大阪偕星学園高等学校 入試関連イベント

2020年8月31日 月曜日

先日の夕方、久しぶりにこちらの学校にお邪魔してみました。本館は新しくはないけど、いつものように清掃の行き届いたピカピカの廊下がまぶしいです。数年前に完全リニューアルされたオートライト、シャワー便座完備のトイレもまぶしいです。夕方なのに、朝一番のテンションで挨拶してくれる生徒さんもまぶしいです。このように、学校といえば行ってみなければその良さがわからないものだなぁ・・・と実感させてくれる学校です。 というわけで、オープンスクールが、9月から毎月行われます。是非一度お尋ねください。 こちらも今年は憎きコロナのおかげで予約制となっております。マスクもお忘れなく。

大阪女学院中学校・高等学校 保護者のためのevening 説明会

2020年8月28日 金曜日

毎年行われている大阪女学院のevening説明会です。「天王寺会場」は9月4日にあべのハルカスでの開催です。平日の夕方ということで、保護者単独での来場が多いと思いますが、お子様の同伴も可能です。在校生保護者や卒業生の体験談も聞くことができるイベントとなっています。交通至便な場所ですのでお仕事帰りに是非お立ち寄りください。事前申し込みとマスクをお忘れなく。

【オンラインでも】京都産業大学 Webオープンキャンパス【臨場感】

2020年8月27日 木曜日

登校しての授業が再開している中学校、高等学校はライブでのオープンスクールや説明会が開催されるようになってきましたが、夏以降の授業もオンラインがメインで、キャンパスへの入構も制限されているとなっているところが多い大学については、まだ募集イベントもオンラインとなっています。 そんな中でも京都産業大学の募集関連イベントの一つである「公募推薦入試模擬試験」は、オンラインなのに臨場感満載です。

① 事前申し込みをして「模試セット」を送付してもらう

② 当日入試情報サイト上での「解答始め」の合図とともにゴリゴリ解く

③ 画面上で試験時間のカウントダウンがなされて、「解答終了」の合図で鉛筆を置く

④ 正答が表示されるので自己採点

⑤ 予備校の先生の解説授業を聞く

なるほど、考えましたねぇ。というわけで、おうちで模試を受けてみましょう。

【情報分野の】立命館大学 2学部移転【大坂の陣】

2020年8月26日 水曜日

立命館大学が2024年度から、情報理工学部をびわこ・くさつキャンパスから、映像学部を衣笠から「大阪いばらきキャンパス」に移転すると発表しました。滋賀県民からは学生の流出を心配する声も上がっていますが、情報理工学部はそもそも定員規模が小さく(一般募集で266名)、院生まで含めても、びわこ・くさつキャンパスで学ぶ約1万5千人のうちの2400人程度ですので、草津のマンションの大家さん、ご心配なさらなくて結構です。さらに映像学部は一般募集で86名定員とその3分の1以下ですので、学生移動に伴う周辺環境への影響はあまりないと思います。

滋賀や京都では募集に苦しんでいるので大阪に移転するの?という疑問に対しては以下のグラフをご覧ください。どちらの学部も安定してなかなかの高倍率を維持しています。

それよりも、「情報系」の学部が大阪に出るという意味の方が大きいわけです。情報系といえばビッグデータとディープラーニングをベースとするAI技術が世界的に加速しているわけですが、それに伴い、その人材育成が急務になってきた今、東京では文系のイメージが強い立教大学が「人工知能科学研究科」という情報系の大学院大学をこの4月に開設しました。一方関西では26年前から関西大学の総合情報学部が文理融合型の情報を扱う学部として、茨木のお隣の高槻市に開設されていますが、この世界的な流れに対して近畿大学が反応し、情報系の新学部設置の計画を発表しています。また、認知科学といった隣接分野ではありますが、同じく茨木の追手門学院大学も心理学部の中に人工知能を研究する新学科設立の計画を発表しています。

そこに立命館大学が情報理工と映像をセットで大阪に移転させて来るのですから大変なことになります。短期的には情報系を志望する学生の取り合いになることでしょう。しかし長期的には大阪がAI人材育成の一大拠点となるかもです。

