同志社香里中 体験授業(オープンキャンパス)

2010年4月30日 金曜日

4つある同志社系列の中学校のうち、唯一大阪に位置しているのが同志社香里中です。その同志社香里中が5月末に体験授業(オープンキャンパス)を実施致します。

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同志社香里中 体験授業(オープンキャンパス)

日時:2010年5月30日(日)9時半受付
場所:同志社香里中高
参加:小学校6年生
申込:往復はがき(1人1枚) 4月26日より受付開始
締切:5月11日(火)を原則として、先着順

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午前の部については6年生が対象となるイベントのようですが、午後は6年生以外も学校生活を体験できるような催しを計画されているようです。詳しいことは同中高のHPにアップされていますので、そちらでご確認いただけます。

さて、この同志社香里中ですが、創立60周年記念事業として新校舎建設が行われています。新校舎は2011年度完成予定です。

同校HPには「この建設工事規模は、創立以来最大規模のものであり、同志社香里の未来を施設面から力強く支えるものとなります。同時に、耐震補強工事も進行中で、安心かつ充実した学園生活がおくれる環境を整えます。」とあります。

創立60周年を迎えて同志社香里が生まれかわる、そんな予感がします。

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大阪私立女子中学校フェア 参加してきました

2010年4月28日 水曜日

去る4月20日(火)に梅田 新阪急ホテルにて実施された「大阪私立女子中学校フェア」に参加してきました。当日の様子を簡単にご紹介いたします。

大阪私立女子中学校フェア①

上の写真のように、各校が一つずつ個別相談ブースを設けており、興味がある学校を随時回って説明が聞けるようになっていました。会場に来られた方の圧倒的多数が「お母さん」で、何人かのお母さん同士で誘い合わせて来たと思しき方々がたくさんいらっしゃいました。

11時からはノートルダム清心学園の理事長でいらっしゃる、渡辺和子先生の講演会が行われました。

大阪私立女子中学校フェア②

講演会は1時間でしたが、これほど1時間が短く感じた講演会は今までになかった、と思えるほど金言・格言が満載でした。女の子を育てている保護者に対するメッセージはもちろんですが、同じ会場で渡辺先生のお話を聞いている各校の先生方や私のように学習塾で働く者、といった教育に携わる人間に向けても強烈なメッセージを残していかれました。

渡辺先生の講演会の後は、各校が15分ずつ、A・B・Cの3つの会場に分かれて「ミニ講演会」を行う時間となりました。ここで人気だったのが帝塚山学院、プール学院、四天王寺、大谷、大阪女学院といった学校で、たくさんの保護者を集めていたのが印象的でした。

さて、この私立女子中学校フェアですが、こちらのエントリーでもご紹介したとおり今年は今回ご紹介した回と6月にもう一回(別内容で)実施されることになっています(以下の画像をクリックすると拡大します)。

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大阪私立女子中学校フェア(6月)

大阪私立女子中学校フェア(6月)

日時:2010年6月13日(日)11~16時
場所:御堂会館
内容:生徒たちによるパフォーマンス、各学校別個別相談

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次回の内容は、これまで毎年行われてきた「各学校の生徒たちがパフォーマンスを披露する」ものになっています。各学校の生徒たちの雰囲気や校風を感じることができる貴重な機会です。

大阪の私立女子校17校「だけ」が一堂に会するこのイベント、次回も必見です。

なお、この私立女子中学校フェアで得た来年度中学入試に向けての「新情報」がいくつかあります。こちらについては順次このブログでご紹介していきますので、こちらもお楽しみに。

大手前高・天王寺高 学校説明会

2010年4月27日 火曜日

大阪府の進学指導特色校に選ばれた10校がどのような教育内容を行うのか?入学試験はどうなるのか?などに関心が集まっている中、大手前高と天王寺高がそれぞれ1学期中に学校説明会を実施することが判明しています。

まずは、大手前高の情報です。

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大手前高 保護者対象公開授業

日時:2010年5月12日(水)
第5限の授業(2時15分~3時20分)その後、学校説明会と施設見学。
終了は5 時頃。
2 時より本校2階正面玄関入り口で受付。
対象:大手前高校に関心のある中学生・小学生の保護者
会場:本校
申込:ハガキ、Fax、E-mail いずれかで、下の(1)~(3)を明記の上、申し込む。
(1)保護者氏名 (2)生徒学校名学年(3)電話連絡先
※電話での申込み受付はありません。
※定員は50名。定員になり次第締め切り。
締切:5月7日(金)必着

