【スクープ】大和大学 社会学部 開設!?【2021年?】

2019年11月29日 金曜日

大和大学理工学部の新校舎からグラウンドの向こうに建設機械が見えます。気が付けばJR社宅がどんどんなくなっています。大学の職員の方にあれは何かと聞いてみると、平然と

「ああ、あれは社会学部を建築するんですよ」

このブログの中の人「えええ?ばらしてもいいんですか?」

職員の方「良いんじゃないですか?」

中の人「どんな専門分野を含むのですか?」

職員の方「社会学とかメディアとか、心理学とか・・・じゃないですかね」

中の人「それもばらして良いんですか?」

職員の方「まあ、これから変わるかもしれませんが良いんじゃないですかね?」

と、ゆるい会話の中にとんでもない内容が・・・。スクープしちゃいます。地質学的に同じ地盤の上に建つ関西大学社会学部を意識した学科・コース設定になるのでしょうか。 特に心理学に関しては既存の立命館大・関西大・追手門学院大に対し受験者層の位置関係もどうなるのか気になるところです。こちらも注目です。

今日も平和な大和大学キャンパスの光景です。

【いよいよ】仁川学院 高等学校説明会【今年最終】

2019年11月28日 木曜日

多くの中3生にとって今は期末テストのシーズンですが、それが終わればそろそろ私立受験校を決定するタイミングとなります。成績が伸びてワンランク上の難関校を受験できるかも、など今までに想定していなかった学校を考え始める受験生もいると思いますが、そのためにこの時期に説明会を開催するというありがたい学校もあります。 以前このエントリーでも紹介した仁川学院もその一つです。11月30日と12月7日、あと2回残されています。教育内容の充実など、直接学校で説明を聞いてみては如何でしょうか。予約不要とのことです。

【新学部】大和大学 理工学部 準備状況【急ピッチ】

2019年11月27日 水曜日

先日このエントリーで、理工学部の新設についてお伝えした大阪府吹田市の大和大学にお邪魔してきました。2014年の開学から6年目、学校周辺にもカフェやスーパーができてにぎやかになってきました。

理工学部の建物は工事中と聞いていましたが、外から見るともうできているじゃぁありませんか。LED照明の廊下の両側には真新しい講義室がずらりと並んでいます。

机イスが中心の講義室は今からでも授業ができそうです。但し、実験器具が入る予定の研究室は最新のものを入れるために今から備品を設置するそうです。まあ、まだ1年生だけの来年はそれほど必要ないでしょうし、保守管理費を考えると来年以降でもよいのでしょう。

大型実験機械を入れるためのクレーンも備えた工場のような教室も御覧の通り。大手空調メーカーの工場などを参考に作ったそうです。

というわけで新たにできる理工学部にはどのような学生が入学してくるのか楽しみです。

今から大和大学を目指す受験生は、12月14日の一般入試対策講座に参加しましょう。

【極秘情報】近隣の一部の高校に理工学部の指定校推薦をこのタイミングで依頼したそうです。もしかしたら君の学校にも来てるかも。進路指導室に急げ。

【スクープ】桃山学院教育大学【コース増設か?】

2019年11月26日 火曜日

 2018年4月に、プール学院大学のキャンパスを引き継ぐ形で開校した「桃山学院教育大学」は日本の教育学のカリスマ梶田叡一学長率いる西日本唯一の教育学部単科大学ですが、現時点で取得できる教員免許は小学校と幼稚園の一種免許、保育士資格、健康スポーツ教育コースでは保健体育に限られますが高校と中学校、特別支援、養護の一種免許となっています。  文部科学省への申請はまだのようですが、2021年(今の高2が受験する学年)から小中高の国語、英語の免許が取れるコースを新設しようという構想があるようです。表現力を重視する教育の流れから記述式の試験の増加に見られるように、読む+書く力はどの学校でも力を入れており、学校現場では国語の先生の負担が増しています。また特に新たに「教科」となった小学校英語は指導できる人材不足が問題となっていますので、国語でも英語でも小中高の教育法を身に着けた人材は重宝されるのではないでしょうか。  

