• 【新規開校】桃山学院教育大学 難易度ライン判明【今年がチャンス】

    以前、このエントリーで紹介した「小学校教育コース」「幼児保育コース」「健康・スポーツ教育コース」の3コース体制で新規開校を予定している「桃山学院教育大学」についてですが、当然昨年度入試が行われていないため、難易度が不明な状態でした。(模試会社によっては失礼なほどゆるゆるの設定をしたところも・・・)しかし、11月の公募推薦入試の結果から、その難易度が明らかになってきました。桃山学院大学と入試問題も共通ですので、合格最低点でそのまま難易度の比較ができるというわけです。

     
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    結論としてはずばり、桃山学院大学と同じです。「小学校教育コース」は桃山学院最難関の経営学部マイナス2点、「幼児教育コース」、「健康・スポーツ教育コース」は共に桃山学院の社会福祉学部の少し上、という結果でした。

    しかし、以前紹介したように私立大学とはいえ超本格的な教育大学としては夢のように入りやすい状態だともいえます。少なくとも今年度はとてもお買い得だといえるでしょう。

    公募推薦後期入試の出願は12月4日(月)までです。(検定料納付は明日の火曜日まで可)試験は12月9日ですが、合格後の入学手続期間は1月19日、つまりセンター試験の自己採点の後ですから手ごたえを見てから入学金を納めるかどうか判断ができます。小学校教員志望の大学受験生は、ひとまず受験してみてはいかがでしょうか。

    (入試に関する詳細については、大学HP、要項等をご確認ください。)

     

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  • 金蘭会中学校・高等学校にお邪魔してきました(授業編)

    この学校にお邪魔して一番感動したのは授業です。どの教室をのぞいても、生徒さん方が授業に集中しているのです。

    こちらは美術の授業光景です。オノマトペを図にあらわしましょう、というデザインの授業なのですが、皆真剣です。

    体育館では跳び箱の授業がおこなわれていました。左のレーンでどうやら先生によって試験が行われているらしく、こちらは練習コーナーのようなのですが、跳べない生徒を、他の生徒たちが励ましたり、アドバイスをしたりしている姿が見られました。

    音楽室では生徒たちによる合唱の授業です。先生は横でサポートしているだけで、指揮も伴奏も生徒が行っています。中学校1年生だと思いますが、既にレベルの高いハーモニーになっていました。

    ちなみに音楽室はもう一つあります。

    こちらはiPadを使った英語の授業です。自分で取り組む生徒と教え合いをする班が混在しているという珍しい授業です。ここでは留学生の周りに生徒が集まっていました。

    こちらも英語の授業ですが電子黒板を活用しています。生徒が次々と積極的に答えを言っている姿が印象的でした。

    こちらの家庭科の授業では電子黒板を使って答え合わせの能率を上げています。

    こちらは国語の授業ですが、先生の提示する課題を生徒がノートに書きこむという、生徒に考えさせて書かせるということを中心に展開されている授業でした。

    いずれの授業でも、生徒を上手に主役に仕立て、先生方が教えすぎないという授業が行われており、退屈したり寝ていたりする生徒が本当に一人もいないのが印象的でした。中高一貫校では、中3や高1で「中だるみ」が来る、などといわれますが、熱心に授業に参加している生徒さん方の姿を見ていると、この学校には全く当てはまらないなと思いました。

    今後迎える大学入試改革をはじめとする教育改革の趣旨を理解し、既に実践に生かしていらっしゃる先生方ばかりで、今後この学校もさらに発展していくのではと感じました。

    授業を見せてくださった先生方、ありがとうございました。

     

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  • 金蘭会中学校・高等学校にお邪魔してきました(学習環境編)

    きれいな広々とした図書館がありました。

    自習ができる机の前には文庫の書架がずらり。

    こちらには新書がずらり。


    辞書・図鑑類も充実です。調べ学習も大丈夫ですね。

    こちらは絵本や芸術のコーナー。現代書道の巨匠である村上三島氏の作品集もさりげなく混ざっています。女子校らしくレタスクラブのバックナンバーもそろっています。

    一角に受験情報コーナーがありました。もちろん進路指導の部屋に最新のものがそろっているそうですが、ここにも大学案内や「赤本」がずらり。

    こちらはパソコン室です。この日も先生が2名付いて情報の授業が行われていました。

    茶室です。この学校では全コースで、総合学習の時間を使って本格的な茶道の授業が行われています。1クラス全員収容することができる和室では、さすがに炭火を使うのは安全上問題があるらしく電熱の炉を使っているようです。

    (続く)

     

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  • 金蘭会中学校・高等学校にお邪魔してきました(安心・安全編)

    JR大阪環状線福島駅近くの金蘭会中学校・高等学校は今から112年前の1905年(明治38年)に設立された女学校を母体とする学校法人ですが、千里金蘭大学や共学校である金蘭千里中学校・高等学校を併設するようになり、現在、校地の横に保育園も建設中という発展が続いている学園です。バレーボールや新体操といった全国レベルの部活でも有名ですが、今回は授業や普段の学校生活を中心に紹介します。

