「進学指導特色校 文理学科フォーラム」 今年も開催!

2014年5月30日 金曜日

大阪府の公立高校入試においては2011年度より10校が進学指導特色校に指定され、「文理学科」が創設されました。大きな変革の時期を迎えていることから、開成教育グループでは保護者の皆様を対象として進学指導特色校「文理学科」の入試制度や入試状況、授業内容などにつきまして、各校のまとまった情報提供の場が必要であると考え、2010年より毎年開成教育グループ主催「進学指導特色校 文理学科フォーラム」を開催しております。

今年につきましては、下記の日時で開催することとなりました。当フォーラムにおいては、進学指導特色校10校のうち数校の校長先生によるパネルディスカッション、卒業生・在校生インタビュー及び文理学科入試状況・入試制度解説、進学指導特色校10校の取り組みのご紹介を予定しております。

詳細は以下の通りとなっています。


進学指導特色校 文理学科フォーラム

開催日:2014年6月15日(日)
開催時間:午前の部 10:00~12:15、午後の部 13:30~15:45
開催場所:アクセス梅田フォーラム(大阪富国生命ビル12階)
JR「大阪駅」、阪急電鉄、阪神電鉄、地下鉄御堂筋線「梅田駅」、地下鉄谷町線「東梅田駅」、地下鉄四つ橋線「西梅田駅」各駅より地下街を通じて直結
内容:
①進学指導特色校校長によるパネルディスカッション 
(午前の部 参加予定校:北野高・豊中高・茨木高・四條畷高)
(午後の部 参加予定校:大手前高・高津高・天王寺高・生野高・三国丘高)
②卒業生・在校生のインタビュー
③文理学科入試状況・入試制度解説、学校取り組みの紹介
対象:文理学科を目指す中学生および保護者
申込:こちらから(https://www.kaisei-group.co.jp/entry_event/


このイベントは、どんな情報誌や説明会よりも、深く文理学科を知ることができるイベントとなっています。来春文理学科受験をお考えの受験生のみなさま・保護者のみなさまにとって有意義な情報を多数ご提供いたします。ぜひご参加ください。

西京高等学校附属中 適性をみる検査の合格ラインは?

2014年5月29日 木曜日

西京高等学校附属中の生徒保護者対象説明会に行ってきました。

教育内容についてです。

6年一貫教育でもって、進取・敢為(あえて困難に挑戦する)・独創性にあふれた人材の育成を目指す教育を実践。「進取の気性に富んだ」という意味の「enterprising」を6年一貫教育の基本理念とし、大学を経てさらにはやがて未来社会のリーダーとなる有為の人材の育成を目指す学校です。

大きな特徴として、エンタープライジングA・Bという教科があり、Aはリーダーの資質を養うような内容とされている「総合的な学習」、Bが中1では数学・中2は英数・中3は英国数それぞれに関してより発展的な学習を行う「独自の選択教科」とされている点があります。中3の後期になると英数国で高校内容に入っていきます。

大学合格実績についてです。

今春の大学合格実績としては、国公立大188名のうち現役129名で、現役合格者数だけ見ると昨年154名・一昨年142名と比べて見劣りするのが正直な感想です。特に京都大は16名で、昨年の29名から大きく減少しており、今春は浪人生が9名と半分以上を占めている。

最後に、入試についてです。

例年、私立中学入試の統一解禁日に入試を実施されています。午前中に適性をみる検査のⅠ~Ⅲを終え、午後には面接が行われます。

適性検査(試験)内容や今年あるいは例年の出題傾向は以下の通りです。

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浪速中 アンケート1位は「礼儀が学べる」

2014年5月28日 水曜日

浪速中の塾対象説明会に行ってまいりました。

中学校の概要です。

「徹底して面倒見の良い教師集団」「更に充実した教育環境・施設」「道徳教育の新たなる展開」にポイントを置いた教育活動を実施している、とのご説明がありました。

コース制度ですが、関西大との連携解消により、2013年度入試から以下2つのコース体制となっています。

Ⅰ類
6年一貫教育、6年間1クラスだけの囲い込みで確実かつ飛躍的に学力アップを図る。中3進級時にⅡ類との入れ替えが行われる。理数科との合同授業なども取り入れて実践力を養成する。内部進学時には理数科レベル以上に到達することを目標とする。

