私立中高 各府県の全校が集まる合同説明会 2013

2013年7月31日 水曜日

この夏~秋にかけて、府県それぞれの私立中高が全校集まる合同説明会が、各府県で実施されます。

2014年度入試に向けた生徒募集活動の1つとして各校とも大変重要視されているイベントで、ここでの着席数で来る入試に向けての「人気度合」「手応え」といった所を入試ご担当者は確認されています。つまり、それだけ多くの受験生・保護者が来場されるイベントである、ということになります。

それぞれの府県で実施予定となっているイベント日程の一覧をご紹介いたします(画像をクリックすると拡大します)。

それぞれの府県の私学が一堂に集まりますので、一度で様々な学校のことを知ることが出来る貴重な機会です。それだけでなく、「制服の展示」があるなど、他の合同説明会と違う所も多々あります。

合同説明会と言えば我々開成教育グループも、大阪では「中高進学フェア」という名称で、滋賀では「高校入試分析会・私立高校進学説明会」という名称でそれぞれ入試関連の大変大きなイベントを9月に開催しますので、そちらも合わせてよろしくお願いします。一般の皆さんのご参加も可能となっていますので、ぜひお越し下さい。詳細は、HPトップ等で後日公開になります。

関関同立・産近甲龍 2013夏(前半)OC開催日程

2013年7月30日 火曜日

さあ、夏休み。

大学受験を間近に控えた高3の皆さんは寝ても覚めても勉強、という毎日をお過ごし(?)のことと思いますが、勉強の合間に各大学のオープンキャンパスに出かけることも、この夏でやるべきことの1つです。

近畿地区を代表する私立大である関関同立・産近甲龍の各大学が、今年2013年8月前半に開催するオープンキャンパス(OC)の日程をご紹介します(画像をクリックすると拡大します)。


※作成には万全を期していますが、詳細は各大学HP等で必ずご確認下さい

関関同立・産近甲龍のほとんどの大学では複数のキャンパスを持っており、キャンパスごとにオープンキャンパスを開催される例がほとんどです。ですから、オープンキャンパスが開催される日時と場所(キャンパス)をしっかりと事前に確認しておく必要があります。

また、「キャンパスが複数ある」ということは「キャンパスによって置かれている学部が違う」ことにもなります。よって、自分が興味を持っている学部が設置されているキャンパスで開催されるオープンキャンパスに参加するべきである、ということになります。

しかしながら、異なるキャンパスに置かれている学部のことを聞けるような「相談コーナー」が置かれていたり、模擬講義や体験イベントが出張で用意されていたりと、大学側も一応は準備をしてくれているのが大半です。とはいえ、やはり学びたい学問に関する講義や研究が日々繰り広げられているキャンパスに出向く方が得られる情報も多いはずです。

複数のキャンパスがある大学のオープンキャンパス訪問ポイントは、「事前に行きたい・興味がある学部に関して調べ、その学部が設置されているキャンパスはどこ(どっち)なのかを良く調べ、そのキャンパスで開かれているオープンキャンパスに出かける」ということになります。

開成教育グループ入試対策課もこの夏は出来るだけ多くの大学のオープンキャンパスにお邪魔しようと思っています。お邪魔したオープンキャンパスに関してはこちらでまた後日レポートします。お楽しみに。

須磨学園中高 国公立大合格者数200名

2013年7月29日 月曜日

須磨学園中高の塾対象説明会にお邪魔してきました。

大学合格実績です。

今春卒業生343名に対し、国公立大は200名。その中には東大1(受験者は3)・京大9(受験者は15)も含まれています。また、国公立大医学部医学科3名はすべて中高一貫生で、左記を含む医歯薬獣医には83名が合格されています。

ちなみに、立命館大とは提携校枠が25名分あるそうですが、5~6名のみが希望されるにとどまっているようです。指定校推薦枠はⅠ類が良く使い、中高一貫生は誰も使わず、同志社大の指定校推薦枠に至ってはⅠ類も誰も使わなかったそうです。