    今の場所に移転してきてからも95年という超伝統校なのですが、10年前に校舎を全面的に立て替えて、セキュリティーも万全な学校となりました。というわけで、今回はこの学校の「安心・安全面」をご紹介しましょう。

    ご覧のように大きな通りに面しています。今はちょうど下校時刻なので門が空いていますが、それ以外の時間帯は表からインターホンで連絡して内側から開けてもらえなければ中に入ることはできません。

    生徒用の靴箱です。玄関が吹き抜けというのも開放感があっていいものですね。おや、靴箱の横に何やらパネルが・・・。

    実はこれは登下校時に各生徒が持っているカードをタッチすると、ご家庭にメールが送信されるという仕掛けです。

    階段も緩やかで、1フロア移動の間に2か所の広い踊り場があります。エレベーターも3基あって生徒の使用も可能ですが、1基はストレッチャーを運ぶことができるサイズになっています。

    ご覧のように廊下も広く、途中に多目的スペースがありますので、余裕が感じられます。

    中学生には給食があります。中1には週3回、中2には週2回、中3には週1回だそうですが、こちらのおしゃれな空間で食べることができます。給食の無い日や高校生になっても同じ広さの食堂が別にありますし、食堂の営業時間帯以外はパンの自販機もありますのでカロリー消費の激しいスポーツ女子でも心配はなさそうです。(続く)

     

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  • 大阪公立高校2018年度入試 募集定員が発表されました

    先日、2018年度・大阪府公立高校の募集人員が発表されました。全日制などの公立校計155校の募集定員は43,190人。少子化による公立中学校の卒業生の減少を受け、前年度より1,795人少ない募集人員となっています。

    2018年度については「学校統合」も発表されています。現「西淀川」高校と「北淀」高校が統合して「淀川清流」高校(エンパワーメントスクール)に、「泉尾」高校と「大正」高校が統合して大正白稜高校(総合学科)になります。さらに「能勢」高校は「豊中」高校の分校となり「豊中高等学校能勢分校」(総合学科)としての募集となります。

    また、2019年度の学校統合案も正式決定されたようです。「柏原東」高校は「八尾翠翔」高校と、「長野北」高校は「長野」高校と統合されます。府立学校条例(「3年連続定員割れし、改善見込みがなければ再編対象」)による統合ではありますが、近隣の中学生やこれからの受験生、さらに在校生への影響は大きいと思われます。

     

    既に報道されている通り大阪府立の「グローバルリーダーズハイスクール」(TOP10高)は定員のすべてが《文理学科》のみでの募集になります。以前の入試制度では、《文理学科》➡《普通科》への回し合格がありましたがほとんどの受験生は第1志望を《文理学科》としていることから影響は少ないと考えられます。ちなみに前年度・前々年度の学校倍率を見ると、全10校合計で2016年度入試は1.41倍、2017年度入試は1.35倍と人気を集めていましたが、回し合格がなくなる=難化する、と考える中学生もいるでしょうから、2018年度入試では多少倍率が落ち着く学校があるかもしれません。

     

    【2018年度募集人員】(抜粋 統合校・文理学科設置校)

    ・淀川清流:210名(クラス数不明)

    ・大正白稜:240名(6クラス)

     

    ・北野:320名[↓](8クラス)

    ・豊中:360名[↑](9クラス)

    ・茨木:360名(9クラス)/・四條畷:360名(9クラス)

    ・大手前:360名(9クラス)/・高津:360名(9クラス)

    ・天王寺:360名(9クラス)/・生野:360名(9クラス)

    ・三国丘:320名[↓](8クラス)

    ・岸和田:320名[↓](8クラス)

    ※昨年度より、[↑]:1クラス(40名)増、[↓]:1クラス(40名)減

     

     

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  • 大阪女学院中学校高等学校 保護者のためのイブニング説明会

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    以前、このエントリーでも紹介した大阪女学院についてです。設備や環境、進学実績も申し分のない学校なのですが、当然学校の良さというのはそれだけで判断できるわけではありません。今回はこの学校のやさしさがにじみ出るような説明会の案内が届きました。さすが、大阪女学院、受験生の疑問と不安に答える内容が用意されているようです。

    「大阪女学院ってどんな学校だろう」⇒卒業生による、在校時代の思い出紹介

    「合格者はどのように受験を乗り切ったのだろう」⇒保護者による、受験時の体験談

    「コース制の違いがよくわからない」⇒個別相談ブース

    などなど。

    今年受験する中3、小6生の保護者はもちろんのこと、興味のあるもっと下の学年の保護者も是非参加してこの学校の魅力に触れてみましょう。このイベントは事前申込制です。今週末(11月26日(日))よりWeb申し込み受付が始まるようですので、学校HPをご確認ください。

     

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  • 清風高等学校 入試説明会

    大阪では男子校が少なくなりましたが、ここ清風高等学校は、創立以来の男子教育を守り続けている学校の一つです。(戦後の一時期設置された定時制だけ共学だったようですが)

