【中学生男子とその保護者向け】清風高校 プレ説明会 「清風EXPO」

2025年7月4日 金曜日

以前このエントリーで紹介させていただいた上本町の男子校、清風中学校、高等学校ですが。

清風中学校高等学校にお邪魔しました!① « 学校選びの道しるべ|開成教育グループ 入試情報室 学校・入試情報ブログ

清風中学校高等学校にお邪魔しました!② « 学校選びの道しるべ|開成教育グループ 入試情報室 学校・入試情報ブログ

今回、高校受験生向けのイベントのご案内が届きました。

勉強も部活動も目一杯楽しめる男子校の元気な様子を是非ご覧ください。

事前申し込みが必要です。既に受付は始まっています。2次元バーコードからどうぞ。

【夏だ!】京都文教 5部活特別体験会 プチキャンパス見学会【今年も開催!】

2025年6月24日 火曜日

昨年も同時期に紹介した京都岡崎の京都文教中学校・高等学校ですが、今年も「部活体験会」の案内が届きました。全国レベルの5つの部活がそれぞれ体験会を開催します。

但し、気軽に誰でも参加できるものではなく、色々と参加条件があります。

いずれのクラブも複数日程が用意されていますが、参加できるのは中高受験者となっています。特に硬式野球とソフトテニスは高校受験者(つまり中3)男子限定となっています。

中学受験者(つまり小6)はその競技の経験者のみに限られ、保護者の付き添いが必要となります。さらに、水泳では100×10を1分30秒サークルで回れ(結構早い!)なければ参加できません。厳しい世界です。

逆に言えば本格的にそれぞれの競技に向き合いたい人にとって、素晴らしい環境が与えられているということでもあります。

希望者は学校HPをご覧の上、お申し込みください。

ところで、一般の受験生向けには「プチキャンパス見学会」が用意されています。こちらは何の条件もありません。事前申し込みをして安心してご参加ください。

【今年も開催】同志社 合同学校説明会【1校あたり20分】

2025年6月20日 金曜日

毎年恒例となった同志社合同学校説明会は今年も開催されます。キリスト教主義の学校ですから説明会の開会宣言として、まずは礼拝が行われるようです。

そこから9校が各20分間の説明を行います。幼稚園も大学も同じ20分間というのはいささか無理があるような気もしますが、平等性の方を取ったということでしょう。

さらに詳しく聞きたい場合は個別対応も行ってくださるようです。受験生はもちろん、それ以外の学年の皆さんも、関係のある時間帯だけでも良いので参加してみてはいかがでしょうか。

【京都府も】京都府 公立高校入試制度変更について【入試制度が変わるよ】

2025年6月11日 水曜日

2026年度入試(要するに次の入試)から滋賀県、奈良県では公立高校の入試制度が変更され、日程が一本化されますが、京都府でも同様の変更が検討されています。手続き的にはまだ「構想段階」ですが、2027年度(現在の中2が高校受験する年度)からの導入が想定されています。

現時点で発表されている発表内容とそこから考えられる受験生にとってのメリット、デメリットを挙げてみましょう。

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【現時点での発表内容】

現行の「前期選抜」と「中期選抜」を一本化し、「前期選抜(仮称)」と「後期選抜(仮称)」の2回の受験機会となる。「独自枠(仮称)」と「共通枠(仮称)」の2つの枠を設ける。

独自枠:各校が定める「求める生徒像」に基づき、学校独自の検査項目・配点での選抜。

共通枠:共通の検査項目・配点で選抜を行う。

「独自枠」は1校1学科等、「共通枠」は最大3校3学科等に志願可能。

選抜は連続する2日間で実施され、1日目に共通学力検査、2日目に学校独自検査(独自学力検査、作文、小論文、面接、実技検査など)を行う。

【受験生にとってのメリット】

前期選抜に志願者が集中し、倍率の偏りが生じていた現行制度に対し、一本化により志願倍率のバランスが改善される。

「共通枠」と「独自枠」の両方に志願することで、最大4校4学科まで志願可能。受験生の選択肢は広がる。

【受験生にとってのデメリット】

現行制度では、前期選抜で不合格となれば中期選抜で再挑戦できる機会があったが、新制度では原則として1回の選抜となるため、再挑戦できない。

最大4校4学科までの志願が可能になることで、出願戦略が複雑化する。

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この制度変更に合わせて嵯峨野高校や堀川高校で普通科を廃止し、すべて専門学科にすることが発表されています。というわけで今後の続報にも注意が必要です。

(いつもちょっと漏れてしまう心の声・・・私学にチャンス到来か?)

