【スクープ】龍谷大学 短期大学部 2025年度より募集停止【悲報】

2023年5月31日 水曜日

戦後学制改革の直後である1950年に設立、つまり73年の歴史を誇る龍谷大学短期大学部は2003年に文部科学省から「特色ある大学教育支援プログラム」に選定されるなど教育内容にも定評があり、龍谷大学への編入を目指す学生も多い学校ですが、なんと突然2025年度からの募集停止が発表されました。

18歳人口の減少と、短期大学の進学率の続落から、現状の定員割れを取り返す見込みが無いと判断されたようです。

短期大学独自のキャリア教育の伝統が消えてしまうのは大変残念ですが、良い部分は龍谷大学に受け継がれることを願っております。

【小5・6対象】浪速中学校 オープンスクール

2023年5月30日 火曜日

こちらも大阪学芸高等学校附属中学校と同じ大阪市住吉区にある浪速中学校の入試関連イベントです。こちらは毎年授業体験とクラブ体験を別の日に設定されていますが、どちらも人気のイベントとなっています。

ところで、次年度に向けて浪速中学校は募集定員を増やすというニュースが飛び込んできました。実は今まで約90名募集としていましたが、下のグラフのようにそれを超える入学者数が続いています。今回の変更もこれだけの受験生が集まっているという現状に合わせるということでしょう。というわけで、実際に体験して、この人気の秘密を探ってみましょう。

【小4~6対象】大阪学芸高等学校附属中学校 オープンスクール

2023年5月29日 月曜日

新型コロナウイルス感染症も落ち着き、実際に在校生と小学生が触れ合えるような入試イベントも次第に復活してきました。大阪市住吉区、長居公園すぐそばの大阪学芸高等学校附属中学校でも6月にオープンスクールが企画されています。

最初に学校説明があり、続いて授業や部活動体験のプログラムが用意されています。

さすが海外への進学者も多数輩出するなど語学・国際教育に強い大阪学芸ならではの英語のレベル別体験授業も魅力的ですが、プログラミングや理科の実験に加えて、吹奏楽、サッカー(男女)、空手道(男女)の体験も用意されています。詳しくは学校のHPをご覧ください。

入学者に占める選抜方法の割合分析(関西大学・同志社大学)

2023年5月26日 金曜日

昨日のネタは1回で終わるつもりだったのですが、関西学院と立命館の話を読んだら、関大と同志社も気になるとの声をいただきました。そりゃそうだ。というわけで、同じように関西大学も調べてみました。

おお、こちらも指定校推薦が減って、 関西学院ほど極端ではありませんが、 一般選抜による入学者割合が増えています。一方で占有率は僅かですが、総合型選抜も増えつつあります。

次に同志社大学は・・・

こちらも一般選抜による入学者が増えていますね。 大学入試は早期化している、という都市伝説は関関同立には当てはまらないようですね、というお話でした。

入学者に占める選抜方法の割合分析(立命館大学・関西学院大学)

2023年5月25日 木曜日

関西の8大学(関関同立産近甲龍)の中で、一般選抜による入学者の割合が一番高いのは立命館大学だというのはこの業界では常識(?)なのですが、それを確認するために、2020~2022年度入学者に関する選抜方法割合をまとめてみました。

うーむ。立命館は安定しています。コロナ禍の影響下でも安定して一般選抜で6割以上の学生が入学しています。

では、逆に8大学で最も一般選抜による入学者の比率が低い関西学院大学も調べてみよう。

おおお。何ということでしょう、一般選抜による入学者割合が半分近くまで来ているではありませんか。で、よく見ると指定校推薦による入学者割合が下がっています。なるほど、そういう作戦に出ているのね、というわけで、関西学院に行きたい高校生諸君、指定校推薦が叶わなくても、一般選抜に向けて頑張りましょう。立命館大学を目指す諸君は元から指定校推薦の枠が少ないわけですから、一般選抜に向けて頑張りましょうね。中間テストが終わって羽を伸ばそうと考えている君たち、カラオケボックスの代わりに自習室に来たまへ。

