2018年度私立中学校入試(近畿圏)特集⑤

2018年1月19日

近畿圏でも毎年増えてきているインターネット出願ですが、今年から京都府下の私立中学校でも導入されました。インターネット出願はデータの登録に加えて受験料の支払い、写真データのアップロードから、受験票の印刷までが24時間可能ですので、お忙しいご家庭でも出願がスムーズにできるメリットがあります。

 

さて、京都で新たに13校が取り入れましたが、出願者数が判明している中で、昨年より出願者数を伸ばしているのは東山中学校、京都学園中学校、京都橘中学校、京都産業大学附属中学校の4校にとどまっています。受験生のご家庭にとっては出願しやすいので出願数が増えるというものでもないように感じます。しかし、少なくともインターネット出願初年度の京都の受験生にとっては、出願方法によって志望校が変わることも少ないでしょうから、来年以降、その影響が徐々に出てくることも考えられます。

インターネット出願は学校にとって入試事務の軽減というメリットもありますし、導入することでその学校がICTに強いというプラスのイメージを発信することもできますから、今後も導入はさらに広がっていくでしょう。

 

そろそろ、中学入試の結果も判明してきました。開成教育グループからも神戸女学院1名、大阪星光6名、東大寺学園1名、明星30名など、難関中学にも多くの合格者が出ています。(2018/01/19 10:54時点判明分)入試結果速報のページもご覧ください。(終わり)
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