勿論従来の小学校教育コース、健康・スポーツ教育課程でも、学校図書館司書教諭資格も取得可能ですし、海外にルーツを持つ児童・生徒の増加も社会問題化していますので、日本語教員養成プログラムも魅力です。  教員を目指す高校生は、要チェックですよ。

【さすが】立教大学 2021年度入試から英語の独自試験原則廃止【最先端】

2019年11月25日 月曜日

11月1日、文部科学省が英語民間試験結果について大学入試センターを通して提供する方針を撤回したことを受けて、2021年度入試より原則入試科目から英語を外し、民間英語試験のみを活用するとの方針を示していた立教大学の動きに注目していましたが、11月21日に新たに「大学入学共通テスト」の英語の成績も利用すると発表しました。文学部の別日程を除いて英語の独自試験をやめてしまうという方針は維持しつつ、英語民間試験受験が難しい条件の受験生にも門戸を開いた形です。  検定で認められた英語の力と、スピーキングやライティングの無い共通テストのスコアを同じように評価するのは不思議なような気がしますが、実は立教大学は20年以上前から英語教育研究所と全学統一の言語カリキュラムを推進するためのランゲージセンターを設立し、国内外のプログラムの研究や教材・カリキュラムの開発を行っています。さらに来年からは1年生に英語ディベート科目を必修化するなど、独自の英語力育成プログラムがあるので、入試で試される英語力には最初から期待していないというメッセージだと思います。  

というわけで、立教大学を考えている高校生の皆さん、早めに英語の民間試験を受験することはお勧めしますが、入学後の英語教育を楽しむためにも、入試科目になくても英語好きにはなっておきましょうね。

【祝】大和大学 「理工学部」設置 認可される【新学部】

2019年11月22日 金曜日

11月15日に発表された新学部認可です。大和大学理工学部は「数理科学」「情報科学」「電気電子工学」「機械工学」「建築学」と幅広く5つの専攻分野を持ち、それらの融合型カリキュラムが特徴となっています。これからの社会で求められるデータサイエンスの分野もカバーされている一方、既存の教育学部のノウハウを生かし、中高の数学教員免許など免許資格取得も目玉となっています。大和大学も認可が遅れたため、入試は今からスタート。指定校推薦やAOで先にお席が決まった受験生は居ないわけですから、まさにチャンスです。このために建設され、現在最終整備中の最新設備も魅力ですね。

【祝】京都先端科学大学 「工学部」設置 認可される【新学部】

2019年11月21日 木曜日

なぜか認可が遅れていた京都先端科学大学「工学部」が11月に入ってようやく認可されました。従来の「経済経営学部」「人文学部」「バイオ環境学部」「健康医療学部」に加えて5学部体制になります。 この大学の前身は「京都学園大学」ですが、2018年3月に日本電産の永守重信会長が運営法人の理事長に就任し2019年4月に「京都先端科学大」に名称を変更し、改革の目玉としてモーター技術者を中心とした人材育成をする工学部を新設するとの構想でしたが、通例なら8月末に発表される認可が保留になり、AO入試や11月実施予定だった公募推薦入試ができないなどの影響がありましたが、受験生にとってはまだ定員は全く埋まっていないわけですからお得だといえるでしょう。12月8日にオープンキャンパスがあるようです。ものづくりに興味のある受験生はどうぞ。

大阪産業大学附属にお邪魔しました(部活編)

2019年11月20日 水曜日

さて、6時間目で授業が終わった生徒さん方は部活準備に入っています。野球部は生駒山の専用練習場にバスで移動です。

人工芝のグラウンドではアメフト部が練習しています。この人工芝、普通は10年くらい使えるものですが、彼らの運動量があまりにも激しいので5年に1度は張り替えが必要なのだそうです。