国公立大への進学がメインとなっている、そんな様子が伺えますね。

2013年度入試結果です。

中学入試では、これまでで最も多い878名の受験者数(昨年は819名)となり、複数回受験者を精査した「実受験者数」は552名(昨年は516名)となりました。

第1回受験者数207名中、第2回も受験したのが176名・85%となり、昨年から23名増えたとのことです。

第2回では成績上位20名中17名を女子が占めており、併願としては「四天王寺⇒須磨⇒洛南」が最も多く見られたそうです。

第3回の成績上位20名中14名が男子。第1回・2回でAコース合格を得ている者がBにチャレンジするケースもあったとのことでした。

第1回不合格⇒第2回合格が15名、第1・2回不合格⇒第3回合格が10名と、後の日程での逆転に成功している例も多くみられるそうです。須磨学園中を第一志望とされる方は最後まであきらめずに受験をすれば、ひょっとして・・・。

男女比ですが、5年連続で男子が女子を上回る受験者数となっています。第1回合格者数も男子が女子を上回っており、男子受験者のレベルが上がってきている様子が伺えます。

併願状況ですが、毎年洛南・西大和・大教大池田に入学者を取られるそうですが、今年は西大和と大教大池田にはあまり取られていないそうです。

入学者数を地域別に見ると、須磨区・灘区・芦屋市・西宮市・尼崎市・伊丹市・大阪府下が増えています。特に西宮からの受験者数は100名を超えているとのご紹介がありました。

高校入試結果に関する情報です。

共学15年目となる今年は、過去7年間で最も多い2,925名の志願者数(昨年2,683名)となりました。志願者におけるⅢ類が占める率が70%と過去最高(2003年度には9%の占有率しかなかった)となり、倍率もⅢ類理数4.0倍・同英数5.1倍と高倍率になっています。

入学者数は432名、AO(専願のこと)受験生が増加して入学者全体の63%にまでなったことと、一般(併願)受験生の公立高校からの戻りが多かったのが要因です。特に阪神地区の伸び率が高く、この地域で91名の入学者数が居るようです。

公立高の併願先として増えているのが、市立西宮高と明石北高とのことをご紹介いただきました。

2012年度入試より入試問題の構成を公立高入試に似せた形に変えたため、合格最低点が上がっています。また、問題量も全体的に適量に変えており、以前と比べて受験生に受けてもらいやすい問題に変えられているのが特徴です。

開成教育グループにお通いの皆さまには、中学・高校入試に関してもう少々情報をお届けしたく思います。

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金蘭会中高 大学入試に対応できる中身へ

2013年7月26日 金曜日

金蘭会中高の塾対象説明会に行って参りました。

まずは中学入試結果です。

2013年度入試では、受験者数が103名(昨年85名・一昨年99名)、入学者数は87名(昨年69名・一昨年81名)となり、受験者数・入学者数ともに持ちなおしています。女子中が軒並み入学者数を減らす中で入学者数を伸ばしており、今春は女子中の中で上から5番目の入学者数となっています。金蘭会中の教育内容が評価されている、と判断できます。

K方式(自己アピール型)という入試を導入されて今年度入試で4年目となりましたが、今春入試では18名が出願・受験・合格しています。自己アピールでの内訳は、新体操2・バレー13・ミュージカル2・バトン1、といった競技をされていた方が集まったそうです。

全3日程終了後に急遽設けられた「特別回」入試でも、4名が受験・合格・入学となっています。

特待生に関する状況は次の通りとなっています。

A特待 2名・最低得点175点
B特待 6名・最低得点169点

その中学から併設高校への内部進学に関する状況も詳しくお教え頂きました。

今春高校へ内部進学した学年は習熟度別クラス編成の1期生で、発展クラス31名・標準クラス59名の計90名が在籍されていました。その90名中73名が内部進学しましたが、各コースの内訳は次の通りとなっています。

特別進学9 看護進学3 総合進学52 スポーツ・特技6 保育児童3

残り17名が外部へ出て行ったことになるのですが、その17名のうち茨木高(文理)や千里高、四天王寺高といった難関の公立・私立高校にも合格者が出ているそうです。ただし、金蘭会中は外部高校の受験に関して奨励も対応もしていない学校であることは充分理解しておくべきです。なので、この合格先に関してはあまり紹介すべきでは無いのかもしれませんが・・・。

続いて高校に関してです。

2013年度入試では、受験者数195名(昨年171名・一昨年167名)、入学者数(内部進学除く)101名(昨年101名・一昨年92名)と、年々受験・入学とも増えています。

