• 付属(附属)校からの内部進学ランキング①

    ここ近年人気の大学付属(附属)校について調べてみました。(国立大学に併設されている学校は「附属」で統一されていますが、私立では近畿大学「附属」や龍谷大学「付属」平安など、2通りの表記があります。ここではまとめて「付属校」と表記します)元データはAERAムック「大学ランキング2021」朝日新聞社 から取っています。数値は2019年度入学者数を元にしています。

     付属校からの入学者ランキング全国1位はやはり、日本最大の大学、日本大学です。なんと年間4233名というのは大阪の標準的な府立高校(1学年320名)の13校分にあたります。しかし、実は日本大学の附属校は全国に25校もあるのです。日本大学恐るべし。1校平均165名が入学した計算になります。

     2位は2254名の東海大学。こちらも北海道から熊本まで全国に14校の付属高を持っています。(うち3校は別法人)1校平均161名が東海大学に入学している計算になります。こちらもかなりの占有率ですね。

     3位は1535名の早稲田大学。早稲田の附属高は2校、系属校は5校(附属・系属の表記は早稲田のホームページに倣っています)の7校からの数字です。そのうち練馬の早稲田大学高等学院からの進学者は例年460名以上と卒業生のほぼ全員が早稲田大学に進学しています。7校平均でも219名と圧倒的な占有率ですね。(続く)

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  • 【最新】関西8大学 難易度予想③

    一方、京都産業は公募、一般とも出願者数が減少しています。但し、追手門学院、大和の好調ぶりを見ると、京都市内での受験生の移動は限定的で、おそらく大阪からの流入が大きく減少しているのではないでしょうか。受験者学力層の変化が無ければ、出願名目倍率が下がっても、それほど合否ラインは影響を受けませんので、京都産業受験者は昨年並みの得点率を目指す必要があるでしょう。 甲南は2年連続で減少傾向にあります。神戸学院、武庫川女子とも、昨年度増加の揺り戻しで減少していますので、兵庫県下の人口減少と大阪への流出のダブルパンチを受けているように見えます。したがって甲南は易化する可能性大です。

    多くの大学は今週から出願開始です。また、途中での情報が入ればここでお伝えしたいと思います。 がんばれ!受験生。

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  • 【最新】関西8大学 難易度予想②

    コロナ禍の拡大が止まらない中で、先行き不安から早めに大学を確保しておこうといった動きが、首都圏、関西圏の受験生にみられるのでは?といった予想もありましたが、どうなったのでしょうか。公募推薦の出願者数に関しての12月23日の記事、 http://www.kaisei-group.co.jp/nyushiblog/university/37330.html に書きましたように、逆に、出願者数上位30校の合計では11256件(5.3%)減少の約20万件となりました。但し、産近甲龍の4校の合計に限ると増加していますので、関関同立受験者層が手堅く近畿、龍谷の公募推薦に出願したとも考えられます。 当グループの状況を見てみると、一般入試に関しても、近畿・龍谷の出願者が昨年よりも増えており、特に近畿大学は3.5%以上の伸びになると思われます。但し、近畿大に関しては前年度の凹みを取り返すほどの増加ではないので、難易度は易化した昨年並みとなるのではないでしょうか。(続く)

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  • 【最新】関西8大学 難易度予想①

    昨年の11月18日、19日に関西8大学の難易度予想を行いましたが、12月末時点での当社のデータを元に、予想の修正をしておきたいと思います。 まず、今日は関関同立の4大学から・・・ 関西大学が易化するか?との情報から、関西大学への流入が増えています。当グループでも昨年よりも3%ほど志願数が増加しています。一方で、立命館が2.6%のダウン。つまり立命館から関大へのシフトが見られます。逆に流出のあった立命館では学部や募集単位によっては穴場が生まれる可能性が高くなってきました。ざっくりと関大・立命館は強気の出願を、関学・同志社は手堅い作戦をお勧めします。但し、理系に関しては、関学の改組によって関大、関学に穴場になる募集単位が生まれる可能性がありますので、注意が必要です。(続く)

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  • 大和大学 理工学部 今年はチャンス

    以前このエントリーでも紹介した大阪府吹田市の大和大学。学校推薦型選抜(公募制)の結果が発表されました。社会学部新設も手伝って、出願数は昨年よりも990人増の5527件。募集定員200名の社会学部への志願者が888名でしたので、他の学部はほぼ昨年並み、という計算になりますが、学部ごとの凸凹に気が付きました。 昨年度開設の理工学部、初年度よりも実質倍率が下がっています。特に機械工学、電気電子は約2.0倍と穴場となっています。建築も基礎評価型で2.5倍。どうやら1月入試向けのお席もまだまだ空いていると考えられますので穴場になるのではないでしょうか。 理系の受験生はひとまず大学のホームページを見てみましょう。

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  • 近畿圏私立大学 2021年度推薦入試 志願状況

    近畿圏の私立大学の推薦入試の志願状況について大勢が判明しました。 令和3年度の志願件数順に並べてみました。

    1位、近畿大学。ダントツです。今年度はコロナ禍の影響で志願者が減少傾向の国際学部でも志願者を増やしています。昨年度減少の反動もあって、今年は昨年比110%です。 2位、龍谷大学。ここ5年で最高の出願数です。京都産業からの流入もあったと思いますが、それでは2000人近い志願者増の説明にはなりません。安全志向から関関同立志願者からの受験があったのではないでしょうか。 3位、摂南大学。公募に関しては昨年の急伸からの反動で、学部を増設したにもかかわらず2019年度水準に落ち着いています。一般入試では狙い目になるのではないでしょうか。 4位、追手門大学。校地移転効果もあった2019年に続いてベスト5にランクイン。というより4位というのは過去最高順位です。公募推薦の日程増加と出願基準の緩和も手伝って一気に1.5倍近くになりました。 5位、京都産業大学。昨年よりも減ったとはいえ、12000件超の出願は流石です。合格者数は昨年よりも増えているようなので、一定の学力層が出願したと考えられます。 それ以下では11位の大和大学、学部増設効果もありますが、この5年間で約7倍!拡大が止まりません。 全体的には公募推薦の出願者数は減っていますが、これは受験者減というよりも一人当たりの出願数が減ったことが大きいのではないでしょうか。 合格者数がわかれば、またランキングを作成してみたいと思います。

