プール学院中学校・高等学校にお邪魔してきました(その2)

2017年6月28日 水曜日

こちらは、弦楽部の練習。2年生以上の合奏です。MozartやBeethovenを聞かせてもらいました。この人数とは思えない音量の、熱意あふれる演奏です。

それに続いて大阪環状線の各駅発車メロディーのメドレーを聴かせてもらいました。どこにそんな楽譜があるのかと思えば、これは顧問の先生が編曲なさったとの事、じつはこの先生は作曲家なのでした。校長先生も吹奏楽の指導をされているし、案内してくださった先生も吹奏楽の指導をされているとの事、音楽の指導ができる先生はいったい何人いらっしゃるのでしょうか。ところで、この学校では音楽が6年間必修だそうです。
学校のHPに学校としての教育方針が端的に示されていました。3つ目を見て・・・納得です。

最後に礼拝堂を見せていただきました。カナダ製のパイプオルガンが光っています。ストップが8つの2段鍵盤、パイプオルガンとしては小型ですが、高級外車以上のプライスだと思います。いいなぁ、ここの音楽の先生はパイプオルガンも弾けるのですね。

ホールとしても響きが素晴らしいこの場所で、弦楽部の定期演奏会が開催されたとの事。贅沢です。

実はその弦楽部の皆さんには9月18日(月祝)の「開成進学フェア」で演奏をお願いしています。まだ曲目は決まっていませんが、皆さんぜひ楽しみにしていてください。
 

 

プール学院中学校・高等学校にお邪魔してきました(その1)

2017年6月27日 火曜日

JR大阪環状線桃谷駅からほど近いキリスト教系の女子校「プール学院中学校・高等学校」にお邪魔してきました。閑静な住宅地にそびえたっています。横を通ったことはありますが、中は初めてです。やはり入口の警備は厳重です。今回は放課後の生徒さんの様子を見せていただきました。


まず、去年も地区大会で金賞・代表を勝ち取った吹奏楽部の練習をみてみましょう。

おや?人数が少ないな、と思って聞いてみると、初心者練習とのこと。この春入学した中1と高1だけを集めて、基礎練習を行っています。なるほど、そういうカリキュラムが出来上がっているわけですね。各生徒の前にある譜面台のチューナーはスイッチが入ったままです。音程を厳しくチェックしているのでしょう。基礎練習といっても立派にZimmermanの行進曲を合奏しています。しかしこの部屋の天井の高いこと!本番に近い響きのなかで練習することができるわけですね。

隣の部屋では軽音楽が練習しています。さらにその隣の部屋で吹奏楽の上級生が練習しています。音楽室は3つ、それに加えて楽器庫が3つ。当然のようにその中にはグランドハープも鎮座しておりました。まるで音楽大学のようです。

美術の部屋では美術部が黙々と作品制作に取り組んでいます。デッサンから鉛筆によるイラスト作成、大きな油絵の作成などを先生が丁寧に指導されています。

学年に応じて段階的に課題を与えて指導なさっているのでしょうか。まるで美術大学のようです。

(続く)
 

 

英検(外部検定)と入試

2017年6月22日 木曜日

大阪公立高校入学者選抜入試で、今年度(2017年度)より、英検など外部検定資格による英語選抜試験のみなし得点が採用されていることはご存知かと思います。(以下の資料を参照)
 

実際にこの制度を利用した利用率などについては今後明らかになるかとは思いますが、この入試制度を受け、私立中学校入試や私立高校入試でも採用が進んでいるようです。

試験免除・判定優遇・点数加点など対応はさまざまですが、ある私立高校の対応は英検資格取得級によって・・・

 

例1:『学科試験に点数加点方式 2級40点、準2級30点、2級20点』(※入試当日の英語の点数に加点)

例2:『得点換算方式 準1級以上100点、2級90点、準2級、3級70点』(※入試当日の英語の点数と換算点を比較し、高い方の点数を採用)

などとなっています。

2020年度大学入試制度改革にあわせて英語教育への関心が高まっていることは、中学入試・高校入試からも感じられます。外部検定も一考に値するものでしょう。

 

 

梅花中学校・高等学校の進化

2017年6月21日 水曜日

梅花中学校・高等学校の学校説明会に行って来ました。

来年度で創立140周年を迎える女子中学校・高等学校です。大阪府内で最も古い女子校だそうです。近年、女子校は生徒募集に苦慮されておられる学校が多い中、順調に生徒を集め進学実績も着実に伸ばしています。来年度募集からさらに充実した指導を目指すための新たなコース編成を行います。

副校長の六室(むつむろ)先生は、『伝統は継承しつつ時代にあった新しいもの取り入れる事が大切』とおっしゃっておられたことが印象に残ります。

梅花中学校は、興味に合わせて選べる新2コース設定。(進学チャレンジコース/舞台芸術エレガンスコース)梅花高等学校は、将来を見据えた2コース7専攻(リベラルアーツコース/アドバンスコース)に改編されます。