大阪府立天王寺高等学校「天高説明会」

2023年5月24日 水曜日

大阪府の中学生の皆さん、今年も「天高説明会」の季節がやってきました。授業見学と説明会、校内見学ツアーに部活見学もセットになっているのですが、定員オーバーで抽選となるほどの人気イベントです。

申し込み受け付けは学校HPから。受付開始は来週月曜日の午後4時からとなっています。申し込み多数の場合は抽選結果が6月2日にHP上で発表されるという予定になっています。ともかくお申し込みはお忘れなく。

【スクープ】桃山学院教育大学 ついに桃山学院大学と統合【堺キャンパス閉鎖】

2023年5月23日 火曜日

1950年に、現在中高のある桃谷駅近くに開学したプール学院短期大学は1982年に堺市の泉ヶ丘に移転し、1996年には同じ場所に共学のプール学院大学を開学するなど発展してきましたが、2018年には設置者が変わり「桃山学院教育大学」として新たなスタートを切りました。教育系の単科大学として教授陣も充実させ、計2年分の卒業生の100名以上が教員として活躍しているようです。

というわけで安心していたのですが、2025年度から桃山学院大学の人間教育学部(仮称)として統合されるという情報が飛び込んできました。つまり「桃山学院教育大学」の名前はわずか7年で消えることになります。また、それに合わせて校地も泉北高速鉄道和泉中央駅近くの桃山学院大学和泉キャンパスに統合されるようです。

従ってプール学院時代から使われていたレンガ造りのおしゃれな建物もある堺キャンパスはあと2年弱で閉鎖となる見込みです。学生さんにとっては規模の大きなキャンパスへのお引越しは課外活動の充実などメリットは大きいと思いますが、あの落ち着いたキャンパスが使われなくなるのはちょっと寂しいような気がします。何らかの形で活用していただける事を願っております。

追手門学院大学 公式インスタグラム、フォローのススメ

2023年5月22日 月曜日

この文字の少ないチラシ、もう文字で語る時代ではなくなったのですね。このブログでごちゃごちゃと文字で書いているのが恥ずかしくなってきました。

インスタフォローという軽い(?)広報手段ですが、内容は結構硬派です。高校生の皆さん、追手門学院大学をフォローしてあげてください。

【明日です】薫英女学院中学校 オープンスクール【まだ申し込めます】

2023年5月19日 金曜日

大阪府摂津市の薫英女学院は、高校国際科の約半数が英検準1級以上を取得し、21年連続で1級合格者も輩出するなど、英語教育でも定評のある学校ですが、今年度の国公立大3、関関同立105の合格を出すなど、大学進学実績も自慢です。しかし実は中学入学時には正直高学力層ではなかった生徒が中学校の間に学力を伸ばし、難関大学に合格したというケースが多いのもこの学校の特徴です。

小学生女子と保護者の皆さんは、明日のオープンスクールで在校生の皆さんからいろいろと聞いていただければと思います。学校HPからお申し込みください。

【広大な校地での】近大泉州 COZY見学会【こじんまりした見学会】

2023年5月18日 木曜日

近畿大学泉州(高等学校)は泉州銀行(現池田泉州銀行)の元頭取によって50年前に創設された女子校がルーツですが、間もなく男子クラスを併設、女子バレー部と硬式野球部の活躍でも知られる学校となりましたが、24年前に完全共学化、14年前から近畿大学の準附属高校となって現校名となりました、岸和田市の山手の緑に囲まれた広大な敷地には硬式野球専用グラウンドや2層式の立派な体育館、特別教室のある建物でも広い共有スペースがあるなど、恵まれた学習環境も自慢です。普通教室の窓から見える葛城山の緑も気持ち良いです。

さて、このように広大な学校なのですが、中学生向けの学校見学会では定員を絞っての小規模な(cozy)形式となっています。学校の特色を丁寧に伝え、逆に受験生からの質問にも応えようということでしょう。ここにも一人ひとりを大切にする学校の姿勢が表れているような気がします。

7月1日の説明会はまだお席が空いております(17日現在)。お申し込みは学校HPからどうぞ。