【ついに】初芝富田林中学校高等学校 校名変更【コースも変更?】

2025年6月4日 水曜日

昨年度、初芝立命館中学校高等学校が、法人名変更に伴って「利晶学園大阪立命館中学校高等学校」と校名変更されましたが、それに関連して初芝富田林や初芝橋本はどうなるの?と思っていたのですが、ついに初芝富田林中学校高等学校が「利晶学園中学校高等学校」と校名変更する事が発表されました。

校章や校歌も変わるのでしょうか、校名変更って大変そうです。

コース変更も行われるのでしょうか?「コースも刷新!」「新コース名と詳細は7月末公開予定」と書いてあります。楽しみですね。

【女子校の女子の】四天王寺高等学校・四天王寺中学校 体育祭見学【リアルな姿を見てみましょう】

2025年5月27日 火曜日

創立103年の女子校、四天王寺高等学校はバレーボール、卓球、ハンドボールなどスポーツ系の活躍でも知られていますが、進学校としての実績も素晴らしいです。今年も東大1、京大13、阪大19、神戸大13など国公立大学に216名、その内医学部医学科に42名、防衛医科大学に4名が合格しています。関関同立も合計371名合格と圧倒的な実績です。大きなカバンをいくつも持って登下校している四天王寺中高の生徒をよく見ますが、置き勉(教材を学校に置きっぱなしにする事)をせずに家でも真面目に勉強に取り組んだ成果かもしれません。

それはさておき、勉強面以外での彼女たちの様子はどうなのでしょうか。受験生の親としては気になるところですが、それをそのまま見ることができる貴重な機会が今回の体育祭見学です。

平日のお昼間ですから受験生本人は無理だと思いますが、保護者(女性に限る)は事前申し込みをすれば参加する事が可能です。6月18日といえば梅雨入りの時期ですが、大阪城ホールですから心配はありません。時間内入退場自由だそうですから、少しでも時間が取れる保護者は見てみてはいかがでしょうか。

お申し込みは学校HPからどうぞ。

【えらいこっちゃ】大阪府 公立高校 令和 10 年度以降の入試変更点【今の中1から?】(その2)

2025年5月23日 金曜日

(昨日の続き)

【第2志望校への出願】

公立高校受験者は公立高校を第2希望まで選べるようになりました。但し、この第2志望に関しては「当該校を第1志望とする志願者数が募集⼈員に満たない場合に⾏う」となっていますから、定員割れした学校があれば、そこを第2志望として後から出願できますよ、ということになります。またその第2志望校合格した場合、入学必須ではなく、「公立大2志望校と、私立併願校のどちらかを選んで進学」とあります。志願者が定員を超えている場合、不合格で入学できない志願者がいるのにお席が空いてしまう、ということを避けるために合格者は入学必須となっていますが、定員割れしている場合はそのような矛盾が生じないので、どちらでもいいよ、となったのでしょう。まあ、制服の採寸とかもあるので、ぎりぎりまで進学先で悩むのも得策ではないような気がします。受験生にとってはあまりありがたくもないかなぁ。

【英検等の読み替え率変更】

例えば英検を例にとると、当日の英語の点数を2級は80%、準1級以上は100%に換算するというみなし得点制度がありますが、これを2級で70%、準1級は90%と換算率が下がります。年度によっては当日得点がみなし点を超える受験生が10%台となり、英検を取得しておく方が断然有利となっていましたが、これはやり過ぎだということになったのでしょう。こちらは妥当な提案だと思います。