今春より募集開始となった「スポーツ・特技コース」では、バレーボール8・新体操2・剣道4・吹奏楽1・バレエ1・ギター1といった競技等の選手らが入学(内部進学者含む)したようです。

上記の通り高校では今春より保育児童とスポーツ・特技の2コースが新設されていますが、スペースを取ってご紹介すべきなのは「看護進学コースの併設大への内部進学状況」ではないでしょうか。

看護進学コース生は併設大である千里金蘭大の看護学部への内部進学を中心として、看護学部及び看護専門学校への進学を目指すコースとなっています。2年前の1期生進学の際には裁判が起こるなど、順調ではない様子が明らかになっていた看護進学コースの千里金蘭大への内部進学ですが、今年は30名中23名(2年前は24名中18名)が基準をクリアし、実際に進学したのは同コースからは8名に留まったものの、併設大の看護学部へ進学されています。

今春併設大へ内部進学した学年で設けられていた「内部進学の基準」は「ベネッセ駿台マーク模試、学習到達ゾーン(GTZ)がB3以上(2年前はC1以上)」だったようですが、現高3生についても同様にB3が基準となるようです。ただし、近年の千里金蘭大 看護学部のレベル高騰もあり、その次の年度、つまりは現高2生からはもう1ランク上になる可能性があるとのことでした。

さて、大学合格実績についてです。

国公立及び関関同立の合計数において、3年前の2010年度生は10名(国公立はゼロ)だったのに対し、今春卒業生は国公立2を含む19名と倍増しています。

大学合格実績の良化には「勉強クラブ」なるものが寄与していると思われます。これは、平日は19時半まで、土日は9時から17時まで、図書室を活動場所としてみっちりと勉強に打ち込むもので、今春卒業生140名中37名(内訳 特別進学10名・看護進学21名・総合進学6名)が在籍していたそうです。

また、大学入試を見据えて、2014年度よりカリキュラムを以下の通り改定する予定とのことです。

特別進学
現代社会4時間 ⇒ 倫理2時間・政治経済2時間

総合進学/スポーツ・特技/保育児童
日本史A2時間 ⇒ 日本史B4時間+3年生で3時間の選択可

看護進学
1・2年の国語・英語の時間数を特別進学コースと同じに

大学入試に対応できるように学校内を徐々に変えていかれている様子がわかりますね。

最後に2014年度入試情報です。

中学入試における入試日程は1/18(土)・1/19(日)・1/22(水)の3回。すべて8時半集合の午前入試となっています。

高校入試では、特に募集定員やコース制度等に関する変更はありません。

ただし、中学・高校共に現在特待生制度について見直しをされているとのことで、何らかの変更が生じる可能性が高くなっています。中学入試・高校入試とも特待生での入学を希望される方は、ご注意ください。

京都17私立大学2013オープンキャンパス in 京都 開催

2013年7月25日 木曜日

京都を代表する17の私立大が同日にオープンキャンパスを開催するイベントである「京都17私立大学2013オープンキャンパス in 京都」が今年も開催されます。

詳しくは次の通りです(画像をクリックするとPDF文書が開きます)。

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京都17私立大学2013オープンキャンパス in 京都

日程:2013年8月3日(土)・4日(日)(一部大学を除く)
場所:京都にある17私立大(大学名はPDF文書でご確認下さい)
HP:http://www.kyoto17oc.jp/

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オフィシャルHPには以下の紹介文があります(以下、一部抜粋)。

「同じ日に開催することで、受験生の皆さんに、より多くの大学のオープンキャンパスに参加してもらい、各大学の特徴を理解していただきたいと考えています。夏休みで比較的時間の取りやすいこの時期に、全国から受験生の皆さんをお迎えして、17大学のことを知ってもらう2日間。大学の学びを知ることができる多彩な企画をご用意して皆さんをお待ちしています。」

遠方から京都に来られる方は、3日(土)に京都に来て一日大学を回り、その日は京都のホテルで一泊し、翌日4日(日)も一日回って最後に帰る・・・、という行動が出来るので、大変ありがたいイベントですね。

あとは、各大学のHPに掲載されるオープンキャンパスのプログラムを良く見て、必ず回りたいイベントがどの大学で何時からやっているのかを洗い出し、しっかり回れるスケジュールを事前に立てておきましょう。

