【最後のチャンス】常翔学園中学校 テーマ別入試説明会+第2回Jテスト【申し込みはお早めに】

2020年10月30日 金曜日

以前このエントリーでも、進学実績急上昇中の学校として紹介した、大阪駅前から約3分おきに運行されている大阪シティバスに乗ったら学校最寄りバス停まで20分ちょっと、と通学も便利な常翔学園についてです。

今年の第1回目のJテスト(中学入試プレテスト)は、昨年よりも受験者が大幅増との情報が入ってきました。コロナ禍による休校期間中もICT機器を活用したオンライン授業や先生方が一丸となって作成した動画などで在校生を元気づけてきたのも評判につながったようです。このように人気急上昇中の中学ですので、プレテストの受験は必須だと思われます。幸い11月21日には第2回目のJテストと今年最後の入試説明会が開催されます。(正確には個別相談会は12月にも予定されていますが、講演会+施設見学はこれが最後です)

もちろんプレテストを受験しない小4・5の保護者の説明会だけの参加もOKです。このご時世ですので事前申し込みが必要です。詳しくは学校HPをご確認ください。

果たして大学生はライブの授業を切望しているのか

2020年10月29日 木曜日

コロナ禍の影響で、特に大学生に対する世間の風当たりは強く、キャンパス立ち入り制限の中で半年が経過しました。それによる学生の不満や、オンライン授業疲れ、同輩・先輩との交流の機会がつくれないなど学生のストレスを伝える報道を目にすることもあります。しかし、とある大学の先生からの情報によると、今月から専門基礎科目で30名の受講生を、対面―遠隔と交互に2グループに分けた授業を実施したところ、本来なら15名ずつ出席のはずが、3~4名しか出席が無いとのこと。何故かといえは「常に遠隔授業を希望する」という選択肢もあったため、結局8割ほどの学生がそちらを希望したということだそうです。つまり、この授業に関しては通学の時間や費用、感染リスクを考えれば遠隔授業の方が良いという学生が多数派だということになります。

もちろん実習や実験が欠かせない専門分野や、ゼミや研究会といった協働学習の場合、オンラインでできることは限られますので、登校が必要な場面はありますが、講義形式の授業の大半は遠隔の方が合理的だといえるのではないでしょうか。 今後、遠隔とライブを組み合わせた大学教育を認める方向での議論も進めていただきたいものです。

同志社大学 一般選抜入学試験 出願期間

2020年10月28日 水曜日

なんとなく今年は季節感がしっくりこないのですが、一般選抜から戦う受験生は、そろそろ色々な日程を確認しておきましょう、という話です。ご存知のように出願期間というのは短いものですが、同志社大学は12月24日~1月8日となっております。というわけで、受験生の皆さん、今年はクリスマス気分をちょっと横に置いておいて、調査書の請求をお早めに。何かあったら高校の敷地に入れなくなるかもしれませんので・・・。

【祝】大和大学 社会学部【新設】

2020年10月27日 火曜日

6年前に開学した「大和大学」、最初は2学部のみの設置でしたが、2年後には関西初の政治経済学部が設置されました。(正確には大阪国際大学にもかつて政経学部がありましたが、2000年の学部改組で名称変更)その頃に大学にお邪魔してみると、 隣接するJR社宅が取り壊されているではありませんか。おおお、まさか、と思っているとその場所に2019年理工学部開設。その内装工事中の新教室を見に行った時に少し離れた場所が整地中。何ができるのかなとみていると、案内してくださった職員の方にあっさりと「あれは社会学部の建物が建つところですわ」と言われ、どきどきしながら待つこと1年、ついに認可が下りたそうです。おめでとうございます。早くも5学部を擁する総合大学となってきました。 但し今年はこのタイミングでの認可決定ですから学生募集はこれからとなります。募集定員は200名とのことです。詳しくは大学HPをご確認ください。

ところで、このように拡大を続ける大和大学ですが、JR社宅の建物が無くなると、その向こうに旧吹田市民病院の建物が見えるようになってきました・・・。えっ?まさか・・・。

【予約制定員制】関西大学 入試説明会【リアル(対面)】

2020年10月26日 月曜日

昨日から関西大学の「リアル」入試説明会が始まっています。新型コロナウイルス感染症予防の観点から、こちらの大学でも事前予約が必須となっています。 昨日のさわやかな秋晴れの中、千里山キャンパスで行われた説明会には定員いっぱいの400件の申し込みがあり、9割以上が当日参加したとの事です。残念ながら昨日の説明会への申し込みができなかった方、または兵庫県や滋賀県・和歌山県など千里山から少し離れたところにお住いの受験生にとってはありがたいことに引き続き、さらに13回も各地で説明会が開催されます。こちらも完全予約制+定員制となっておりますので、早めの予約をお忘れなく。英語対策講座もセットになっておりますので是非ご参加ください。

大阪歯科大学 多様な入試

2020年10月23日 金曜日

109年の歴史を持ち、東京歯科大学・日本歯科大学と並んで御三家ともいわれる大阪歯科大学に関する情報です。このエントリーでこの大学を扱うのは初めてです。 治療のための椅子がフロアに数十台ずらりと並んでいる附属病院が大阪の天満橋駅にそびえたっていますので、大きな大学かと思われがちですが、募集定員では歯学部が1学年128名、医療保健学部は100名の合計228名という規模の単科大学です。 伝統のある大学ですので入試の難易度も高いのですが、今年度は入試に関してお得な情報が届きました。

