「学校選びの道しるべ」について

2019年1月4日 金曜日

あけましておめでとうございます。

いつも本ブログをご愛読くださりありがとうございます。

お正月とはいえ、毎年数千人の受験生を抱える私たちとしては、年末年始関係なく、合否結果の集約までは緊張感が続いています。

大学入試についてですが、2020年度(2021年1月)に、第1回目の「大学入学共通テスト」が始まります。つまり今の高1生が最初の年になるわけですが、受験指導に限って言えば、当然高校も塾も授業内容をリニューアルしていかなくてはなりません。記述試験の導入、英語の民間検定・資格の利用など今回の制度変更は大規模なものですので、過去の大学受験のノウハウが通用するとは限りません。そういった意味で、各高校の合格実績によるランキングも乱高下が予想されます。

「大学入学共通テスト」に限らず、これから人に要求される能力は知識・技能偏重から脱却する方向に進んでいます。それぞれの持つ伝統や校風を活かしつつ、生徒の意欲を喚起し、共に学ぶ姿勢をサポートしているような学校を、今後も紹介していきたいと思います。

今後とも本ブログをよろしくお願い申し上げます。

ブログも明日から夏休みです

2018年8月9日 木曜日

学校も夏休みになり、かかってくる電話の本数もめっきり減って寂しく暮らしている入試情報室ですが、こちらも実は明日から夏休みに入ります。したがって本ブログの更新も16日までお休みです。

2020年の大学入試改革をはじめとして、学校教育には大きな変化が訪れようとしています。急激な技術革新や社会情勢の変化によって、子どもにとって必要とされる力が変化してきているのは確かなのですが、その対応として、学びのスタイルを変える必要があり、学校は校舎の建て替えやICT機器の導入、また使いこなすための教員研修など大きな負担が強いられています。しかも首都圏を除く多くの地域では少子化という試練にもさらされており、地域で安定した受験生数を維持するためにも大学進学実績をはじめとして数字として表れる教育成果を示すことが求められています。今まで充実させてきたスポーツや芸術面、情操教育の部分は省略できるはずもなく、これまで以上にお忙しくされている先生方も多いことでしょう。

先日も、とある高校のオープンスクールがありましたが、焼けつくような炎天の下、学校前の道路や付近の横断歩道に立って、にこやかに来場者を大きな声で迎えている先生方の姿には感動いたしました。もはやその姿だけで、来場者のみならず、通行中の近隣住民にも先生方の教育に対する熱意を示すことができたのではないでしょうか。公立・私立を問わず、より良き教育を提供するため、日々努力していらっしゃる学校関係の皆様には頭が下がる思いでございます。

これから学校選びをする皆様はもちろん、教育に関心をお持ちの皆様へ、学校教育に関係する皆様の熱意や工夫の一部でもお伝えできればと思います。休み明けも本ブログをよろしくお願い申し上げます。

 

 

2018年が始まりました

2018年1月4日 木曜日

あけましておめでとうございます。

2018年(平成30年)がいよいよ始まりました。

小学校の新指導要領全面実施は2020年度、中学校は2021年度からとなっていますが、ともに2018年度から先行実施が始まることになっています。つまりこの4月からは学校の教育内容が大きく変わるという節目の年となっております。

また、大学入試も2021年1月から新テストに切り替わるわけですから、現行のシステム最後の受験生となる今の高1生は浪人できない(してもいいけど不利になる)など、いよいよ現実味を帯びてきました。

それだけに受験情報の重要性は増してくると思います。教育情報、受験情報、学校情報に関して最新の生きた情報をお届けしていきたいと思っております。

今年も、本ブログをご愛顧いただきますよう、お願い申し上げます。
文部科学省 HP(PDF資料)より引用

 

 

 

「学校選びの道しるべ」について

2017年12月29日 金曜日

早いもので、2017年もあとわずかです。今年も本ブログをお読みいただいた皆様、ありがとうございました。今年の1月4日から237本のブログを発信してきました(このブログが238本目)が、その情報を御提供いただいた学校関係、教育関係、報道関係の皆様にも感謝でございます。夏の暑い中、校内を長時間案内してくださった先生、急な訪問にも温かく迎えてくださった先生、プライベートの時間にもご連絡下さった「ある教育関係者」をはじめ、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。やはり自信のある学校ほど外部発信にも積極的だということでしょうか、多くの情報を頂いた学校様ほど人気が高まっているようにも感じます。

また、教育改革関連の文部科学省の会議やセミナーにも出席しましたが、文部科学省の官僚の皆さんの超人的な情報収集能力もさることながら、この国を、この世界を、教育から変えていきたいという熱意溢れる議論には感心いたしました。

一昔前なら考えられなかったことですが、国公立大学、公立高校もカラーのパンフレットを作成し、Webサイトを充実させ、オープンキャンパス、オープンスクール、入試説明会を開催するようになりました。

そういった意味では学校情報は手に入りやすくなったといえるでしょう。しかし学校発の情報では、その学校の「良い所」しか発信されないわけですから、逆にあふれる情報の取捨選択が求められているともいえます。本ブログでは、できるだけ客観的事実に基づく取材を通してそのお手伝いができればと考えております。

例えば有名大学への合格実績というのも、学校選びの基準の一つではありますが、その数字が在校生・卒業生の満足度につながるとは限りません。もちろん社会に出て必要なルールの定着やしつけが行われたうえでのことですが、それぞれの生徒が生き生きと成長できる環境をどのような形で提供しているのか、どのような成果を生んでいるのか、をできるだけ生徒の目線に近い形でお伝えできればと考えています。