畿央大 今や近畿地区私大で17番目の志願者数

2013年7月24日 水曜日

畿央大の高校・予備校対象説明会に行って参りました。

なお、畿央大についてはこの春に開催されたオープンキャンパスにも参加していろいろと情報を得ています。その様子についてはこちら「畿央大 来春は大幅に定員が増える予定」でご紹介していますので、そちらも合わせてご一読下さい。そちらでは現代教育学科のコース変更予定について詳しくご紹介しています。

今回の説明会で新たに分かった情報としては、「健康栄養学科にコース制導入する」ということです。

健康栄養学科では、2回生から3つのコースに分割することを2014年4月より開始されます。ただし、3つのコースのどこでも管理栄養士国家試験受験資格は得られるので、「ゆるやかなコース分け」といった感じになります。

各コースの特長を簡単にご紹介します。

臨床栄養コース 理学療法学科や看護医療学科とともにチーム医療を中心に学ぶ
スポーツ栄養コース 運動と栄養の両面からアスリートや健康づくり運動をしている人の食事・栄養指導を学ぶ
食品開発コース 食品の品質分析や食品開発などの専門知識を身につけ、企画力を育てる

畿央大が近年高い評価を得ている理由の一つが、就職率の高さや各種資格試験の合格率の高さにあるのは言うまでもありません。各種資格・国家試験合格率・就職状況についてご紹介をします。

各種資格など最新の合格率は次の通りとなっています。過去からの推移と合わせてご覧ください。

 

合格率

全国平均

理学

療法士

12年度 100%

11年度 95.5%

10年度 89.2%

09年度 98.7%

12年度 94.0%

11年度 87.8%

10年度 78.5%

09年度 95.4%

管理

栄養士

12年度 90.6%

11年度 100%

10年度 86.7%

09年度 92.3%

12年度 82.7%

11年度 91.6%

10年度 82.1%

09年度 78.7%

 

合格率

全国平均

看護師

12年度 98.9%

11年度 100%

12年度 94.1%

11年度 95.1%

小学校

教諭

12年度 46.8%

11年度 61.9%

10年度 60.0%

幼稚園

保育士

12年度 81.8%

11年度 100%

10年度 90.0%

就職率についてです。2013年3月卒業生の就職決定率は99.3%・就職率97.9%、2012年3月卒業生のデータでは就職決定率96.6%・就職率91.2%でしたので、高水準を維持していると言えます。

畿央大では「100%の進路保障を目指す」という目標で活動されており、今回はこの場での詳しい数値等のご紹介は控えますが、意気込みを示す「証拠」として、就職未決定者全員の理由まで把握していることを公表されていました。

2013年度入試結果についてです。

2012年度入試では全学科の中で看護医療のみ志願者数を減らした(94.9%)のですが、今春は全学科で志願者数が増加しました。結果大学全体で約2,000名・21.5%の志願者増となり、倍率も7.7倍から9.1倍へ高騰しています。志願者総数は5年連続で増加中で、しかも近畿地区で17番目(昨年は18番目)に位置する多さとなっていることからもわかるように、受験生・保護者そして高校の先生方の評価が近年非常に高いものとなっています。

ただし、実志願者数は理学療法と健康栄養でダウンしています。

最も志願者が増えたのは、昨年の倍率低下に加えて1期生が看護師国家試験100%という実績を出した看護医療学科で、昨年比138.8%、倍率も6.5倍⇒9.7倍となっています。

入試方式別に大まかな志願動向を見てみましょう。

公募推薦では志願者数はほぼ昨年並みであるものの、健康栄養と現代教育で志願者数ダウンとなっています。

一般入試ではすべての学科で志願者が前年を上回っています。看護医療の合格者数が昨年2012年度入試から30名ほど減らされているのですが、これは公募推薦合格者の手続き率が高く、定員に余裕が無くなってしまったがための措置であるとの説明を頂きました。

センター利用型も約300名の志願者増となっています。センター試験実施日前に出願締切を設定しているので、志願者数の動向に関しては平均点ダウンの影響はないと考えていいでしょう。

