【あけましておめでとうございます】新年のご挨拶【今年もよろしくお願いします】

2025年1月6日 月曜日

皆さま、あけましておめでとうございます。実は塾部門、特に中学入試のチームは年末年始もガンガン授業していたのですが、本社は今日から仕事始めとなります。

今年も入試情報や教育関連の情報を発信していきますので、皆さんよろしくお願いします。(イラストはCANVAを利用しました。便利な世の中になったものよ。)

【本年もありがとうございました】年末のご挨拶【新年もよろしくお願いします】

2024年12月26日 木曜日

2024年もいよいよあと6日、明後日から休業に入りますので、本年のブログは今回が最終となります。

2024年はお正月の石川・能登での大地震からはじまり、政治資金の問題は発生するわ、GDPが世界4位に転落するわ、そして能登半島で記録的な大雨となるなど辛いニュースが続きましたが、大谷翔平の50-50、パリ5輪・パラリンピックでの選手の活躍、夏の甲子園での京都国際の優勝、H3ロケットの打ち上げ成功などこちらが勇気づけられるような良いニュースもありました。

こんな1年間でしたが新課程初年度となる高3生たちが道なき道をかき分けながら頑張っています。彼らに良い春が来ることを祈りつつ、お正月はコタツでとぐろを巻いて過ごしたいと思っております。この1年間のご愛読、ありがとうございました。皆様におかれまして来年は(も?)いい年となること、お祈りしております。

近畿大学から頂いたみかん。今年は不作で、職員に配られる分も無かったそうです。この場を借りて御礼申し上げます。

【お知らせ】ブログもお盆休み【次回は20日】

2024年8月9日 金曜日

いつも「学校選びの道しるべ」をご愛読いただきありがとうございます。このブログは個人の趣味で書いているとお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、実は社内審査を経て掲載されています。モノによっては数日かけて内容を吟味されています。

というわけで、会社全体が夏季休業期間に入りますと、この体制が取れないためブログの掲載ができなくなるというわけです。しばらくお別れとなりますが、皆様におかれましては猛暑の中無理をせず、ご自愛をお願い申し上げます(と書きながら、高校野球の近畿勢を応援するために甲子園には行くつもり)。

本ブログを楽しみにしていただいていた皆さんには申し訳ありませんが、次回の掲載は20日となります。

あけましておめでとうございます

2023年1月4日 水曜日

このブログをご愛読の皆様、あけましておめでとうございます。

ゆっくりとお正月気分を味わいたかったのですが、学習塾ですからこの年末年始も大学受験準備ガイダンスや勉強会といった入試関連のイベントなどフル稼働でございました。皆さんは初詣にいらっしゃったでしょうか?

実は、もちろんそれぞれのご家庭や地域の風習や文化を否定するものではありませんが、個人的には受験生に初詣はお勧めしておりません。現実的な理由としては、寒い時期に人混みの中に長時間いると、様々な感染症に罹患するリスクがあるよ、というものですが、そもそも我が国の「神」とは人間の予想や努力を越えた災いをもたらす「力」であって、人助けをするものではないとの立場で説明しています。「カミナリ」の語源も「神鳴り」だとされていますし、何度も氾濫を起こした河や火山の近くには必ず神社があることからもわかるように、むしろ人々の努力を無にする存在なのです。京都の北野天満宮も菅原道真公をリスペクトするために作られたのではなく、大宰府で客死した菅原道真の怨霊によって都にもたらされた幾多の災難(政敵の相次ぐ病死・事故死、宮廷への落雷や干ばつ、疫病の流行)を鎮めるために作られたとされています。各地で収穫を祝う秋祭りも、「神」による災いが無かったおかげでこれだけたくさん作物が取れました。従ってその一部をお供えして感謝し、神楽を舞って「神」も一緒に楽しんでください、という趣旨です。従って、「私は十分努力をし、ほぼ合格できるはずである。お願いですからその邪魔をしないでくださいね。」と心で唱えるのが正しく、その自信が無い受験生は初詣に行くべきではない、と伝えてきました。

とはいえ、どのように心で唱えようと罰が当たるわけでもありませんので、受験生が今年初詣に行ってしまったからといって反省しなくてもいいのですが、志望校に合格した後には是非お礼参りをして、「邪魔をしていただけなかったおかげで合格できました。入学後も頑張ります。」と心で唱えましょう。

それはさておき、新しい年になりましたので、気を引き締めて教育関連のトピックス、入試情報の収集・発信に努めてまいります。引き続きのお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。