ところで、みんなでパソコンつけたら大阪の電力使用量が一気に上がるような気がします。因みに富山県の黒四ダムで発電された電気は大黒部幹線と呼ばれる送電線で大阪まで送られていますが、その送電線の最終地点は関西大学総合情報学部の隣の変電所ですので、いざとなったら大阪の電気とめたろか、という関大発のギャグも生まれたりして・・・。

【水泳女子】城星学園中学校・高等学校【大歓迎】

2020年8月25日 火曜日

大阪城公園南の城星学園はミッション系の女子校ですが、スタッフが20名以上在籍のスイミングスクールとしても使われている立派な温水プールが学校内にあります。そのような恵まれた環境のためか、数ある運動部の中でも水泳部は人数も多く、数々の戦績も上げています。

というわけで、城星学園中学校・高等学校では「水泳部特別推薦」という入試制度があります。その条件などについてはこのチラシにある説明会&体験会で詳しく聞くことができると思います。水泳が得意な女子は是非どうぞ。

芦屋学園高等学校 オープンスクール

2020年8月24日 月曜日

先週紹介した常翔学園と同じように、兵庫県芦屋市の芦屋学園高等学校でもオープンスクールが企画されています。授業体験と校内見学が用意されています。

大阪湾一望の学校まではJR、阪急、阪神の各駅、及び三田・岡場方面からのスクールバスの用意もしていただけるとの事ですが、こちらもコロナ対策ということで申し込み制にして定員に余裕を持たせた配車体制にするようです。因みにこちらのスクールバス、入学後も無料です。それも含めて考えると入学後に必要な授業料などの合計費用は兵庫県下ではかなりお得となっております。などという情報も含めて、一度説明を聞いてみては如何でしょうか。 事前申し込みが必要です。この画像のQRコードかフリーダイヤルからどうぞ。

昭和鉄道高等学校 体験入学・個別相談会

2020年8月21日 金曜日

東京の池袋駅北口から劇場通りを徒歩15分、突然道路わきの蒸気機関車が目に入ります。120年以上前、大阪鉄道、大阪~奈良(今のJR関西線)を走っていた2両のうちの一つです。その後多摩鉄道に払い下げられ、西武鉄道に合併された後で3番に改番されましたが、その時の数字が誇らしげに鼻先に書かれています。 それはさておき、その機関車が置かれているのが「昭和鉄道高等学校」で、その北側に玄関があります。

こちらは今では珍しくなった鉄道業界の人材育成に特化した高校です。今年のデータですが、就職希望者のうち、なんと94.8%が鉄道関係に就職できていることからも、業界からの信頼度の高さが実証されています。

1年生から情報技術基礎、鉄道基礎演習、旅客営業など聞いた事の無い科目の授業が並んでいます。もちろん運転シミュレーターや駅に設置されているのと同じ表示灯など実践的な実習ができる施設も充実。鉄道好きにはたまらない仕様となっています。 しかし、鉄道漬けの日々ではありません。多くの部活はお隣の豊島学院高校と合同で行われており、合同の学校行事もあるそうです。というわけで、将来鉄道業界で働く夢を持っている中学生は是非、学校説明会や体験会に参加してみましょう。今では共学ですので、女子の皆さんもどうぞ。丸の内線の500型の実物もお待ちしております。但し、事前申し込みはお忘れなく。当日自由席特急券の設定はございません。

常翔学園高等学校 オープンスクール

2020年8月20日 木曜日

ライブでの生徒募集イベントの開催が難しいご時世ですが、大阪市旭区の常翔学園では感染予防対策を万全にして、この土曜日(8月22日)にオープンスクールを開催します。

説明会はもちろん、体験型のイベントも盛りだくさん。施設見学もあるそうですので、中3生は是非参加してみましょう。 こちらは予約制となっておりますが、まだ午後の部は余裕があるとの情報が入ってきました。詳しくは学校ホームページをご覧ください。

【コロナも熱中症も】大阪桐蔭 野球部交流戦の応援合戦【心配ございません】

2020年8月19日 水曜日

この夏の全国高等学校野球選手権大会(いわゆる「夏の甲子園」)は残念ながらコロナ禍の影響により、中止となってしまいましたが、関係者のご努力もあったのでしょう、その代わりに春の選抜出場予定校による交流戦が甲子園球場で開催されました。