2014年度入試に向けてですが、以下のように定員が大幅に増加する予定となっています。ただし、看護医療学科は設置後間もないため今回の増員の対象外となっています。

理学療法学科 60名⇒70名  健康栄養学科 70名⇒90名
人間環境デザイン学科 45名⇒50名  現代教育学科 145名⇒195名

大阪府公立高校進学フェア2014 開催

2013年7月23日 火曜日

初の実施となった昨年は大好評だった、「大阪府公立高校進学フェア」が今年も開催されることになりました。

このイベントは、大阪府公立高が一堂に集まり、中学生やその保護者に公立高の魅力や進路選択の際に必要な情報を提供する、というものになっています。詳しくは以下の通りとなっています(画像をクリックするとPDF文書が開きます)。

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大阪府公立高校進学フェア2014

日時:2013年7月28日(日)10時~16時
場所:マイドームおおさか
内容:
・進学ガイダンス
学校別スペースで担当の先生が高校の魅力を伝えるとともに、あなたの高校選びを応援します。
・ステージイベント
特色ある高校の授業や部活動の成果発表を行います。また、入学者選抜(入試)制度に関する説明をステージにて実施します。

※入場無料・予約不要・入退場自由)
※当日(特に午前中)は混雑が予想されます。入場制限を行う場合がありますが、ご了承ください。
※駐輪場はなく、駐車場も台数に限りがありますので、会場までは公共交通機関をご利用ください。

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当日は、各学校の進学ガイダンス、ステージイベントとして特色ある高校の成果発表や入学者選抜(入試)制度の説明、といったものが実施される予定のようです。

西大和学園中 世界に大輪を咲かす「やまとなでしこ」を

2013年7月22日 月曜日

西大和学園中が女子の募集を開始する件について、当ブログではこちらのエントリー「西大和学園中 2014年度入学生より女子の募集を開始!」でご紹介をしました。その女子募集開始に関して、西大和学園中が説明会を開催されましたので、お邪魔してきました。

内容のご紹介の前に、内容以外の面を中心に説明会の様子を簡単にご紹介します。

・午前・午後の2回開催。座席は500席。午前中は席が満席となったそうだが、午後は4割程度の着席率。
・参加者の中には小6以下の生徒も多く見受けられた。
・高校2年生の女子生徒4名が受付・会場誘導で参加し、説明会途中で一言ずつ自己紹介と学校の良い所を発表。
・理事長が説明会冒頭にスピーチ。西大和学園が進化を続ける学園であることをアピール。
・西大和学園卒業後京都大に入学し、現在東大博士課程に在籍されている女子卒業生を1名呼ばれ、本人の紹介・近況と西大和学園での生活を振り返った話をして下さった。

他にも、上映されたVTRは女子学生を前面に押し出した構成となっていましたし、配布された学校案内のようなリーフレットについても、女子が写った写真を多く使うなど、女子を意識した作りになっていました。

では、女子募集開始に関する内容について以下ご紹介します。

「西大和学園中学校女子中等部」説明会というタイトルで今回の説明会を開催されていましたので、女子生徒に関しては入学後はこの校名?となるのでしょうか。

「高校は開学当初から共学なので、女子教育の心配はない」と断言されていましたものの、「小学校高学年~中学校で男女では様々な面で違いが出てくるので、それぞれの特性に応じた、子どもたちの能力を最大限に伸ばせる環境にするべく、中学3年間は「男女別学」とする」ということを冒頭におっしゃられていました。

なお、入学後は男女同一カリキュラム・同一進度・同一内容、すべてのテストは同じもので進行し、高校進学段階で男女共学にするか、高2の文理選択の際に男女共学にするか、は今後子どもたちの様子を見守って決定するとのことでした。

ただし、男女一緒学ぶ機会として、学校行事、クラブ活動、特別・課外活動をその場所として用意されるようなので、完全に男女が別々になるということではありません。

西大和学園では、毎年300名中200名が東京大・京都大・国公立大医学部医学科を受験し、6割が合格しているそうです。よって、来年度募集される女子40名のうち、30名程度は東京大・京都大・国公立大医学部医学科を目指す生徒になる、と想定されておられます。

学校生活の中で特に子どもたちが気に掛けるであろう、クラブ活動についてです。文化系クラブに関しては男子と混じって活動を、体育系クラブについては男子と一緒に出来るクラブもあるだろうけれども、基本は必修クラブや体育の授業などで選択できる競技を設ける予定、とのことです。

