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開成教育グループ


2017 年 1 月 16 日 のアーカイブ

「あけ・おめ」 考

2017 年 1 月 16 日 月曜日

「あけ・おめ」という表現が使われ始めてから、何年になるだろうか。
初めて聞いた時には違和感を覚えた。
今ではごく当たり前のように耳を過ぎていく。

何でも短縮する時代だ。言葉は時代を反映し、常に変わりゆく。
時を超えて日常化していく中で、本来の意味が見えなくなることもある。
いいか悪いかではなく、それが自然の流れなのであろう。

「明けましておめでとうございます」とは本来どういう意味なのだろうか。
ふと疑問に感じ、調べてみた。一説によると

* * *

『太陽さまが冬至の日に天の岩戸に籠もり、新しい年の準備を行います。
しばらく籠もりの状態が続き、10日後の元旦に天の岩戸からお出ましになります。
それをお迎えして、「あけまして」おめでとう御座いますと申し上げるのです。』

* * *

そう言えば、昨年、高千穂の天岩戸神社に訪れていた。
天岩戸神話で有名だが、そんないわれがあるとは知らなかった。
思わぬところに出会いがあるものだ。

ふと、生徒の顔が浮かぶ。
みんなに例えれば、受験勉強が「籠もり」、合格が「明け」ということになろうか。

時に、大学入試はセンター試験が終わっていよいよ正念場。
私大入試や国公立二次試験に向けて、最後の力を振り絞り、
それぞれの新年を迎えて下さい。その暁には、

「明けましておめでとうございます」

この言葉を笑顔で交わすことのできる日を楽しみにしています。

開成ハイスクール