Ⅱ類
3年コースの位置づけとなり、浪速高の進学を保証しつつ公立高を受験可能(併願私立は浪速高となる)。内部進学を希望する際は普通科Ⅰ~Ⅲ類が対象となるが、成績と希望によっては理数科進学も可能。

過去の主な外部高校進路状況は次の通りとなっています。

2014年度
高津2・鳳1・登美丘2・羽衣学園1・奈良文化1

2013年度
今宮1・鳳1・大阪桐蔭1・近大和歌山1・清風1・帝塚山泉ヶ丘1

2012年度
天王寺1・夕陽丘2・今宮2・生野1・富田林1・三国丘1・泉北1・住吉1
桃山学院1・清教学園1・近大和歌山1・清風南海1・清風2・阪南大学

この春に入学した在校生を対象として、「浪速中の良い所」についてアンケートを実施されたそうですが、一位が「礼儀が学べるから」というものになったそうです。数年前と異なって神道を前面に押し出す学校運営をされている浪速中高ですが、在校生たちに受け入れられている様子です。

さて、近年浪速中高では設備面の充実が著しいことを挙げておかねばなりません。多聞尚学館、ふくろうスタジアム、武道場といったものに加え、5階建ての新東館が今年3月に竣工しています。更に、現在もなお8階建てとなる新校舎が建設中です。新校舎は教室の広さで30%増・生徒の机は20%増・黒板は25%増と、それぞれ従来の広さ・大きさよりも大きなものが置かれる予定になっているようです。

近年の浪速中の中学入試の動向です。

入学者数は以下のように推移しています。この間、2010年度~2012年度入試では「関大連携コース」が存在しており、特に10・11年度は高い人気となっていました。その時分から考えますと、今春の入学者数は関大コースを擁していた時代から見て4割減となっていることになります。

07年度70名 ⇒ 08年度107名 ⇒ 09年度119名 ⇒ 10年度121名
⇒ 11年度120名 ⇒ 12年度88名 ⇒ 13年度67名 ⇒ 14年度69名

直近の入試である2014年度入試では、初日PMの「Ⅰ類選抜」を実施したこともあり、志願者数が前年比1.7倍となりました。しかしながら、入学者数は69名と、昨年の67名と同規模に留まりました。その中で特筆すべき点として、女子入学者数が前年14名に対し24名と大幅増となっている点があります。

次年度2015年度入試では浪速中の「復活」になりますでしょうか。

京都学園大 間近に迫る太秦C開設と大規模な学部再編

2014年5月27日 火曜日

京都学園大の高校予備校対象説明会に行ってまいりました。

2015年4月に予定されている、新キャンパス「太秦キャンパス」設置とそれに伴うキャンパス・学部学科の再編が間近に迫っています。太秦天神川に位置する山之内浄水場跡地に新キャンパス「太秦キャンパス」が設置されることは、新聞各紙でも大々的に報じられましたので、ご存じの方も多いことと思います。

同キャンパスはコンセプトを「ビジネス・文化・生命(いのち)を中心とした教育の実践」とし、以下の3学部5学科を設置予定とされています。

①経済経営学部
経済学科、経営学科

②人文学部
歴史文化学科

③健康医療学部
言語聴覚学科、看護学科

なお、現キャンパスは「亀岡キャンパス」と名乗る予定で、コンセプトを「生命(いのち)・健康・食農を中心とした教育の実践」とし、以下3学部5学科を設置予定とされています。

①人文学部
心理学科

②バイオ環境学部
バイオサイエンス学科、バイオ環境デザイン学科、食農学科

③健康医療学部
健康スポーツ学科

ダブルキャンパスとなることに加え、「社会が求める大学に進化」「「求める」と「育てる」のギャップを解消」「社会が求める人材の育成」と、社会のニーズに応える大学を目指されるとのことです。

各大学が「グローバル人材育成」に対し様々なアプローチを見せる中、京都学園大でも2015年度より新たな取り組みが開始となります。2015年度入試より新設される「グローバル人材育成入試」で合格した者は、所属する学部の教育課程とは別に設けられる「グローバルクラス」に所属し、語学力向上を目指す、というものがそれです。

この方式での入試科目はTOEFL-ITP+作文+面接で、入学者は協定している大学の留学先授業料免除+渡航費の一部補助という特典がついた上で、全員留学が可能、となります。