① 後期入試に限られますが、歯学部の一般入試でまさかの「専願制」導入。(医療保健学部では公募推薦で選択可能)

② 複数回受験の場合、2回目以降の面接が免除されます(ずいぶん気が楽になります)

③ 英語の民間試験資格があれば、英語の入試が免除されます(たとえば英検2級なら受験者平均点+20点がもれなくプレゼント。大昔に取った資格でもOK。)

④ 大学入学共通テスト併用でも判定されます(高得点科目を1科目合計しての判定。追加検定料は1万円ぽっきり)

⑤ 成績優秀なら学費免除となります。(歯学部の学費は年間500万円以上ですので、夢のよう)

詳しくは募集要項をお読みください。歯学部は6年間、または医療保健学部で4年間学んでみるのは如何でしょうか。日本では高齢者の割合が増えていますので、訪問歯科の需要も高まっているようですよ。

【2025年度から】大学入学共通テストに「情報」追加【つまり今の中2以下】

2020年10月22日 木曜日

今、学習指導要領の改訂が行われていますが、現行では選択科目として設置されている「情報」(社会と情報・情報の科学)という科目を必修科目の「情報Ⅰ」と選択科目の「情報Ⅱ」に再編成されることになっています。つまり、「情報Ⅰ」という科目は現代国語や英語コミュニケーションと同じような必修科目になるという大事件です。そうなれば大学入学共通テストにも取り入れられるのでは、とうわさされていましたが、ついに2025年度からの導入が検討されているという報道がなされました。

また、今までは日本史と世界史も選択科目でしたが、これからは世界史Aと日本史Aが合体した「歴史総合」という科目や「地理総合」、「公共」も必修になりますので、社会科の出題枠組みや傾向も大きく変わることが考えられます。今後、これらに関する発表も順次なされると思います。注意しておきましょう。

星翔高等学校 ドローンスクール

2020年10月21日 水曜日

昨年、このエントリーで星翔高等学校普通科は進学校としてリニューアル、と紹介したのですが、工業科の方でも面白い動きが出てきました。2022年から免許制が導入されるといわれるドローンの操縦についての技術や資格の取得を目指せるようになりました。現時点ではドローン操縦そのものの国家資格はありませんが、実はレースに使うドローンは電波を使って画像を送受信するので無線従事者の資格が必要となります。実はこちらの高校では無線技士養成講座を開講することもできますので、この10月3日~4日の2日間講習が開催され、その後の試験で受講した29名全員がアマチュア無線4級に合格したとのことです。

さらにドローンの操縦技術を習得すれば業界団体が認める「技能証明」を取得することができるというわけです。 ドローンに関する最新の専門技術が学べる高等学校というのは近畿にはありませんので興味がある中学生は、学校のホームページをのぞいてみてください。

京都産業大学 入試におけるコロナ禍対応

2020年10月20日 火曜日

京都産業大学から、このようなリーフレットが届きました。関西8大学(関関同立産近甲龍)の中で、唯一「ワンキャンパス」(キャンパスが一か所に集まっている)という、学部間の移動や部活にも有利な恵まれた環境も魅力の一つです。しかし、春に集団感染が出てしまったためにキャンパス全閉鎖となってしまった教訓を元に、学内にPCR検査場を作ってしまうなど感染防止はどの大学よりも整備されていますが、入試に関しても十分な対策や対応が議論されたようです。

まず、試験範囲に関して、「発展的な学習内容」を避けるとの事です。入試日程の変更もあります。さらに調査書の扱いなど細かいところにも配慮します、とも書いてあります。 その中でちょいと気になるのは試験場で「換気も十分に行います」との内容ですが、一般選抜は1月~2月です。つまりとっても寒いかも・・・。今年は京都産業大学に限らず、どの大学でも同じような対応をすると思います。体温調整が可能な服装やカイロの準備といった防寒対策もお忘れなく。

聖心学園中等教育学校 入試関連イベント

2020年10月19日 月曜日

近鉄南大阪線橿原神宮西口駅(大阪阿部野橋から38分乗車)から徒歩5分、橿原神宮近くの静かな住宅地の中に奈良芸術短期大学と橿原学院高校と隣接する形で築17年、4階建ての校舎が立っておりますが、ここが、「聖心学園中等教育学校」です。中等教育学校というのは、中学校と高等学校を合体させた6年制の学校ですが、合法的に(?)高校内容を先取りして教えることが可能な学校です。実際この学校でも、第5学年(高校だと2年の学年)には高校の過程をすべて終えて、大学入試に向けた準備に1年間費やすという作戦で、今年度入試でも卒業生の33%が国公立に現役合格するなど、進学校として輝かしい成果を出しています。また、理系を選択する生徒の割合も約6割となっています。 学校のサイズは各学年2クラスというこじんまりとしたもので、そのためか先生と生徒の距離が近く、生徒同士も仲が良く、全員プレゼンテーション能力が付くのだそうです。 というわけで、大阪在住の方も見に行ってみては如何でしょうか。 因みに6年制ですので中3時の高校入試も無く、高校入学金も必要ありません。