令和4年(2022年) 最後のブログ

2022年12月29日 木曜日

早いもので、ついに2022年の最後のブログとなりました。今年も本ブログをお読みいただいた皆様、ありがとうございました。

高校では新指導要領(新課程)が導入され、今の1年生が新しい教科書を使う初めての学年となりました。色々と話題になっている「情報Ⅰ」という科目も2年生に回す学校もあるなど、それほど大きな混乱は無いように感じられます。しかし、彼らが迎える2025年度入試に関し、大学共通テストには「情報Ⅰ」が新設、地歴では日本史でも世界史でももれなく「歴史総合」が出題範囲となり、数学では文系でも数Ⅰ・A・Ⅱ・Bに数学Cの一部が追加されるなど、受験生の負担が増加する見込みです。履修内容や試験範囲の増加に対する賛否はさておき、難化した大学入学共通テストや出題範囲が増えた私立大一般入試を回避、つまり一般学力選抜をしない高校生が増加するのではないかという懸念もあります。新課程でレベルの上がった英語の教科書を使っている現在の中学生をみていると従来よりも学力差が広がったと感じている当社の教員も多く、大人の責任として、その格差に対する対応はもちろん、広がってしまった学力格差が今後の社会にどのような影響を及ぼすのかも考えておく必要もあるでしょう。

一方、海外に目を向ければロシアによる軍事侵略という、現代では考えられない蛮行が今も進行しておりますが、各国の環境問題に対する考え方にも影響を及ぼしています。たとえば原発を全廃し環境負荷の小さい天然ガスにエネルギーを依存することで環境問題の先進国とされていたドイツでは、ロシアからの天然ガス供給停止に対応すべく、原発全廃を延期し、エネルギー自給率を上げる方向で世論が動いています。経済性と環境負荷に加えて、自国防衛という3つの要素から最適解を求めなければならないという難しいかじ取りを強いられています。実学というものは、無駄を省き、人々の生活を豊かにしようとするものですが、何を犠牲にして、何を我慢すべきか、そもそも国家とは何か、などと考える局面ではむしろ形而上学的な思考も必要とされることでしょう。

今年のブログを読み返してみましたが、あまりに薄い内容で、ガッカリします。目先の入試に向けた情報や対策も重要ですが、そもそも何のために勉強をすべきなのかを考えさせられるような、実のある内容を掲載しなければならないなと思いつつ、引き続き出来る範囲での情報提供も行ってまいります。皆様に於かれましても、来年はさらに良い年になるように願っております。引き続きよろしくお願い申し上げます。<m(__)m>

次回の更新予定は2023年1月4日となります。

【明日から】私立大学 入試本格スタート【関関同立】

2022年1月31日 月曜日

既に私立大学の一般選抜は始まっていますが、関関同立に関しては関西大、関西学院大、立命館大、が2月1日から、同志社大が2月4日から一般入試が始まります。というわけで、今年も明日から即日分析を行って、出題内容などをここに掲示いたします。

というわけで、いつものブログは2月14日(月)から再開となります。即日分析もお楽しみに。頑張れ受験生。もっと頑張れ私。

新年あけましておめでとうございます

2022年1月4日 火曜日

このブログをご愛読の皆様、あけましておめでとうございます。

ゆっくりとお正月気分を味わいたかったのですが、学習塾ですからこの年末年始も教室での冬期講習に加え、大晦日には「関関同立近大 英語答案作成練習会」といった入試関連のイベントをオンラインで開催するなどフル稼働でございました。(お片付け中の段ボール箱に囲まれて、出入りが不便・・・)

とはいえ、ともかく新しい年になりましたので、気を引き締めて教育関連のトピックス、入試情報の収集・発信に努めてまいります。引き続きのお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。

令和3年(2021年) 最後のブログ

2021年12月29日 水曜日

早いもので、2021年もあとわずかです。今年も本ブログをお読みいただいた皆様、ありがとうございました。しかし、2019年12月に発生した中国での集団肺炎が、これほど世界に長期間に影響を与えるとは当時誰が予測したでしょうか。2つの世界大戦による中止以外は4年に1度行われてきたオリンピック・パラリンピックですら延期になったわけですから、大変な状況になったものです。

教育の世界でも2020年2月末の休校要請から始まり、卒業式や入学式も含め、ほとんどの学校行事への影響はもちろん、楽しいはずの昼休みも黙食の日々。その影響からか中高生が多いファーストフード店でも最近は妙に静かになってしまいました。2020年は高校野球をはじめとして全国レベルの大会やコンクールがことごとく中止になりましたが、今年に入ってからも部活動は断続的に活動中止となり、モチベーションが保てず中途退部者も続出・・・。