説明会全体を通して「女子だから○○を特別に行う」というものはなく、「男女別学」とする以外は男子と変わらない教育内容にするということだったことを書き添えておきます。

2014年度入試についてです。

前述の通り、女子は40名募集。女子の定員が少ないのでレベルが心配されるところですが、今回の説明会の中で「男子と同じか気持ち高めで考えている」とのことで、女子に定員を割くことで難化が予想される男子についても「これまでと同じか気持ち高めを考えており、急激な難化は望んでいない」との説明がありました。

ただし、これはあくまで学校側のご希望であるだけなので、受験生の動向次第でどうとでもなりますから、充分ご注意ください。

入試問題についてはこれまで出題されてきたもの(3年以上前のものであれば3科4科選択の問題)を参考にしてほしいとのことでした。今回の説明会では今春の入試問題・解答・各教科からのコメントが一冊になった冊子を配布されていましたが、会の開始前などで説明会に参加されていた子どもたちが必死に問題に目を通していました。彼女たちの目には西大和学園の入試問題はどのように映ったのでしょうか?

女子募集においても男子と同じく3科4科選択制を導入されています。配点や判定方法等は全く同じです。ただし、男子は4科なら社会から試験を始めるところ、女子はオーソドックスに国算理社の順に実施されます。

その試験日や開始時刻等ですが、女子は1月19日(土)午前、10時集合。4科受験者は14時50分解散、3科受験者は14時、それぞれ解散予定とされています。男子受験者の場合、4科受験者は同日14時開始、3科受験者は14時55分開始となっています。試験開始時間が全く異なりますので、当然入試問題も男子と女子では別のものが用意されることになります。

今回の説明会で配布されたリーフレットにあった文言、「世界に大輪を咲かす「やまとなでしこ」を」にある通り、きっと世界中で活躍するような優秀な女子生徒が集まる入試になると思われます。ということは、他校へ与える影響に関しても少なくは無いはずです。こちら「四天王寺中高 中高ともにコース新設」でご紹介をしました、四天王寺中の新コース「医志」との綱引きなど、気になる要素が多くあります。

「優秀な女子生徒の獲得」に動く各校。今後はどのような展開になるのか?についても、引き続き当ブログで考察していく予定です。

早稲田大・慶應義塾大 合同説明会 2013年も開催!

2013年7月19日 金曜日

早稲田大と慶應義塾大の合同説明会が、今年も近畿地区で開催されます。詳細をご紹介します(クリックするとPDF文書が開きます)。

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早稲田大・慶應義塾大 合同説明会

日時・場所:
2013年7月20日(土) 三宮研修センター
2013年7月21日(日) メルパルク京都
時間:12~18時(両会場とも)
内容:
概要説明、両大学の現役学生によるトークライブ、個別相談コーナー、両大学の現役学生による進学相談コーナー、勉強法アドバイスコーナー、資料配布コーナー、資料閲覧コーナー

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「両大学の現役学生の生の声が聴けるトークライブ」についての説明がHPにありましたので、以下ご紹介します(以下転載)。

受験生時代の大学選択の経緯「なぜ、早慶に進学することを決めたのか?」や、自身の体験からの勉強法アドバイスなど、みなさんが知りたいポイントを、学生ならではの生の声でお伝えします。さらに、入学後の多彩なキャンパスライフについても、バラエティに富んだ内容でトークを展開します。(今年度は近畿エリア出身の現役学生が登場します)
※近畿エリア出身の現役学生が参加する予定ですが、事情により急遽参加できない場合もあります。
※勉強法アドバイスは、あくまで学生個人の経験に基づく内容です。