さて、最後に2015年度入試情報です、

上記の「グローバル人材育成入試」の新設に加え、以下の点が変更点として挙げられます。

①学部学科構成の変更に伴い、定員が一新
②センター利用入試に「DS日程」が新設(セ利A~C日程と同じ入試科目に加え面接)
③文系学部の数学がマーク方式に変更
④公募推薦A日程の文系学部において、調査書の配点が「評定平均値×40」へ(これまでは×20)

既存学部を再編することになる経済経営・人文・バイオ環境の各学部については入試要項が明らかになっているのですが、全くの新設となる健康医療学部については認可申請の関係上、入試については何ら決まっていないのが現状です。設置認可が無事下りるのを待ちましょう。

最後に、オープンキャンパス参加者は入学検定料が減額になる特典がありますが、こちらは今年度も引き続き継続されるとのことです。受験予定の方はオープンキャンパスに必ず参加するようにしましょう。

京都府公立高 通学圏別の合同説明会を開催

2014年5月26日 月曜日

全国で唯一維持されてきた京都市・乙訓通学圏の「総合選抜」を今年度入試より廃止し、他府県と同様の単独選抜へと移行するなど、京都府では入試制度が今年大きく変わりました。

そんな京都府公立高が、5月31日より府下5地域・8会場で順次通学圏別の合同説明会を開催されます。以下詳細が記載された文書です(画像をクリックするとPDF文書が開きます)。

説明会では、学校紹介や各学校の個別相談などが行われますのでそれぞれの魅力や特色を知ることができ、そこで分からないことがあれば直接希望校の先生に質問や相談ができるという、貴重な機会となっています。

通学圏によって実施日・会場が異なりますので、お間違いの無いようにして、必ず参加するようにしましょう。

東京都文京区の私立中高 合同説明会を開催

2014年5月23日 金曜日

来る2014年6月1日(日)に、文京区の私立中高19校が一同に会する「連合進学相談会」という合同説明会を開催されます。

詳細は以下の通りです(画像をクリックするとPDF文書が開きます)。


文京区私立中学高等学校 連合進学相談会

日時:2014年6月1日(日)10:00~16:00
場所:秋葉原UDX南ウイング4F
参加校:
[男子校]京華中高、獨協中高、日本大学豊山中高
[女子校]跡見学園中高、桜蔭中高、京華女子中高、淑徳SC中高、東洋女子高、文京学院大学中高、村田女子中高
[共学]郁文館中高、郁文館グローバル高、京華商業高、駒込中高、昭和第一高、貞静学園中高、東京音楽大学付属高
東邦音楽大学附属東邦中高、東洋大学京北中高


文京区には名門校が多くありますが、その様子について首都圏模試センターのHPでは、以下のようにご紹介されています(以下転載)。

「文京区の私学には、創立からの長い歴史をもつ伝統校が数多くあり、なおかつ現在では、都内で最も共学の中高一貫校が多く存在し、一方では伝統ある男子校、女子校という選択肢がバランスよく存在する、文字通りの「文京(文教)」エリアです。東京都の都心部ともいえる交通の便の良い立地に、数々の個性的な私学が林立する文京区は、中学受験の中心地という見方もできるでしょう。」

今回、男子校3校・女子校7校・共学9校の計19校が参加することとなっています。特に、来春2015年から共学化し、白山の新校地に移転する予定となっている東洋大学京北中高は注目を集めていますので、当日も人気を集めることでしょう。

ノートルダム女学院中高 中学の自己推薦入試で変更

2014年5月22日 木曜日

ノートルダム女学院中高の塾対象説明会に行ってまいりました。

今春の大学合格実績についてです。

今春卒業生数は122名でした。国公立大8名・関関同立35名(うち現役30名)、産近甲龍は現役で11名、私立大薬学部10名(うち現役5名、指定校での進学含む)といった実績となっています。国公立大は例年現役だけで7~8名の合格がいるようなので、今年は少なくなっているようです。要因としては、B類(特進)の卒業生が少なかったからというものを挙げておられました。また、近年国公立大志望者は理系志向が強くなっていることも傾向としてお教え下さいました。