各校1回のみの出場、しかも部員と一部の学校関係者しか入場できないという無観客での縮小開催ですが、テレビ中継されるこの大会を待ちわびていたのは野球部だけではございません。その応援の準備もしていた吹奏楽部や、チアリーダー部も、うずうず。そこに、NHKとABCの協力のもと、テレビの映像を見ながらの「リモート応援」の企画が立ち上がりました。

交流戦最終日の第一試合は東海大相模と大阪桐蔭という強豪同士の話題のカード。そこでその応援合戦の様子を大阪桐蔭で取材してまいりました。外は摂氏40度近い猛暑ですが、冷房の効いた体育館は夢のように快適。灼熱の甲子園で戦っている野球部の皆さん、すみません。しかし、これなら応援側には熱中症の心配がありません。 放送局のクルーがアリーナに陣取っています。フロアにもハンディーが数台。相手側の応援状況のリアル映像と野球の映像を見ながら、こちらから応援です。

曲目を書いた大きなパネルを差し上げるだけで、ソーシャルディスタンスを保った吹奏楽部の全員暗譜でノリノリの演奏。こんなに近くで生で聞けるなんて幸せです。チアリーダーも適度に間隔をあけて応援しています。 先制点を取った大阪桐蔭が逆転される局面もありましたが、再び逆点してリードした瞬間、飛び上がって喜ぶこちらの生徒さんたち、そしてそのあとの弾けるような生き生きとした演奏・・・。やっぱり応援も大切ですね。しかし、このような厳しい環境の中であっても生徒さんのやり遂げたいという気持ちに応える先生方のご尽力にも脱帽です。

大阪桐蔭高等学校の吹奏楽部は9月5日・6日の開成進学フェアオンラインの「ミュージックフェア」に映像参加していただけます。こちらもお楽しみにどうぞ。

東亜学園高等学校 入試関連イベント

2020年8月18日 火曜日

西武新宿線の新井薬師駅を降りたら、徒歩1分、小雨なら傘も不要な便利なところにある共学校です。こんな駅前の住宅地の中になぜ学校があるのかというと、実は96年前の1924年に、哲学堂と川を挟んで南側、松林が広がる丘陵地に東亜学園の前身である東亜商業学校が開かれました。その3年後に西武鉄道(その後この路線は西武農業鉄道→西武新宿線となります。今の池袋線は当時、武蔵野鉄道でした)が開通し、駅ができたために一気に住宅地になったというわけです。この学校の生徒さんは、駅との間のあまり広くない道を近所の人の通行に気を付けながら通学しているのですが、学校のほうが住宅地よりも先なので、もっと堂々としても良いです。因みに96年前の様子は今でも学校の近くの「松ヶ丘」という地名として残っています。同じ時期に作られた近くの上高田小学校も同じ丘陵地にありますが、その近くの東光寺の東側までは妙正寺川から1段高い水田(高田)で、その西側の一段上にあった集落が上高田と呼ばれておりましたので町名となり、この学校の住所ともなっています。

さて、東亜学園高等学校は「校技」というのを制定しています。 その、「校技」とは「弁論」と「武道」です。 新たな教育観の一つとしてプレゼンテーション能力も重視されるようになり、大学入試への導入も進んでいますが、その力を、表現力も含めて段階的に育成するという独自のプログラムが用意されています。また3年間必修の武道では、男子は柔道か剣道、女子はフェンシングを通じて技の優劣ではなく、礼の心を養う、とのことです。なかなか公立の学校ではここまで徹底したことはできないと思いますので、これだけでもこの学校に行く価値がありますが、それに加えて授業や課外でのタブレット端末の利用やICTの整備も進んでおり、さらに個別指導や現役大学生チューターが常駐する質問コーナーを設けるなど学業面でのサポートも手厚いものとなっています。 というわけで、一度説明を聞いてみてはいかがでしょうか。今年はすべて予約制になっていますが、学校説明会も用意されています。詳しくは学校ホームページでご確認ください。