海外との交流も制限され、海外語学研修や異文化体験を特徴とする高校のコースや大学の学部は志願者減。また、エンタテインメント業界の冷え込みから、音楽や舞台芸術を志向する高校生も減少しています。一方でテレワークや遠隔授業の広がりから情報通信環境や技術は一気に進化し、大学受験の世界でも情報系の分野の志願者が増えるなど、急激な構造変化が進行しています。旅行やライブといった体験型・参加型のエンターテイメントに制約がかかる中で、読書時間が増えたのでしょうか、出版物の売り上げが15年ぶりに伸びるなど、思わぬ良い(?)影響も出てきています。

2019年12月末のブログを読み返してみましたが、近畿大学から頂いた「近大みかん」の写真を掲載した呑気な内容です。2022年の12月には、このようなのほほんとしたブログが書けるような世の中になっていれば良いなぁ、と祈りつつ、お読みいただいた皆様に於かれましても、来年は良い年になるように願っております。来年もよろしくお願い申し上げます。<m(__)m>

あけましておめでとうございます

2021年1月4日 月曜日

なんやかんやで、年が明けました。 新型コロナウイルス感染症に呪われた2020年でしたが、2021年こそは治療法やワクチンが実用化されて人々を感染の恐怖から解放していただきたいものです。やっぱりマスクは不便です。

それはさておき、中学入試・大学入学共通テストも来週末。これらの入試が無事に行われることを祈りつつ、より良き年になることを願いましょう。

入試に関する情報、今年もお送りしますよ。本年もよろしくお願い申し上げます。

令和2年 最後のブログ

2020年12月29日 火曜日

思えば1年前、2020年がこんな年になるとは思いもしませんでした。東京オリンピック・パラリンピックも開催され、海外からの入国者数も史上最高!教育の世界でもグローバル系学部の人気がうなぎのぼり・・・のはずが、世界の環境が一変してしまいました。

実は102年前の1918年3月、アメリカが起源の新型ウイルスが第一次世界大戦の出兵によってヨーロッパに持ち込まれ、世界各地でのパンデミックへとつながっていきました。感染情報が当時中立国だったスペインから発表されましたので「スペイン風邪」と呼ばれますが、そこから2年の間に世界で1億人が亡くなったともいわれています。当時の人たちもワクチンや治療法がない中で、ウイルスに関する知識もないまま、ひとまずマスクは必須、という生活が強いられたようです。

日本では当時の人口約5500万人の約43%が感染し、39万人が亡くなったとされていますが、その結果集団的な免疫を獲得し、流行はそこで一気に下火になります。その直後の1925年に大阪と東京でラジオ放送が開始されました。最新の情報や娯楽を「密」にならずに楽しめるという新たなメディアは大歓迎され、人々の生活が一変し、その後テレビにつながるマスコミュニケーションへと発展してきます。(但し世界で悪化した経済状況が第二次世界大戦につながり、各国で国民を煽動するためにもラジオ放送が使われたという負の歴史も忘れてはいけません)

さて、コロナ後の世界を考えてみますと、既にインターネットを利用した双方向通信での授業提供や会議などが一般的になってきましたが、さらにバーチャル空間でのアバターを介しての会話やホログラムなど、新たなインターフェースがコミュニケーションの形を変えていくことになるでしょう。データベースの検索やデータ解析を先回りして行ってくれるAI秘書を各自備える日が来るかもしれません。そうなれば、そこで人として必要とされる能力は知識や技能ではなく、創造性の高い分野になるわけです。(例えば、文字をきれいに正確に書く、という技術はもはやパソコンに任せておけばよいのですが、同じ文字を書くのでも一種デザイン性が求められる「書道」は無くならなかったのと同じです)したがって、教育の目指す方向も今までと大きく変わるわけです。長時間拘束と反復練習、大量の課題で知識を詰め込もうとする教育は、もはや求められていないことになります。

「学校選びの道しるべ」ブログでは、これからの100年を作っていく子どもたちのために、学校や教育に関する客観的データを収集することに加え、実際に学校に足を運んでしか得られない情報も取材し、学校選びに失敗する子どもを一人でも減らしたいという思いで、掲載を続けていきたいと考えています。今後ともお付き合いよろしくお願い申し上げます。 どなた様も良い年をお迎えください。(受験生の皆さん、今年の初詣は感染予防の観点からも受験後に行くようにしましょう)

(次回の更新は令和3年1月4日(月)の予定です)