また、各種相談コーナーの詳細は次の通りとなっています。

個別相談コーナー
両大学の奨学制度や入試に関することなど、どんな質問にもそれぞれの担当者が相談に応じます。

両大学の現役学生による進学相談コーナー
現役の学生から、受験のポイントやキャンパスライフなどを直接聞くことができます。

勉強法アドバイスコーナー
より効率的な勉強方法や伸び悩みの解決策、苦手科目克服方法などをアドバイスします。

資料配付コーナー
じっくり比較検討することができる両大学の資料をご用意しています。

資料閲覧コーナー
両大学の前年度の入試問題や講義要項のほか、卒業アルバムなど普段見られない資料が閲覧できます。

同志社大 この5年で志願者が約1割増加

2013年7月18日 木曜日

同志社大の高校・予備校対象説明会にお邪魔してまいりました。

学長先生のご挨拶の中で、「同志社が他大学と違う所とは?」ということをおまとめ下さいましたが、そのお話が大変印象深かったので、こちらでもご紹介致します。

同志社大は以下3つの点において他大学との違いがある、と整理されておられました。

①京都にある
古都京都で学ぶことは大きなメリットであり、今や日本の40%の大学生が首都で学ぶ一極集中の時代に、地方からも首都や日本を見る視線が必要になる

②私立大学である
創立者の思いを受け継ぐという点で国公立大とは異なる

③キリスト教校である
世界的にはメジャーな宗教であるキリスト教も、日本では1%程度の占有率となっており、その意味では「マイノリティの気持ちがわかる」場所でもある

また、同志社が同志社で学ぶ人をどのように育てるのか?については、同志社小の校歌の一節「えらいひとになるよりも よいにんげんになりたいな」の歌詞を引用し、『「えらいひと=人材」は地位を追われればそれまでだが、「よいにんげん=人物」は限られた場所での地位うんぬんを超えて場所や立場が変わっても価値は変わらない。同志社は「人材」も育てるが、同時に「人物」も育てる教育を行う。』ということをお話されておられました。

また、同志社には多種多様な人物が集っていることについても言及されていました。『京都大には「京都大に入りたかった人」と「東京大に入れなくて京都大に来た人」の2種類しか存在しないが、同志社大には「国公立残念組」「附属校から同志社一本できた同志社の熱烈ファン」「第一志望として一般入試で入学した者」などなど、いろいろな人間がいる』と、多様性を持った大学であることを再確認されました。

さて、話を細かい所に戻して、2013年度入試結果についてです。

一般入試においては志願者数が対前年比103.0%(昨年103.4%)で、対する合格者数は106.3%(昨年96.0%)と、共に増加しています。

一方で、センター利用型では志願者数対前年比91.7%で、昨年112.6%を見た受験生が敬遠をした形です。しかも、合格者数は86.8%(昨年は103.1%)と絞られており、昨年より狭い門になりました。

一般入試の動向を学部別に見ますと、10%前後の志願者増となったのが文学部(108.0%)と文化情報学部(112.0%)で、反対に10%以上の志願者減となったのが神学部(71.2%)、政策学部(75.9%)。表などにはございませんが、特にグローバル・コミュニケーション(GC)学部の英語コースが10%増である反面で、社会情勢を反映してか同学部中国語コースは大幅に減少しているのが大きな特徴となっています。

センター利用型入試の動向を学部別に見ますと、10%以上の志願者増となったのが神学部(642.9%)、文学部(112.0%)で、反対に10%以上の志願者減となったのが法学部(87.9%)、経済学部(88.6%)、文化情報学部(81.6%)、理工学部(78.7%)となりました。

過去5年分の志願状況を分析しましたところ、2009年を起点として・・・

10%以上の志願者増 文系では文学部のみ、理系では理国・生命医科・心理
10%以上の志願者減 社会・商・政策・スポーツ健康科

となり、減少している学部は社会科学系に集中してしまっています。

志願者数トータルでは、2009年度の108.2%にあたる51,346名が今春志願となり、5年で志願者数は約1割増加していることになりますから、大学全体としては順調であると言えるのではないでしょうか。

ただ、今春スポーツ健康科学部で150名から210名とトータルの定員が増やされているものの、長期的に見ると「人気薄」と思われますので、同志社大を狙う方は一度受験を検討してみても良いかもしれません。

そして、本年度入試より「英文素材については改変しない=原文そのままを採用」とする形に変更されているそうです。

来たる2014年度入試についてです。変更点は以下の通りです。

①グローバル地域文化学部でセンター利用型入試を開始
②推薦選抜入学試験・自己推薦入学試験(公募制)で以下の点が変更
 ・社会学部社会福祉学科の募集人数を変更、出願区分を新設
 ・生命医科学部医工学科工業高等学校推薦選抜入試を廃止
 ・GCの推薦選抜入試及びグローバル地域文化学部自己推薦(アスリート)入学試験の2段階選抜を廃止
③スポーツ健康科学部が海外修学経験者(帰国生)入試を新設