※万全を期すため詳細は学校HP等で必ずご確認ください

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大手前高は2月6日に早々と説明会を開催されており、他校に先んじて文理学科での取り組み予定などについて発表されていました。その時の様子はこちらからご確認いただけます。

今回のはそれに続くイベントとなりますが、タイトルにもありますとおり「保護者対象公開授業」ということですので、文理学科についての新しい情報というよりも「大手前高ってこんな生徒たちがいる」という雰囲気を感じ取りにいく、そんな会になるのでしょうか。

さて、天王寺高も学校説明会を実施します。

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天王寺高 文理学科 出前説明会

5月 8日(土)千里朝日阪急ビル(14 階1号会議室) 1学区説明会
5月30日(日)河内長野ラブリーホール 3学区説明会
6月 6日(日)岸和田 浪切ホール(研修室2) 4学区説明会
6月13日(日)天満エルおおさか(南館7階 南75) 2学区説明会

時間はいずれも 10:00~11:30

※万全を期すため詳細は学校HP等で必ずご確認ください

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上記のとおり、こちらはいろいろな地域に出向いて説明会を行う予定になっており、大変積極的な生徒募集活動が印象的です。また、下記のように天王寺高内で実施される説明会も合わせて告知されています。

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天王寺高 文理学科説明会

6月19日(土) 文理学科説明会
・説明会 阿倍野区民ホール(中学生・保護者・中学校の先生対象)
・授業見学 天王寺高校各教室(中学3年生対象)
・部活動見学 天王寺高校(中学生・保護者・中学校の先生対象)

6月26日(土) 文理学科説明会
・説明会のみ 天王寺高校視聴覚教室(中学生・保護者・中学校の先生対象)

※6月の文理学科説明会の詳細は5月中旬頃判明予定。

※万全を期すため詳細は学校HP等で必ずご確認ください

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大手前高・天王寺高いずれの説明会とも大人気となることでしょう。大手前高については申込が必要なことが判明していますが、天王寺高については申込についての詳細が明らかになっていません。参加を希望されている方はマメにHPをチェックすることをオススメします。

近畿大学附属中 塾内説明会を実施します!

2010年4月26日 月曜日

大阪府下において常に注目されている一校である近畿大学附属中の指導システムなどについてご説明いただく、開成グループ主催の塾内説明会を実施致します。当日は、近大附属中の先生にお越しいただき、詳しい説明をしていただくことになっています。

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開成グループ主催 近畿大学附属中 塾内説明会

日時:2010年5月9日(日)15~16時半
場所:開成グループ 梅田本部2F
内容:近畿大学附属中の指導システムと受験アドバイス について
(近大附属中の先生にお話しいただきます)
申込:
塾生の方は教室で配布されるお申込み用紙をご提出ください
塾生でない方で参加ご希望の方は 開成グループ クラス指導本部 0120-04-1232 へ
(近大附属中へのお問い合わせはご遠慮ください)

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実はこの説明会、開成グループでは恒例のイベントとなっており、昨年度もこの説明会に参加された多くの受験生の皆さんが近大附属中の合格を勝ち得ました。

塾内説明会当日は、近大附属中が6月5日に開催される近大附属中オープンスクールの申込も承ります。この説明会で近大附属中の概要をつかまれた上で、6月のオープンスクールでは実際に学校へ行って雰囲気を感じ取り、教育内容についてもっと詳しいことをお聞きになってきてほしいと思います。

さて、今回5月9日(日)に実施するこの塾内説明会ですが、開成グループにお通いでない方にもご参加いただけるように致しました。ご参加をご希望の方は、上記のフリーコールへお電話ください。なお、お申込は先着順に受け付けます。定員に達しました場合は受付を終了させていただきますので、ご了承ください。

プール学院中 第1回体験入学会

2010年4月23日 金曜日

先日のエントリーで大谷中の学校見学会についてお知らせを致しました(こちらからお読みいただけます)。今回は、同じ大阪府の女子校であるプール学院中の体験入学会についてご紹介いたします。

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プール学院中 第1回体験入学会

プール学院中 体験入学会

日時:2010年5月8日(土)14時~ (13時半受付開始)
場所:プール学院中
対象:小学校6年生の女子

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プール学院中のHPで専用の申込フォームがございますので、そちらからお申込みいただけます。お申込みをされた生徒へは学校から「ご案内」と「参加証」が届くことになっています。