※〔リベラルアーツとは・・・〕人が持つ必要がある実践的な知識・学問の基本と見なされた基礎・教養科目のこと。
また、【国際教育】も新たな取り組みを行いより身近で身につく楽しむ英語を体験できるシステムを構築しているようです。
ぜひ、学校説明会やオープンキャンパスに参加してみてください。

梅花中学校高等学校 2018年~ コース改編

 

 

開智中学校・高等学校「S1類」初の卒業生の進路は・・・

2017年6月14日 水曜日

和歌山市の開智中学校・高等学校は、阪和線の六十谷(むそた)駅の近くにある1学年250名程度の進学校です。S1類という進学に特化したコースを設置したのが3年前、というわけで初めての卒業生の大学合格実績が出ました。この年度の卒業者数は273名です。

 学校ホームページより

過年度生も含んだ合格実績数ですが、国公立合計143名!学年の半分以上が国公立に合格できたという快挙です。現役に限っても6割以上が国公立に合格したとの事です。十分な授業数と朝7時から解放している自習室など、大学進学に対応した環境も備わっていますが、薬学部や医学部など難関学部への合格に向けては先生方の個別の対応がなされたと考えるべきでしょう。

 

関関同立の指定校推薦枠が30名以上あるそうですが、ほとんど使われずに返しているとの事です。学力をつけて一般入試に向けて戦うという進学校として正しい姿勢を貫いている学校なのでした。

 

 

ノートルダム女学院中学校・高等学校オープンスクール

2017年6月13日 火曜日

京都のミッション系の女子校、ノートルダム女学院は、中学校からは120名以上の募集ですが、高校からは30名程度の募集といった、中・高6年間を通して学ぶ生徒の割合が高い学校です。京都に暮らしている人にとっては馴染みのある白川通りの「錦林車庫」のバス停に夕方になれば茶色い制服の御嬢さん方が横一列に整然と並んでいる光景を見ることができます。

それはさておき、この学校、大学への推薦枠を豊富に持っている事でも知られています。2015年実績として、同じキリスト教系の関西学院大学へは20名の、同志社大へは7名、上智大へ4名の指定校推薦枠があったそうですが、昨年度、関西学院大学の「協定校」になりましたので、もっとその枠は拡大されそうです。それ以外でも、関西大10名、立命館大8名、さらに薬科大で12名、歯科大で8名など難関大の推薦枠も持っています。というわけで、この学校で上位にいればこれらの大学が待っているというわけです。

元々英語教育が熱心な学校ですが、昨年度から新設されたグローバル英語コースは、英検準1級取得を目指すという目的がはっきりしており、そのためのカリキュラムが用意されています。さらに2018年から3コース制となって、指定校推薦に加えて、一般入試でも戦えるように、新たな大学入試にも対応するという計画です。

詳細についてはひとまずオープンスクールに参加して、説明を聞いてみましょう。茶色い制服の試着もあるようです。

(画像をクリックするとPDFが開きます)

ところで、この学校、ミッションスクールなのに座禅体験が行われているそうです。教会が怒ってこないのか大丈夫なのでしょうか。気になる方は直接お聞きください。

 

 

【スクープ】初芝立命館高校 コース変更!【立命館が滑り止めに?】

2017年6月12日 月曜日

今春の入試まで、「立命館コース」「グローバルSコース」「グローバルAコース」の普通科3コースおよび体育科の4類型で募集していた初芝立命館高校ですが、次年度からの募集から普通科の区分けを変更するようです。

「立命館コース」はそのまま残りますが、その上に「アドバンスト英数コース」という難関国公立や医歯薬系を目指すコースを増設するようです。もちろん難易度は「立命館コース」よりも上に設定されるため、岸和田や三国丘志願者もこのコースで出願しておいて、このコースでの合格通知が来れば安心して公立トップ校に出願、立命館コースに回された場合は、泉陽や鳳を受験するか、そのまま立命館大学進学が可能な立命館コースに入学するか、という選択が可能となります。

また、「グローバルS」と「グローバルA」も差が大きく、併願受験した場合の、公立出願のための指標としては使いにくかったのですが、こちらも「Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」と細かい区分けに改善されるようです。もちろん入学後の生徒に対しても学力的にフィットしない生徒を減らし、進学実績の向上につなげようという意図があるようです。

中学校は今までと同じく、「アドバンスト立命館コース」「立命館コース」「セレクト・アカデメイアコース」としての募集ですが、高校入学時に「アドバンスト英数コース」に進むという選択肢が増えますので、例えば立命館大学に無い医学部に進みたいぞ、という場合には、頑張ってアドバンスト英数コースに進めば学校が受験対策をしてくれるというわけです。

大学と連携している高校は、学力的にトップの層を連携クラスにするのが通例ですが、今回の変更で、立命館大学への連携枠が2番目の位置づけとなるわけです。しかも今回の変更の提案は、大学側から示されたともいわれています。同じような連携枠を持つ高校のみならず、連携校に対する大学の姿勢にも影響を与える改革だといえるでしょう。

学校説明会などでの今後の詳しい内容が発表されると思います。気をつけておきたいと思います。

 

 

関西大学 併設中学校・高等学校 合同説明会開催!