まだ議論中ですので、導入が遅くなる可能性はありますが、最速でもこの入試変更が関係するのは現在の中3ではなく、中1の学年からとなります。今の中3、中2は今まで通りがんばりましょう。

【えらいこっちゃ】大阪府 公立高校 令和 10 年度以降の入試変更点【今の中1から?】(その1)

2025年5月22日 木曜日

少し先の話ですが、大阪府教育庁から令和10年度の入試からの公立高校入試制度改革について現時点での方針が発表されました。

【学校特色枠の設定】

この枠については以前の発表内容にも同様な提案がありました。各校のアドミッションポリシーに応じた優先枠がある、というイメージですね。人数は「原則として各校総募集人員の50%以下」とされていますが、進学校がこの方式を選択するのかどうか疑問です。因みに、この枠の導入に伴って、現行の「ボーダーゾーンの扱い」は無くなるようです。つまり出願時に提出していた「自己申告書」は無くなるというわけです。但し千葉県や神奈川県のように小論文やプレゼンテーションなど、学校独自の検査項目が加わると、ややこしくなりそうです。

【入試日程変更】

一般選抜は現行よりも約10日早い、特別選抜は現行よりも約10日遅い「3月1日」に統一されるようです。まあ、ここはこれまでの議論の延長ですね。中学校の卒業式も早くなる?

(続く)

公立高校の「併願制」について考える

2025年4月30日 水曜日

「石破総理大臣は公立高校の入試制度について複数の公立高校に出願できる「併願制」の導入を検討するよう指示しました。」ABEMATIMES 4月23日(水)15:32配信より引用

公立高校の入試制度は都道府県ごとに大きく異なっています。地域の事情に合わせてそれぞれの教育委員会・教育庁を中心に都道府県ごとに議論がなされて進化していったわけですが、「学区」の有無、選考方式の種別や回数、内申点の配点と対象学年、内申と学力試験の配点割合、学力試験の科目や種類・配点(傾斜配点など)、面接や小論文など学力試験以外の選考、複数志願制の有無、などの複数の要素の組み合わせでできており、用語にもバリエーションがあります。例えば、居住地によって受験校の選択範囲が限定される学区についても、千葉県や兵庫県は「学区」、京都府は「通学圏」と呼ばれています。

さて、この石破総理大臣の発言にある「併願制」ということばも、私立高校の出願に関して使われる事の方が多いのですが、ここでは公立高校の複数志願制を意味していると思います。

そこで、47都道府県の公立高校入試をざっくりまとめてみました。当グループの教室がある地域は自信がありますが、それ以外は各都道府県の教育委員会のネット上での情報を元にしていますので、勘違いがあったらすみません。(各地域にお住まいの受験生はこの表に頼らず、直接お調べください。)

すると、一般選抜で複数志願制度を設けているのは愛知県、京都府、兵庫県と次年度から導入が決まっている奈良県だけです。大阪府も3年後から導入しようかなという議論がなされている最中です。

複数志願制度があったとしても、学区が細かく分かれていて実質それほど多くの学校から選べないなど、他の制度との組み合わせでその実効性も変わってくると思います。

さらに複数志願制度が無くても、複数回受験機会が有るかどうかについてもまとめてみました。別日程入試がある地域では複数志願制度を導入しなくてもよいのでは?と思ったりもします。まあそれも含めて各地域で議論がなされることになるのでしょう。

【兵庫県の私立小中高】ひょうご私学 春の学校説明会2025【灘中高の体育館に大集合】

2025年3月31日 月曜日

兵庫県の私立小中高の合同説明会が今年も開催されます。例年であれば夏ごろに開催されていましたが、今年はそれに加えて5月開催の説明会も用意されています。

今回は灘中高の体育館での開催、ということですが、時間帯によっては混雑することも考えられます。午前中が長蛇の列なら、ご近所でランチをしてから午後の時間帯に参加するなど時間に余裕を持ってご参加ください。事前申し込み不要、途中退出自由、入場無料となっております。対象は兵庫県民だけではありませんので、兵庫県以外の近畿圏の皆様もどうぞ。