本ブログは土日祝をお休みとしておりますので、次回は1月4日発信となります。

皆さま、よい新年をお迎えください。

 

(この写真は10月に行われた大阪府立槻の木高校の説明会の風景です。説明会の後半では、部活に所属する全生徒がずらりと並んで、放送部の生徒の司会で、各クラブの紹介がきびきびと行なわれていました。)

 

 

「学校選び」とは

2016年12月30日 金曜日

2016年もこのブログをお読みいただきありがとうございました。明日から年末年始のお休みに入り、このブログの更新もしばらくできなくなりますが、ここで、「学校の選び方」について書いてみたいと思います。

昔、野球が大好きなので、野球部が強い学校を選んだ生徒がいました。あこがれの野球部に入部したところまでは良かったのですが、そこは各中学から強豪たちが集まってきていたため、残念ながら高2になっても彼はレギュラーメンバーに入ることができませんでした。そこで彼は部活をやめてしまうのですが、張り合いが無くなってしまったのでしょうか、学校も長期欠席するようになってしまいました・・・。

この生徒のように部活の強さという一面だけで、学校選びをさせてしまったのは、学習塾として痛恨の極みです。自分の夢や進路を叶えるために学校を考えるばかりではなく、もっと多面的に学校をとらえてもらうようアドバイスをするべきだったと思います。

まず、万人にとって「良い学校」、「素晴らしい学校」というのは存在しません。学校は先生のみならず先輩、理事会、地域といった人の集団で運営されていますので、それぞれ個性というのがあります。その個性と子どもの個性がマッチした時、初めて「良い学校」に行った、と実感できるわけです。例えば学習意欲が高い子どもは、自習や先生に自由に質問できる時間と空間が準備されている学校が合うでしょうし、周りの雰囲気に流されがちな意志がそれほど強くないタイプの子どもは、勉強面だけでなく、生活面でも厳しく引っ張ってくれる学校で大きく成長するでしょう。

また、学校は毎日生活する場でもありますので、設備や環境も大切です。教室や実験室など授業のための設備だけでなく、たとえば成長期の子どもはおなかが空くものですから、お弁当を作ってもらえなかったときのために学校に食堂があるかどうか、放課後でもパンなどの軽食が入手できるかといったことまで考えながら学校見学をしてみると良いでしょう。水泳が不得意なのでしたら、最初からプールが無い学校を選ぶという考え方もあります。この子どもにとっては、「無いということ」がメリットになるわけですね。

男女別学と共学もそれぞれにメリットとデメリットがあります。男女別学といえば近畿では私学しかありませんが、「女子校だから(男子校だから)ダメ」と決めつけるのではなく、そうであるからこそ、学校はこんなこともできる、生徒はこんな風に成長できる、という部分も聞いてみましょう。

1月になると中学入試・大学入試が、2月には高校入試が本格化しますが、次の受験生である今の小5、中2、高2にとっては学校選びのスタートラインでもあります。今後もお読みいただいている皆さんのお役に立つような、皆さんと学校との素晴らしい出会いのお手伝いができるような情報を「学校選びの道しるべ」としてお届けしたいと思います。よろしくお願いします。

 

 

ご挨拶

2015年4月1日 水曜日

春は出会いと別れの季節。

これまで慣れ親しんだ学び舎や友たちと離れ、今まさに新たな環境で一歩を踏み出そうとしている皆さんは、全国にたくさんおられることと思います。

そんな方々を元気づけ、見送ってきた(と勝手に思っている)当ブログ筆者の私にとっても、ありふれたフレーズですら今年は少しだけいつもと違う響きで聞こえてきます。

日頃このブログ「学校選びの道しるべ」をご愛顧下さっている皆さまに向けて、ご挨拶せねばならないことがあります。

 

この4月1日をもちまして、当グループ内の組織変更によって「入試対策課」という名称を「入試情報室」へ改める運びとなりました。

それに伴い、当ブログの名称も一部変更になります。

 

長い間使っていた名前が変わる、ということで、ひょっとすると読者の皆さまにご迷惑や不都合なことが起こるかもしれませんが、その節はどうぞご容赦下さいますようお願い致します。

どうぞこれからもご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

(意味ありげなタイトルと、たいそうな出だしで始まりましたが、大して意味がないエントリーで申し訳ありませんでした。一度こういう書き方をしてみたかっただけです。)

 

 

このブログについて

2009年12月1日 火曜日

開成グループ 入試対策課は、近畿地区の中学校・高校・大学それぞれの学校・入試情報を収集・分析して塾生・その保護者・開成グループの教室へ発信しています。受験生とその保護者が学校を選ぶ際に参考にしてもらえるような情報をできるだけ早くお届けしたいと常々考えており、「ブログ」を用いた分かりやすい形でインターネット配信することになりました。

しっかりと腰をすえて学校選びをしよう、という方々の参考になるような記事はもちろんですが、受験生たちが勉強の合間の気晴らしにさらっと読めるような、面白い・興味深い・読みやすい記事も掲載していこうと思っています。

近畿地区にある多くの学校の中から、お子様・ご自分にあった学校を選び出すことは非常に大変です。しかし、将来を大きく左右しますから、おろそかにすることは出来ません。このブログで、学校選びに役立つような各学校の先生・生徒の様子や学校の雰囲気、受験生やその保護者が本当に必要としている入試情報など、進路選択に必要と思われる情報をいろんな角度からお届けするつもりです。

学校選びに迷われている方、学校・入試情報のスペシャリスト「開成グループ 入試対策課」にお任せ!