A類(標準)は指定校推薦での進学が多い一方、B類(特進)は一般入試での進学が多い、というコース別の特徴があるようです。

また、併設校である京都ノートルダム女子大へは毎年学年の約1/3が合格し、そのほとんどが進学されているそうです。

入試についてです。まずは中学入試からです。

自己推薦(学力+活動歴で審査し、受験資格を得た者は個人面接)と一般(2科or4科)の2種類が設けられています。

各教科の出題傾向等は以下の通りです。

国語
漢字だけで10問・20点前後出題。ことばの問題も10点強。記述問題は今年の前期Ⅰで70字と60字の記述を出すなど、長いものを出している。80%の字数に満たなくても部分点は出す。

算数
計算問題・小問集合で25問中16問出題されている。

社会
毎年量が多い。今年は問題用紙が7枚。知識を問う問題が多いのと、知識を意味的につなげる問題を出す。

理科
毎年量が多い。実験・観察を多く出す。

2015年度入試においては、自己推薦入試の審査基準に変更が入ることになっています。従来の五ツ木駸々堂模試に加え、以下の小学校成績の基準が新設(模試か小学校成績のどちらかを要クリア)されています。

詳しい情報は次の通りです。

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大阪偕星学園高 特進選抜1期生が卒業

2014年5月21日 水曜日

大阪偕星学園高の塾対象説明会に行ってまいりました。

同校は2011年より改革に着手され、生徒・保護者に求められる学校づくりを始めて4年目を迎えておられます。また、校名を現在のもの変更し、今春で2年目を迎えています。

大学合格実績をご紹介します。

今春、266名が卒業され、大学44%・専門学校21.2%・就職13.9%という進路結果になりました。国公立6名、関関同立10名、産近甲龍13名といった結果で、国公立6名というのが光ります。

かつては大学進学者のうち60%が指定校推薦で進学していたそうですが、今春は大学進学117名中44名(37.6%)に留まっており、70名ちょっとが自力で進学していることになります。

今春は特進選抜1期生が卒業を迎えた年度ということで注目されていましたが、卒業12名のうち4名が国公立大へ進学し、同志社大1名・立命館大2名の進学もいます。思い起こせば、当時このコースの「レベル」としては、評定10段階で6前後、実テであれば1教科40~70点の生徒が入学していたと思われます。それが3年でこの実績ですから、成績上昇が著しいものと思われます。

特進選抜以外にもトピックスがあります。今春は総合から京都産業大の合格者が出ています。今後は、総合選択あるいはスポーツコースから産近甲龍に合格させることを目標にするとのお話がありましたので、その辺りも注目していきたいと思います。

2014年度入試結果です。

受験者数1118名(うち女子245名)、418名(うち女子85名)が入学しました。入学者数は以下のように推移しています。

09年度263名⇒10年度345名⇒11年度353名⇒12年度376名⇒13年度410名⇒14年度418名

コース別入学者数は、特進50名(昨年同数)・総合258名(昨年+4)・スポーツ110名(昨年+4)となっています。

専願率推移は以下の通りとなりました。なお、今春の大阪全体の専願率は24.8%でした。

09年度20.3%⇒10年度25.0%⇒11年度27.7%⇒12年度28.4%⇒13年度30.1%⇒14年度30.9%

特に特進の専願率が年々上昇しています。以下の通りです。

10年度13%⇒11年度25%⇒12年度22%⇒13年度31%⇒14年度32%

併願戻り率は10.4%で、昨年9.9%から若干上昇しています。例年は7~8%程度です。

地域別に受験状況を精査されたところ、以下のような状況になったとのことです。

・堺・高石・岸和田方面で60名の増加。特に堺・高石では専願者が増加。
・門真・寝屋川・守口・枚方も増加し、特に専願で20名増加。
・兵庫県の尼崎・西宮・伊丹で約20名増加。

今春より、総合選択コースに「選抜クラス」を設置されています。これは、入試成績で上位の者に声をかけて編成し、1年次に特進コースと同カリキュラムで学ぶ事が可能(7限授業)となっています。合格発表の際に声をかけた生徒のうち80%ほどが選抜クラス入りを受け入れたとのことです。

羽衣学園中高 新校舎建設と中学入試での大きな変更

2014年5月20日 火曜日

羽衣学園中高の塾対象説明会に行ってまいりました。

教育内容のご紹介です。

中学校では、文理特進Ⅰと文理特進Ⅱの2コース制として今春で2年目を迎えられています。両コース共通のカリキュラムとし、週36時間授業・朝礼テスト・サポート補習が用意されています。

英検(年3回)と漢検(年2回)の取得に力を入れられており、中学卒業までに共に準2級を取らせることを目標とし、合格のための対策授業や模擬試験を充実させるだけでなく、英検2次対策にはECC外語専門学校講師が充てられています。