当日は、中学校の吹奏楽部によるステージ発表や学校説明会、校内見学やクラブ見学も合わせて実施されるようです。

さて、授業体験の中身についてなのですが、上記の案内チラシを見ている限りではどういった科目を体験できるのかが明記されていません。チラシには「パソコンでお絵かき」「英語っておもしろい」「ミクロの世界をのぞいてみよう」「おいしそうにできました」とありますので、こういった英会話・情報処理・理科(実験)・家庭の各分野の体験は出来るようですが、他にも社会・音楽の授業もご用意されているようです。

一つご注意いただきたいのは、体験できる授業はプール学院中が決められる、という点です。ご自分が希望する科目が体験できないかもしれませんので、その点についてはあらかじめ心づもりしておいてください。

また、今回の体験入学会は小6生だけが対象となっています。6月19日(土)に実施予定となっている第2回の体験入学会では小5の方も参加できるようですので、小5の皆さんはそれまでもう少しお待ちください(小6の方ももちろん参加できます)。

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2010年度中学入試 結果分析②

2010年4月22日 木曜日

前回のエントリーより、2010年度中学入試の結果分析を主なトピックスごとに数回に分けてご紹介していっております。

今回は、併設小学校1期生の内部進学を迎えるということで中学入試にどれほど影響を与えるのかが注目されていた同志社及び立命館の両中学校の結果について分析します。

まず、同志社系列4中学校合計の統一解禁日受験者数について、昨年と今年のものを比較してみましょう。

同志社大系列

ご覧のように、同志社系列4校の総受験者数は昨年からちょうど1割減少しています。

同志社香里中は昨年から5名の減少にとどめるなど、厳しい中学入試の状況の中で非常によく踏ん張られた形となっています。

残念ながら同志社系列4校の中で最も受験者数を減らしているのが同志社中で、昨年と比べると約2割減少しています。その理由について考えられるものについては、後ほどご紹介いたします。

続いては立命館系列です。「学校法人立命館」が設置者となっている3校について、同志社系列と同じく昨年と今年の統一解禁日受験者数を比較してみましょう。

立命館大系列

立命館系列3校の統一解禁日総受験者数は、昨年の2/3にまで落ち込んでしまっています。特にへこみが目立つのが立命館中で、昨年の半分以下の受験者数となっています。立命館中にとっては大変厳しい募集状況だったことがわかるデータです。

ここまで同志社中と立命館中での大きな受験者数のへこみがあったことをご確認いただきましたが、両校に共通する点としては「併設小学校1期生の内部進学を迎える」という部分があります。

併設小からの内部進学

上の図のように、併設小学校にはそれぞれ60名、120名が1期生として在籍していました。

内部進学者を迎えるにあたって、特に多数の進学者を迎え入れることになる可能性が高かった同志社中と立命館中は、外部からの募集人員について変更が必要となりました。変更後の両中学の募集人員は上の図内に記載しているとおりで、特に立命館中が昨年と比べて募集人員が大きく減っていることが目につきます。これだけ見ると「やっぱり入りにくくなるのかー」という印象になることは否めません。

立命館中よりも内部進学予定者が少ないとはいえ、同志社中も同様に外部からの募集状況が悪化することが懸念されました。それに対し同志社中はHP内の「よくある質問Q&A」というコーナーで「募集人員は減りますか?」という問いを設け、「募集人数は京都で最多です!ぜひ、他校と比較してみてください」と説明をされているなど、内部進学者を迎えるにあたって外部からの受験者が減ることに対して手段を講じていました。

その差が出たのでしょうか、立命館中の受験者数が大幅に減少したのに対し、同志社中は立命館中ほどのダメージを被ることは回避しています。同じ年に併設小学校から内部進学生を迎えた両校ですが、外部からの受験者数については明暗が分かれた形です。

さて、こちらのエントリー「立命館中高 長岡京市へ移転」でもご紹介したとおり、立命館中は今後校地を長岡京へ移転することをすでに発表しており、大阪からの更なる受験生獲得の可能性が出てきます。

校地の移転によって立命館中高がどのように変わるのか、についてもそうですが、現在の深草から同中高が出て行った後の土地利用についても注目すべきです。跡地利用については、噂話のレベルではすでにいくつか耳に入ってきていますが、どれも「実現すれば大きく勢力地図が塗り替わる」というものばかりです。こちらも合わせて要注目です。