    この学校は「自由な校風、生徒の自主性に任せて・・・」などといった生ぬるいことは言いません。校長先生の「社会の全てから安心、尊敬、信頼される人間を育てるという方針」というお言葉通り、授業も行事もすべて教育です。様々な行事の中で最も印象的なのが、「100Km歩行」という文字通り夜を徹して学校から高野山まで歩くというものです。確かに厳しい行事ですが、今、入学を考えている方、ご安心ください。これは希望制で、しかもそれまでの登山やハイキングに参加した生徒でなければ参加できないというものですので、強制ではありません。但し、友人、先生方と一緒にゴールした時の達成感は一生の自信につながる、と卒業生から聞いたことがありますので、是非参加できるように頑張ってほしいと思います。

    別に体力勝負の指導だけではありません。新聞を利用した討論や発表の授業は有名ですし、国立大学の推薦入試に対応した小論文指導も専用の部屋があるなど、教育改革を先取りしたような実践も既に行われています。

    今年度最後の高校入試説明会が今週末に実施されます。数多くの政治家やスポーツ選手など日本をけん引する人材を育成し続けるこの学校の秘密を、是非直接聞いていただきたいなと思います。志願書と過去問題も頂けるようですよ。

     

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  • 京都大学の改革

    平成28年度から「特色入試」という面白い選考方法を導入した京都大学についてです。どのような背景で入試改革を行ったのかについて、北野副学長の講演を聞く機会がありましたので少し紹介します。

     

    まず、一言でいうと、京都大学は今の大学教育に危機感を持っています。具体的には偏差値重視による大学学部の序列化やミスマッチ、つまり、受験対策だけで合格した学生の志や適性の軽視、さらに少子化による研究レベルの低下など、これからすべての大学が直面するであろうことを、かなり早い時期から真剣に捉え、議論してきたようです。

    その過程で、科目群の見直しや時間割の整理をし、特に英語教育に関しては学部ごとに教科書を指定し、ライティングやリスニングの養成のためにオンライン自習教材を導入しました。既に入学後英語力が低下するのを防ぐ効果が表れているとのことです。

    日本には博士号取得者が少ないといわれますが、博士課程を充実させるだけでなく、経済的支援やその後の進路保障、また産学共同として企業の支援を取り入れるなどの改革も進んでいます。

    また、少子化対策として1学年当たり50~70名の優秀な学部留学生をASEAN諸国から迎える目標を立て、入試も英語で行っているそうです。日本の学生が彼らと切磋琢磨することで刺激を受けるという効果も狙っているとのことです。

    「特色入試」で入学した学生は、女子の割合が高く、首都圏出身者も多いそうですが、積極的な学生が多いとのことで、ひとまず成功したと考えられているようです。

    霊長類研究所出身の山極京大総長(上の画像の先生)による「大学はジャングルだ」という名言がありますが、今回の話を聞いているうちに、自由すぎる京都大学が、もっと大きな「智のジャングル」になりそうな、そんな気がしてきました。

     

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  • 近畿大学 入試合格対策講座&説明会・相談会

    過去4年連続、出願者数日本一の近畿大学ですが、それでも志願者に対するサービスの手を緩めることはありません。12月には大阪・名古屋・京都・神戸の4会場で対策講座と説明会を実施します。入試問題に関する対策は学校でも塾でも予備校でも可能だと思いますが、「入試アドバイザーによる近大入試活用ナビ」と名付けられた説明会は得難い機会だと思います。

    近畿大学も様々な入試方式や判定方法がありますが、どれに出願するのが自分にとって有利なのか、なかなか一般高校生では判断が付かないと思います。入試要項をじっくり読みこめばわかるかもしれませんが、その時間が惜しい人や、自分にとってどうであるのかを個別に相談したい受験予定者は是非是非参加しましょう。

     

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    ところで、以前このエントリーでも紹介した、あまくておいしい「近大みかん」の配布予定もあるそうです。一般ではなかなか手に入らないものですので、そちらもお楽しみに。

     

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  • 関西8大学 志望動向

    9月の駿台マーク摸試による志望動向が発表されました。

    そのうち、関関同立 産近甲龍 と呼ばれる関西の難関8大学についてまとめてみました。

     

    まず、関関同立の4大学では、昨年同時期の志願者数123,390名に対し、122,452人と昨年比99%と減少しています。中でも立命館大が96%と大きく減少させていますが、これは2017年度入試で、定員厳格化の影響か、合格者数を大きく絞り込んだため、合格ラインが上がって敬遠されていると考えられます。逆に同志社はセンター利用が昨年並み、一般が102.0%と全体でも101.5%と伸びてきています。学部にもよりますが、昨年度より難化することも考えられます。

     

    次に産近甲龍の4大学については、近畿大学がさすがに昨年度の反動で94.9%と減少していますが、それでも関西8大学の中ではダントツの40,000名近くの志願者数をキープしています。龍谷大学の減少は、京都産業大学の新学部への流動も考えられるでしょう。

    これらのデータを元に、一般入試の難易度が予測されると思いますが、各大学の出題傾向は大きく異なりますので、摸試の判定で一喜一憂することなく、受験する大学の対策を入念に行うことの方が重要です。

    特に文系学部は引き続き人気が高いようですので、複数の判定方式を申し込むなど出願でも注意が必要でしょう。

     

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