日々の授業では以下の点を近年強化されたそうです。

①ICT化(電子辞書を持たせ、検定対策にも活用している)
②デジタル教科書の導入
③タブレットの使用(遠足等での使用に留めているそう)

中学では電話での定期連絡を在校生宅に実施されているとのことで、公立中学校に似た距離感に持っていきたいとのことでお始めになられたそうです。

続いて高校ですが、コースは「文理特進Ⅰ」「文理特進Ⅱ」「進学」の3つ。それぞれの目標とカリキュラムは以下の通りです。

文理特進Ⅰ
目標 国公立・難関私立大現役合格
カリキュラム 難関大学に幅広く対応するため、8時間目講習を含む週39時間授業や演習時間を確保。2年次より「国公立文系」「国公立理系」「私立文系」の3系列に分割し、少人数授業で対応

文理特進Ⅱ
目標 難関私立大現役合格、関大パイロット推薦など多様な入試の活用
カリキュラム 7限目を含む週36時間授業で受験科目に徹底シフトし、2年次で理系・文系に分割しつつも、3年間で26単位(文系)と英語に重点的な対応をする

進学
目標 幅広い進路に対応し、将来への意識を高めるキャリア教育
カリキュラム 英語と国語を中心に基礎学力を育成するなど文系対応を基本とし、2年次より看護・医療・栄養系といった資格志向にも対応した選択科目を設置。多様な入試に対応するため小論文対策を2年次より開始

今春入試の結果です。

中学入試では、入学者数は昨年から17名増えた63名となっています。大阪府下あるいは近畿地区で激しい中学入試市場の縮小のなか、健闘されています。

共学化2年目ということで気になる「男子比率」ですが、昨年30%弱から大幅増で今年は40%弱で、男子が増えています。

高校入試は専願307名・併願1451名の受験者を集め、453名が入学され、文理特進Ⅱにおいて予定から1クラス増とされています。同校の人気の理由は「共学化が広まった」「地元志向に支えられている」「東大谷高から流れてきた」等、複数あると考えられます。

入学者全体のうち男子は38%(昨33%)、専願の43%を男子が占める、など、中学入試同様に共学2年目で順調に男子が増加傾向になっています。

併願は合格1432名⇒入学152名となり、併願からの入学者の生徒の併願先としては、旧第8学区では高石高が圧倒的に多く、今年は鳳高・泉北高・登
美丘高という顔ぶれも。旧第9学区では佐野高・久米田高・日根野高が多いそうです。

大学合格実績についても触れなければいけません。

今春の四年制大学進学率は60%、短大進学率は10%弱となりました。

今春の大学合格実績で国公立大3名(うち浪人1)が出ていますが、現役2名は共に中高一貫生だそうです。

関関同立は合計17名。そのうち関西大12名中6名、関西学院大4名中3名が中高一貫生の合格となっています。

学校としての目標としては「産近甲龍をボリュームゾーンにすること」だそうです。

併設の羽衣国際大へは「入学金免除」「学費軽減」といった特典付きで進学可能となっています。特に食物栄養学科が人気だそうです。

最後に、次年度入試に向けた情報です。

中学入試では、これまで午後入試に参入していなかったのですが、次年度新参入することも含め、入試日程を大幅に変更されています。1/17土AM・1/17土PM・1/18日PM・1/19月AMの4回を予定されています。

面接試験は、1次Aは全員実施し、1次B以降は初めて受験する生徒のみ実施する、というのは例年通りなのですが、これまでは全日程で2科受験としていた所、1/17土AMの1次Aに限り4科入試必須受験とされます。判定方法は以下の通り。なお、1次B以降は算国2科のままとなります。

文理特進Ⅰ 4科受験 ⇒ 4科 or 算国理×1.2 or 算国社×1.2
文理特進Ⅱ 4科受験 ⇒ 算国理 or 算国社 or 算国×1.25

高校入試です。

募集定員を260名⇒250名(Ⅰ・Ⅱ計110名、進学140名)に減じる予定になっています。これは、直近2年は定員を大幅に超える入学者数を迎えていることと、新校舎建設のため設備的余裕が無い、ということが理由のようです。定員が減りますから、おのずと合格に必要となるレベルが上がることが予想されます。

