さらに大忙しな2か月になりそうなのですが、その合否発表の次の週から、もう学校説明会が始まっています。

(株)森上教育研究所が調べていただいた資料によりますと、今判明しているものだけでも26校が2月に説明会や見学会など生徒募集、学校紹介に関するイベントを行います。今年は5月の10連休などイレギュラーなカレンダーになりますので、5月~6月の普通の土日に説明会が重なる事が予想されます。受験生に落ち着いて学校を見ていただくために、この大変な時期にあえて設定をされたのでしょう。というわけで受験生(といってもこの段階ではまだ5年生)も入試関連イベントの情報収集はお早めに、というお話でした。