【速報】大阪府 公立高校 2026年度入試 募集人員 発表される【旧4学区・総合学科】(※修正あり)

2025年11月14日 金曜日

【旧4学区】

※一度掲載されていたリスト及び本文を修正しました。昨年度の定員数(緑色に塗っているところ)が誤っていました。お詫びして訂正いたします。

いずれも昨年度は定員割れとなった鳳、高石、りんくう翔南、成美の4校はいずれも定員減となります。定員160だった福泉が募集停止となりますが、地域としての定員減は約360名、9クラス分となっています。

【総合学科(エンパワメントスクール・ステップスクール)】

学科としての特殊性もあり、今まで定員変動は少なかったこの8校ですが、次年度募集では淀川清流が1クラス減、箕面東が2クラス減となっています。昨年通りの出願数だと大きく定員を超えることはなさそうですが、これらの学校は不合格者を出さないのが公教育としての使命だと思います。この募集枠を維持していただくことを願っております。

今年の中学3年生は高校入学時から「授業料無償化」が適用される学年です。授業料に関しては公立と私立との金額の差が無くなるわけですから、私立の専願率が上がるともいわれています。各中学校での進路希望調査など今後の情報に注目したいと思います。

【速報】大阪府 公立高校 2026年度入試 募集人員 発表される【旧2学区・旧3学区】

2025年11月13日 木曜日

【旧2学区】

地域2番手校、寝屋川高校は昨年度まさかの定員割れを喫しましたが、今年は1クラス減となるようです。香里丘も同じく1クラス減です。

昨年度大きく定員を割ってしまった長尾は思い切って2クラス減。大正白稜は募集停止となりますので定員としては120名減となりますが、昨年度の出願数は33でしたので、地域への影響は限定的だと思われます。今回が最後の入試となる門真西は1クラス減の4クラス募集となります。地域として約360名、9クラス減という大きな減少となっています。

【旧3学区】

昨年度、わずかに出願数が定員を下回った地域2番手の八尾高校は1クラス減となります。もし昨年度と同じ出願数となれば、1.13倍となる計算です。要注意ですね。

どちらも安定して多くの受験生を集めている清水谷、布施がまさかの1クラス減。高倍率注意です。懐風館は今回で最後の入試となります。3クラス募集となっています。地域としては約200名、5クラス減となっています。(続く)

【速報】大阪府 公立高校 2026年度入試 募集人員 発表される【旧1学区】

2025年11月12日 水曜日

11月10日(月)大阪府の公立高校の募集定員が発表されました。

現在大阪府の公立高校には学区制度はありませんが、検索性を高めるために、旧学区ごとにまとめてみました。もともと学区に属していなかった学校も、地域に応じて割り振っています。

定員変化については、昨年度の最終値との比較ですので、日本語指導が必要な生徒向けの枠などで数名の差が出ているところもありますが、無視してください。また、過去の倍率で1倍を下回った時にはピンク色で塗っています。

【旧1学区】

北野が1クラス増、茨木が1クラス減。2023年度に戻った感じでしょうか。茨木はかなりの高倍率になるかも・・・。

高槻北は2年連続1クラス減。今年は定員充足できるでしょうか。その他5校が1クラス減で、地域としては約200名、5クラス分の減少となっています。(続く)

【芸能人御用達】大阪薫英女学院高等学校 スポーツ・特技コース【西の堀越】

2025年11月7日 金曜日

大阪府摂津市の大阪薫英女学院は長期留学と英検の合格率の高さで有名な中学校・高等学校ですが、バスケットボールや駅伝でも全国的に知られている学校でもあります。

高校から「スポーツ・特技コース」が設置されており、スポーツで活躍する生徒の多くはこのコースに属しているのですが、実は芸能活動をしている高校生も受け入れているそうで、かつてはNMB48のメンバーも在籍していたそうです。芸能活動をしていると、授業に出席するのが難しそうですが、そこは学校側の特段の配慮によって単位認定が行われる仕組みになっているようです。まるで東京の堀越高校みたいです。

芸能だけでなく、ゴルフやスケートボードなど世界を転戦する競技を行っている女子も対象になるとのことです。

気になる方は、学校HPで調べてみましょう。

【70年を超える】三田松聖高等学校 入試説明会【伝統校】

2025年11月6日 木曜日

進路ガイダンスでお邪魔した記事三田松聖高等学校でしゃべってきました « 学校選びの道しるべ|開成教育グループ 入試情報室 学校・入試情報ブログを書いたのはもう3年前。最近時が経つのが早いわぁ。

1954年に湊川家政高等学校という女子校として神戸市兵庫区でスタートしたこの学校は、1956年に三田市に移転。2004年には共学化して現校名になっています。

スポーツも盛んで、先月滋賀県で開催された国民スポーツ大会にも8名の生徒が出場したそうです。一方で特進コースはもちろん総合コース、進学アスリートコースも含めると、卒業生の半数以上が4年制大学に進学する高校となってきました。

こちらの高校でも入試説明会が開催されます。一度広々とした学校を見てみてはいかがでしょうか。スポーツも勉強も思いっきりできる環境が揃っています。しかも駅から徒歩5分ですから通学は楽々です。説明会は予約制となっていますので、学校HPをご確認ください。

【入試関連イベントも】香里ヌヴェール学院高等学校 入試説明会【そろそろ終盤】

2025年11月4日 火曜日

11月に入り、急に涼しくなりました。月曜日には木枯らし1号が吹き荒れた近畿圏ですが、近所のユニクロの駐車場がいっぱい。みんな去年着た冬物、持っていないのかなぁ?