それにしても「新校舎建設」は大変興味があります。詳しい情報が出るのを待ちたいと思います。

大阪商業大 グローバル人材育成「GETコース」

2014年5月19日 月曜日

大阪商業大の高校予備校対象説明会に行ってまいりました。

当ブログでは初めてのご紹介となります。

今年度より塾・予備校にも説明会の門戸をお開き頂いたようで、お話を聞けるありがたい機会を得ることが出来ました。

大学の概要です。

卒業生のうち1200名強が社長業に就いておられるとのことで、この規模で会社社長を輩出しているのは全国に19校しかない、とのことでした。地元には中小企業が多い東大阪に位置する大学ということもあり、経済学部経済学科には「事業承継コース」が設けられているなど、家業を継ぐ者に特化した学びも用意されています。

この大学の大きな柱は以下3つです。

①教育課程の活用
各学科に複数のコース制を導入。学修成果と社会活動とのつながりを理解させる。

②アクティブラーニング
グループワーク、フィールドワーク、インターンシップ、海外研修、留学を用意。

③少人数教育の再構築
1年から4年まで連続するゼミナール、初年次教育の強化、3年ゼミナールの必修化。

お話頂いた説明の中で特に印象に残ったのが、「卒業する時にどのような人間になっているか、にこだわって教育を進めている」という事でした。学生を入学させてしまえばあとは「自己責任」「自由」とはせず、入学後もきっちりと学生個々人をよく見ておられる、という印象を持ちました。

同大は2学部4学科体制で、各学科に複数のコースを設けており、各コースが「どのような力をつけるのか」を明確に示し、学生に選択してもらいやすいようにされておられます。

就職に関するデータも簡単にご紹介致します。今春の就職決定率は95.3%。最も多いのが小売業26.7%、次いでサービス業21.6%、卸売業19.2%、製造業8.5%と続いています。

さて、タイトルにもあります、グローバル化に対応する「GETコース」なるものの立ち上げに関してです。

2015年度入学生より、学部・学科問わず募集を行う「GETコース」なるものを立ち上げられます。「英語とビジネススキルを徹底的に身につけ、グローバルに活躍できる人材を育成するコース」とされており、後述する「GETコース生のみ対象の入試」を合格した者と、指定校推薦等も含むその他の一般的な入試を経て合格した後に「GETコース選抜試験」に合格した者を対象とし、各学科・コースに在籍しながら以下の取り組みを行ったり、特典を得ることとなります。

①1年次は1~2週間の夏期短期留学に参加
②英語の教科書を日本語の講義で理解を深めるなどする
③2年次には1年間の長期留学に出る
④授業料は4年間半額免除
⑤留学先大学の学費は全額免除
⑥資格講座の受講料は無料(年間2講座まで)
⑦1年の留学を経ても4年間で卒業が可能

GETコースの選抜は4種類、全6日程用意されています。定員は推薦・一般各10名の計20名用意されており、説明会の中では「30名以内のごくわずかな人数を対象とした、少人数の取り組み」であることを強調されておられました。

大阪商業大の中で、いろいろな方面での能力に秀でた方、高い意欲を持つ学生が集まるであろうこの取り組みは、「グローバル人材とは?」という問いに対して大阪商業大が提示する一つの答え、となっています。

2015年度入試に向けた情報も簡単にお伝え致します。

新たな「GETコース」の募集の詳細については大学発行の入試ガイド等をご覧頂きたいですが、試験には資格一本で押し通すものもあれば、センター試験を利用するものもあるなどバラエティに富んでいます。しかし、全ての入試に共通する特徴として「全ての方式で面接と調査書を判定に用いる」という点があります。

GETコースとは別に、従来通りの入試方式に関しても触れておきます。一般的な公募推薦・一般入試・センター利用型入試の他に「資格特別推薦(専願)」「資格公募推薦(併願)」「全国商業高等学校協会特別推薦(専願)」「頭脳スポーツ(囲碁・将棋)推薦(専願)」「スポーツ推薦(専願)」といった、大変多くの種類の入試が用意されているのが大きな特徴です。

そして、一部入試に限られますが、Web出願が導入されます。学力試験を課すタイプの入試で3000円引き、センターのみ利用するタイプの入試で1000円引きとなります。

公募A・B日程、資格公募推薦、一般入試、センター利用入試に関しては4学科併願可能となっていますので、積極的な併願出願をして合格を勝ち取って下さい。