次回では同じ大学附属校のくくりである関大系列の各校について分析をする予定です。

私立中学校入試結果報告セミナー

2010年4月21日 水曜日

受験生やその保護者にとって志望校選択に役立つものの一つとして、「複数の学校が一同に集まってブースを展開する説明会」があります。年間を通していろいろな団体が実施しておりますが、どのイベントも会場が広く、1校ごとにブースで区切っており、各学校の先生方が個別(あるいは数人単位)で質問などに答えてくれる、そんな説明会です。

今回ご紹介するのは、毎年西宮で行われている「私立中学校入試結果報告セミナー」についてです(画像をクリックすると拡大します)。

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私立中学校入試結果報告セミナー

私立中学校入試結果報告セミナー

日時:2010年4月30日(金)11~15時
場所:西宮市フレンテホール

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このイベントは、こちらが知りうる限りでは年度内で最も早い時期に実施されるものでして、それだけでも非常に注目度が高いものです。西宮で実施されることから参加校としては兵庫県と大阪府(北部)の学校が中心となっていますので、そういった地域の学校を目指されている方には必ず参加してほしいイベントです。

しかし、それ以上に興味深いのが「私立中学校によるリレー講演会」が実施されるという点です。各校15分の持ち時間でいろいろとアピールをされるのですが、昨年はこの講演会で関西大学第一中が「2日間入試へ移行し、面接試験も導入する」ことを発表されていました。次の入試に向けての最新情報も明らかになる可能性が高いので、受験予定として考えている学校の講演会は見逃せないものとなるでしょう。

講演を実施する学校名及び講演のタイムテーブルは上の画像をクリックして拡大し、ご確認ください。魅力的な学校ばかりが並んでおり、どれに参加すればいいのか迷ってしまいます・・・。

このイベントで各校の特徴などを大まかにつかんだ上で、春~夏に各校が実施されるオープンキャンパス・オープンスクールや入試説明会などに足を運ぶようにすれば、より効率よく、かつ、より多くの情報を得ることができるでしょう。

2010年度中学入試 結果分析①

2010年4月20日 火曜日

今回のエントリーから数回に分けて2010年度中学入試の結果分析を、主なトピックスに分けてご紹介していきます。不定期の連載になると思いますが、お付き合いいただければ幸いです。

個々の中学の状況を検証する前に、今年の中学入試の全体像を知っておく必要があります。まずは、近畿地区の統一解禁日の総受験者数を基にして、昨年との比較・特筆すべき点などについて整理してみましょう。

次のグラフは、統一解禁日に入試を行った私立中学の受験者数を府県ごとに足し、それを昨年・今年で比較してみたものです。ちなみに、昨年の統一解禁日は2009年1月17日(土)、今年のそれは2010年1月16日(土)でした。

統一解禁日受験者数 比較

黄色い棒グラフが昨年、赤い棒グラフが今年の受験者数なのですが、奈良県が昨年より40名増えてはいるものの、ご覧のとおり大阪府・兵庫県・京都府の3府県で受験者数が減少しています。特に大阪府の減りが激しいのが特徴的ですが、不況による受験の手控え、他府県への受験生の流出が原因と考えられます。

さて、受験者数が昨年よりも減っていること自体が大きな特徴ではありますが、更に驚くべき事実があります。次のグラフをご覧ください。

統一解禁日受験者数・定員 比較

赤い棒グラフは今年の受験者数、青い棒グラフは今年の統一解禁日の府県別総募集定員です。黄色い字で倍率が記載されていますが、兵庫県では1.22倍となってはいるものの、驚いたことに他の3府県では総募集定員よりも総受験者数の方が少ない、つまり「定員割れ状態」となっていたのです。

いわゆる難関校・上位校と言われているような中学については「定員割れ」になることはないのですが、例えば灘中は約70名、洛星中(前期)も約30名、それぞれ昨年から受験者数を減らしています。これら最上位の中学でさえこの状態ですから、いわゆる中堅~下位校についてはもっと受験者数が減っており、「定員割れ状態」に陥ってしまった学校が例年以上に多くなっています。

このように、非常に大雑把な言い方にはなりますが、統一解禁日の受験者数ベースで検証してみる限り、2010年度の中学入試は全般として「例年以上に競争が緩かった」と結論づけることが出来ると思います。

そんな中、2010年度中学入試においてはいくつかの「注目トピックス」がありました。次回以降のエントリーでは、それら「注目トピックス」を一つずつ検証していこうと思います。