2017年6月8日 木曜日

私立中学校・高等学校への進学のための学校選びの一つに、大学併設の中学校・高等学校の選択肢があります。以前からのニーズとして今なお強い人気があるようです。特に近年は、少子化により各大学が魅力をアピールして生徒獲得に熱が入っており、併設の中学校・高等学校からも進学しやすい条件をつくり出しています。

例えば、関西大学併設の中学校・高等学校では、単に関西大学に進級するだけでなく関西大学への進級を担保に国公立大学を受験することもできます。併設私立中学校⇒併設私立高校⇒国公立大学の道も開けています。

昨今、変わりつつある中学・高校入試の入り口だけでなく、出口(大学進学)もしっかり見据えて学校選びをしなければならないと思います。

関西大学 併設中学校・高等学校(関西大学第一/関西大学北陽/関西大学中等部・高等部)合同説明会が、7/8(土)に開催されます。是非、ご参加・ご参考にしてみてください!

 

 

宇宙に一番近い学校

2017年6月2日 金曜日

いきなりですが、公立の中学校・高等学校なのに、男子校、しかも全寮制という学校が九州にあります。2015年に開校した「鹿児島県立 楠隼(なんしゅん)中学校・高等学校」はこの春、初めて全学年が揃ったという新しい学校です。

 

(Google Mapより)

まず特徴的なのは7時間授業が行われるうえに、全寮制ですので、寮にも学習室があり、先生方が夜も学習指導を行っていることです。つまり365日学習合宿をおこなっているような学校です。さらに英語や中国語漬けの語学キャンプも行っているようです。

中学校は1学年60名、高校からは30名募集ですので、来年度の高1が90名になるはずですが、これだけの人数が寝食を、それも3食を一緒にいただくという世界です。

この学校がある鹿児島県肝属郡(きもつきぐん)肝付町(きもつきちょう)にはJAXA(宇宙開発事業団)の内之浦宇宙観測所というロケット発射設備があります。その縁で、この学校は「JAXA県教育委員会提携宇宙航空教育推進モデル校」となっており、実際にその観測所を訪問するなど、宇宙事業への関心を高める取り組みがなされているようです。また、大学の先生による宇宙物理の講義が行われるなど、単に体験で終わることが無いような工夫がなされています。

 

大学入試実績は2018年度入試からなのですが、最初の3年間は高校から入学した30名による実績となります。中高一貫含めて1学年90名が揃うのは2021年度入試からになりますので、その実績が楽しみであります。

このようにまだ、今のところ進学に関する実績が無い状態でも、2017年度入試では、出願者数:143名(県内:77名/県外:66名)で倍率:2.38倍となっています。実際には出願はしなかったけれども、この学校の教育に関心を持っている人も結構多いようです。

寮費は月に6万円前後必要なようですが、3食+大きなお風呂、お洗濯のサービスと先生の補習がついていると考えると安いかもしれません。

学校説明会が日本各地で開催されます。関西では大阪梅田で6月10日 午後2時から、京都で6月11日 午前10時からです。

宇宙物理学者や宇宙飛行士を目指す小学生は是非、ひとまず説明会に参加してみましょう。

(下の画像をクリックすると、PDFが開きます。このチラシの裏面に説明会場が記載されています。)

 

 

 

堺リベラル中学校・高等学校 入試関連イベントのご紹介

2017年6月1日 木曜日

以前、このブログで紹介したように「堺リベラル中学校」に高等学校が設置されるという紹介をしましたが、どのような学校になるのかを紹介する、生徒・保護者向けのイベント一覧が届きました。

(画像をクリックするとPDFが開きます。)

中学受験生向けには「夏の勉強会」や「プレテスト」といった受験向きのイベントが多数用意されていますが、今回設置される高校に関しては、どのような学校になるのかといった説明会に加え、オープンキャンパスや校外ライブ(!)など、体験型のイベントが用意されるようです。チラシによるとランチの試食もあるようですが、この学校のランチは、ホテル・ハイアットリージェンシー大阪が監修しているというぜいたくなもので、お値段は一食あたり390円と大変お得になっております。

生徒の健康を考えたという独自のレシピで開発したオリジナルのカレーもあります。試食してみたところ、これが辛すぎず、甘ったるくはなく、さっぱりとしているのに具はしっかり入っているというとてもおいしいカレーでした。

というわけで、元気な女子校を全身で体験していただきたいイベントのご紹介でした。