【大学入試】超安全志向は2022年度で終わっていた?(その2)

2023年5月2日 火曜日

次は私立大学の3月入試を受験した受験生割合を計算してみました。

そもそも関西大学のように3月入試が無くなってしまった大学もありますので、その影響もありますが、こちらは次第に低下していっています。つまり3月になると受験生が残っていないわけです。ご覧のように当グループでも受験生のわずか2%という状況です。

さて、昨日の内容と重ね合わせると、年内は減った、3月も減った、となると1月末から2月にかけての一般選抜に受験生が集中していることになります。そういった意味で大阪会場の回数を増やした関西学院大学などのように、この時期の受験生にとって受験しやすくなる施策がありがたいというわけですね。

次年度に向けて一部日程の受験科目数の変更などを考えている大学もあるようです。最新の募集要項を確認するようにしましょう。