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  • 埼玉県高校別 難関国立大学合格率 ランキング

    昨日に引き続き、埼玉県の高校ごとの難関国公立大学ランキングも作ってみました。元データは同じく、「サンデー毎日増刊 大学入試全記録2020年度版」国立の国立難関10大学(旧帝国大学7校+一橋+東工+神戸)の合格者数を卒業生数で割った【率】についてのランキングです。

    東京は10大学【率】が5%以上の学校が53校ありましたが、埼玉県では9校。そんなに差がありますかね、と思ってよく見ると、埼玉県の方が1つの学校の人数が多いというのも影響しているようです。1位は県立浦和。1895年創立以来125年間男子校です。東大合格者数の平成以来の累積で1000名を超え、全国の公立高校では1位だそうです。 2位は同じ県立でも共学校の大宮高校。10年前に進学指導重点推進校になり、完全男女共学(それまでは男子クラス、女子クラス、共学クラスが混在)になってから東大合格者数が伸びたという学校です。3位は県立川越。こちらも男子校です。因みに音楽部(男声合唱)やクラシックギター、弦楽合奏、など音楽系の部活が全国大会レベル、その他有名な部活多数、といった元気いっぱいの学校です。SSHに指定されるなど理系にも強いので北海道大や東北大に進学しているのですね。5位の春日部高校も同じくSSH指定の男子校です。 というわけで、埼玉県の進学校は、県立であっても特徴があって、学校生活も楽しそうだなぁ、というお話でした。

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  • 慶應義塾大学 歯学部誕生か

    11月26日、東京歯科大学のホームページに、法人合併に向けて協議を始めたとのお知らせが掲示されました。医学部を持たない早稲田が慶應に対抗すべく医学の単科大学統合を目論んでいるという噂も流れていますが、慶應が先に一歩引き離した印象です。

    東京歯科大学の創設者も大学建学者も慶應義塾の出身だという縁もあったようですが、2020年5月時点で28,733名の学部学生を持つ、慶應義塾にとっては同時点で836名の学生が在籍する東京歯科大学を統合するメリットは学生数ではなく、日本で最も歴史のある歯学部としての研究の蓄積ではないかと思われます。 医学部に加えて看護医療部・薬学部も持つ慶應義塾としては歯科大学も統合することで医療系でもスケールメリットを生かすことができ、研究のレベルもさらに上がることで、近年日本の大学が苦戦している世界大学ランキングでの上位ランクインも目論んでいるのでしょうか。

    さらに東京歯科大学は市川総合病院・千葉歯科医療センターと千葉県にも拠点を持っています。千葉県には体育会の合宿所しかない慶應義塾にとっても、首都圏に新たな拠点が増えるというメリットが大きいような気がします。もしかしたら千葉県内のどこかの私立中高が「慶應義塾〇〇」と名前を変えることが起きるかも・・・。

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  • 大学入学共通テストを受験するにはマスクが必要です+スマホの電源は切りましょう

    令和2年11月6日 入試セ事―第132号 独立行政法人大学入試センター理事長通知からの抜粋です

    やはり、今年ならではの注意点が書かれています。次に受験生向けの「令和3年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テスト 受験上の注意」からの抜粋です

    というわけで、マスクは必須です。今のうちに着け心地の良いマスクを複数探しておきましょう。ついでに、机の上の出せるものについての注意事項も見てみましょう。

    具体的な注記もあって、ちょっと違和感を感じますが、今までにそのような受験生がいたということでしょうか・・・。さらに携帯電話・スマホに対しては厳しい注意がありました。

    試験中音がしたらかばんごと外に放り出すよ、という宣戦布告です。まあ、このくらい書いておかないと周りの受験生の迷惑にもなりますので当然なのでしょう。因みにこの1月には足の間にスマホを挟んでセンター試験中に調べ物をしていたという猛者もいました。(もちろん全教科無効)試験前にはスマホの電源を切ることもお忘れなく。

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  • 【今からでも出願できる保育系・看護系】大阪信愛学院短期大学 募集再開

    本年度はコロナ禍の影響か、学校関連の許認可も例年よりも時期が遅くなっているようです。こちら大阪信愛学院短期大学も2021年度入学生から4年制大学に昇格させるという計画を2年前から発表していましたが、結局10月末の時点で未決状態となったため、昇格を1年間遅らせることになりました。4年制大学開設と併せて既存の短期大学の募集も停止する方針でしたが、その時期が1年間延期されるのに伴って、中止予定の短期大学入試を11月の段階で再開することになりました。

     その結果、多くの大学・短期大学では既に終了しつつある推薦系入試に12月からでも出願できるということになります。特に幼児教育・看護系は募集時期が早い学校が多いのですが、そこに乗り遅れた受験生にとっては助け船が出たことになります。 詳しくは大学ホームページをご確認ください。

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