大谷中 学校見学会のお知らせ

2010年4月19日 月曜日

大阪を代表する私立女子校の一つである大谷中が、5月に学校見学会を実施されます。

今回は体験授業の科目数を増やし、クラブ活動や生徒会活動などもより多く見学できるようなプログラムになっているようです。

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大谷中 学校見学会

日時:2010年5月29日(土)14時半~16時半
場所:大谷中学校・高等学校
対象:同中学校受験希望者及びその保護者
行事:
①事前の申し込みが不要なもの(何年生でも可)
校内施設見学、クラブ活動体験・見学、入試説明講演、個別相談
②受験生各自で申込が必要なもの
以下の授業体験
算数(6年生対象)、国語・社会(5・6年生対象)
英会話・理科実験・社会・情報・調理実習(4年生以上対象)

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なお、今年度の体験授業はインターネットでの申込になっており、受付期間が5月10日(月)~14日(金)となっています。定員に到達次第締め切られますので、お早いお申込みが必要でしょう。なお、授業体験については児童一人一講座の申込となっており、どの授業も保護者は同伴で参観できるようです。

こちらのエントリーでご紹介したとおり、大阪女学院中高も同時期にオープンキャンパスおよび入試説明会を実施されます。また、こちらのエントリーでもご紹介しましたが明日20日(火)には「大阪私立女子中学校フェア」が実施されるなど、大阪の女子校を目指す受験生・保護者にとってはイベントが目白押しとなっています。

スケジュールを整理して参加すべきイベントを洗い出し、それから、体験授業など定員が定められているものについては早めの申し込みをするようにしましょう。

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当ブログご訪問の皆さまへ お礼申し上げます

2010年4月16日 金曜日

今回のエントリーは学校・入試情報ではありません。けっして「ネタが切れた」というわけではないのですが、今回は当ブログをご訪問いただいている皆さまにお礼を申し上げたく思います。

この「開成グループ 入試対策課 学校・入試情報ブログ『学校選びの道しるべ』」は、昨年12月より開設し、受験生本人・その保護者の方々だけでなく、(書いている本人の意識としては)学年を問わず広く楽しんでいただけるようなブログになるよう日々更新しております。

せっせと書いている記事がどれくらいの方々に読んでいただいているのか?がふと気になりましたので、一緒にブログを作ってもらっているWebご担当の方にお願いをし、このブログにご訪問いただいている方の数が月ごとにどの程度なのか?を調べてもらいましたところ、下のグラフのような数であることがわかりました。

ブログ訪問者数

「訪問者数」はこのブログに訪れた方の頭数を指し、「閲覧されたページ数」はすべてのユーザーが読まれた記事(ページ)の合計数、ということになります。

開設して間もない12月中は1,000程度だった閲覧ページ数ですが、1月・2月とだんだん増え始め、3月は一ヶ月間で約20,000を記録するまでになりました!

こんなにたくさんの方々にお読みいただいているとは思ってもみませんでしたので、このデータをいただいた時は「うれしい」というよりも「皆さんに『来て良かった』と思ってもらえるように、もっと良い記事をたくさん書きたい!」という気持ちになったのが正直なところです。

良い記事・・・。

今までの当ブログの記事で、そう思っていただける記事はありましたでしょうか?そして、その記事はどの記事でしょうか?

ある方からは「写真がたくさんある中学受験の風景の記事が良かった」というお言葉をいただいたり、他の方からは「グラフや表などのデータがある記事が参考になる」と言っていただいたりもしました。私の周りの方々から特にご好評いただいている記事は「社会科に対する考え方 中学入試と大学入試の違い」です。

人によって「良い記事」と判断する基準というのは異なるでしょうから、「これさえ書けば必ず訪問者数が増える!」などという絶対的なものはきっと存在しないのでしょうが、一つだけはっきりと理解しているのは「アクセス数が多い記事だからといって必ずしもそれが『良い記事』だとは限らない」ということです。

逆もまた然り、でして、先ほどご紹介した「社会科に対する考え方 中学入試と大学入試の違い」を掲載した時、特に爆発的なアクセス数の伸びがあったというわけではありませんでしたが、後になって聞いてみると「あれは良かった」というご意見をたくさんいただいています。

今後も、ただ単にアクセス数を稼ぐことだけを狙うのではなく、他の誰も、他のどの塾さんも紹介していないようなニュースや情報を掘り出して紹介すること、先に他のブログなどで紹介されてしまった情報であれば更にそれよりも詳しい情報を付け加えて紹介すること、複数のネタを一つにまとめてそこから見えてくるものを検証したり、そういったことを念頭に置きながら、ここに来られた皆さんに楽しんでもらえる、お役に立つ記事を書いていきたいと思います。

今後とも引き続き当ブログをよろしくお願いします。

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