それはさておき、入試関連イベントも終盤戦。楽しい体験イベントは減って、入試対策講座など直接的な説明会が増えてきました。

こちら香里ヌヴェール学院高等学校でも入試問題傾向の解説をしていただけるとの事、役に立ちそうです。また学校の見学もできるようですが、是非校内からの眺望も楽しんでいただければと思います。閑静な住宅地の中で、遠くの高層ビル群を見下ろすことができる絶好のロケーションは気持ちいいですよ。

【中3女子・保護者向け】梅花高等学校 入試説明会

2025年10月28日 火曜日

大阪府最古の女子校、梅花高等学校から入試説明会のご案内が届きました。

伝統的に英語教育で知られている学校ですから「グローバルコース」が、梅花女子大には看護の専門分野もありますので、「看護医療コース」、大学進学に特化した「特別進学コース」、「舞台芸術コース」と総合的に進路探究できる「キャリアデザインコース」の5つに分かれています。「キャリアデザインコース」では「進学探究」「アート・イラスト」「調理・製菓」「こども教育」が選べるなど、幅広いカリキュラムが用意されています。詳しくはこの説明会で聞いてみましょう。

最寄りは阪急宝塚線豊中駅ですが、大阪モノレール少路駅からのスクールバスもありますので、阪急沿線以外からの通学も便利になっています。今回の説明会は中3女子とその保護者限定となっています。お申し込みは学校HPからどうぞ。

【お詫びと続報】ノートルダム女学院と洛星の法人統合【中高移転の可能性あり】

2025年10月27日 月曜日

10月23日に速報として法人分離と統合についてお知らせしましたが、その後詳細が発表されたようですので追記します。

まず、ノートルダム女学院は4年後に閉学となる女子大学と小中高が別法人になるところまでは合っていましたが、小中校が洛星中高を運営する「ヴィアトール学園」に事業譲渡という形で統合するようです。但し、それぞれの学校名や運営については現状のまま、つまり学校を統合して共学化、とはならないようです。

また、女子大学の土地、施設については「ヴィアトール学園」に引き継がれるらしく、ノートルダム女学院中・高は、大学閉学後、その跡に移転することも検討されるとのことです。23日には法人分離によって「移転の可能性が遠のいた」と書きましたので、そこはお詫びして訂正いたします。施設改修などで、4年後に移転とはならないかもしれませんが、次の中学受験生が在学しているうちに移転する可能性が出てきました。

今の鹿ケ谷の落ち着いた学習環境も捨てがたいのですが、地下鉄北山駅近くの新校地も魅力です。今後の発表が待たれます。

【スクープ】洛星中学校高等学校とノートルダム女学院小学校中学校高等学校が法人統合【!】

2025年10月23日 木曜日

京都の洛星中学校・高等学校はフランス発祥の聖ヴィアトール修道会によって1952年に設立されたミッション系男子校でしたが、この春、聖ヴィアトール修道会が日本から撤退することになり、学校はいわゆる「ミッションスクール」(キリスト教の布教を目的とした学校)ではなくなりました。

一方、京都鹿ケ谷のノートルダム女学院中学校・高等学校はアメリカのノートルダム教育修道女会を中心に設立され、今でもミッションスクールとして運営されています。一方、4月25日にこちらでお知らせしたように大学は次年度以降の募集停止を発表されましたが、そうなれば北山の小学校と鹿ケ谷の中高のみが残ることになり、北山の女子大が無くなれば、中高が移転するのでは?との憶測も流れていました。

そんな中で、本日ノートルダム女学院のHPに以下の文書が公開されました。

ノートルダム女学院中学高等学校 学校法人ヴィアトール学園への設置・運営の移行について – ノートルダム女学院中学高等学校

この文書によると、ノートルダム女学院の小中高は統合された「学校法人ヴィアトール学園」に統合され、女子大は分離されるようです。つまり、4年後の女子大閉校に伴って女子大を運営する「学校法人ノートルダム女学院」は清算されることになりますので、ここから先は個人的な憶測ですが、中高移転の可能性は遠のいたのではないでしょうか。

また追加情報がわかればお知らせします。

【ハードル高いぞ】西大和学園中学校・高等学校 英語重視型受験者向け プレテスト【英検2級以上の英語力必須】

2025年10月22日 水曜日

西大和学園中学校の入試には、英語重視型Aという国算に加えて英語の筆記試験+英語のエッセイ+英語の面接が課される試験と、英語重視型Bという国算各150点+日本語面接+英検加点(2級なら30点、準1級45点、1級60点)という試験があります。さらっと書きましたが、もう一度確認しますけど、中学入試です。

また、高校でも同じタイプの入試があり、国数各100点に加えて、日本語面接+英検加点(準1級25点、1級50点)となっています。

この受験に対応できるかどうかのプレテストが行われますが、こちらも小6は英検2級以上、中3は準1級以上の英語力が必要だそうです。

腕に自信のある小中学生はチャレンジしてみましょう。