この半地下になった部屋はその昔、工業科があったころ大きな工作機械などを入れるための名残だそうです。いまでは天井の高い部屋としてダンス部が活動していました。 部活を頑張るには腹ごしらえも必要です。放課後も食料調達が可能な売店が営業しています。

昨年から本格活動を始めた吹奏楽部、食堂の3階に専用練習室があります。本番直前の忙しい中演奏を聞かせていただきました。曲は「大阪鉄道学校」に因んで(?)ゴダイゴの「銀河鉄道999」。特進コースの生徒が数名抜けた編成だそうですが、木管含めて安定した音程、キレのあるリズムを楽しませていただきました。初心者半数、高1半数の小編成ながら、夏の地区大会ではいきなり金賞受賞。フルート、クラリネット、サックスのトレーナに加え、先生は打楽器奏者という恵まれた指導の賜物だと思います。

ところで、この本館の建物、後ろにマンションができてわかりにくいですが、右側が前を向いた蒸気機関車の形をしているのでした。

大阪産業大学附属にお邪魔しました(授業編)

2019年11月19日 火曜日

大阪メトロ長堀鶴見緑地線「今福鶴見」駅より徒歩7分、今里筋線「新森古市」駅より徒歩7分、谷町線「関目高殿」駅より徒歩20分、京阪「関目」駅より徒歩15分と複数の交通アクセスが可能な大阪市城東区の共学校「大阪産業大学附属」にお邪魔しました。

1928年に大阪鉄道学校という技術系の実業校としてスタートしたこの学校はその後、商業科や機械科・自動車科などを設置して校名が大阪産業大学高等学校➡大阪産業大学附属高等学校と変わっていきましたが、今では実業系の学科は無く、普通科のみの進学校となっています。 高校生だけでも2000名以上の生徒が学ぶマンモス校ですが、運動系クラブの活躍も有名で、全国優勝8回準優勝3回のアメフト、一昨年は全国で準優勝だったラグビーをはじめ、全国大会レベルの運動系クラブがなんと28もあります。というわけで、6時間目が終わった頃にお邪魔してみました。

おや、授業をしている。なるほど、特進コースは7時間目があるのですね。しかし、生徒はくたびれている時間帯。受験生ならさておき高校1年生はぐったりしているのでは?と思いながら廊下から覗いてみると、おおおお。後ろの隅まで全生徒が授業に食らいついています。ホワイトボードのみの古典の授業、レベルが高いです。電子黒板を使った英語の授業、書き込みのポイント伝授の授業がテンポよく進んでいます。別の部屋では英語のリスニングの授業、もちろん生徒さんは集中しています。クラスは学力別になっており、学年ごとに入れ替え戦もあるとのこと。特進コースの先生に7限目でも生徒さんが集中していますねと、伝えると、7限目に如何に生徒を集中させるかが教員の力量です、とのお言葉。さすがでございます。

耐震補強された校舎は新しくはないのですが、見事にほこり・ゴミ一つ落ちておらず、廊下の靴箱も見事に整頓されているところから、この学校の教育力の高さを感じました(続く)

平安女学院中学校・高等学校 入試相談会&クリスマス行事見学会

2019年11月18日 月曜日

先週京都ノートルダム女学院の行事を紹介しましたが、同じく京都市のキリスト教系の女子校「平安女学院」でもクリスマスは盛り上がりますよ。こちらは「ChristmasCantata2019 」という90年の歴史を持つクリスマス行事(聖歌の合唱とハンドベルの演奏に合わせてキリストの降誕を祝う礼拝形式の聖歌劇)が12月14日に校内「エディーホール」で行われますので、学校に関心のある一般の方もどうぞ、というわけです。2回公演で内容は同じ、開場はそれぞれ開演30分前。入場無料(とはいえ、献金にはご協力を)入れ替え制だそうです。その日も含めて土日に4回入試相談会も行われます。受験を考えていらっしゃる方はこちらもどうぞ。