近畿圏 私立中学受験 出願状況予測(その1)

2026年1月6日 火曜日

首都圏と異なり、入試日程が早い近畿圏の私立中学校では既に出願が始まっています。一昔前は出願をするために、紙の願書を入手し、郵便局や銀行の窓口で受験料を支払い、その受領書と写真を貼った願書を郵便局の窓口まで出向いて書留郵送する、といった平日のお昼に時間が取れないご家庭にはハードルの高い儀式が必要でしたが、今ではネット出願が主流となり、そこのストレスはなくなりました。一方でネット出願により試験日の直前まで出願できる学校も増え、出願の全体状況が判明するのは試験終了後になる場合もあります。

そこで、12月末時点でのプレテストの受験状況から、ざっくり地域ごとの傾向を予測してみます。

【大阪府】

あくまでも現時点で判明している範囲の情報ですが、プレテストののべ受験者数は昨年の1万9千人から2万人と5%以上増加しています。そんな中で大阪青凌、金光大阪、追手門学院、箕面自由といった北摂の学校が大きく伸ばしているようです。淀川以南では金蘭会、相愛、堺リベラルといった女子校や四條畷学園、浪速、利晶学園(現:初芝富田林)、上宮といった比較的規模の大きい共学校も伸ばしてきています。

【京都府】

今年のプレテストのべ受験者数は昨年の4千100名前後とほぼ変わりません。私立高校無償化が先行している大阪府と異なり、まだその影響が出ていないということでしょうか。大阪と異なり、減らしている女子校が多いような印象です。花園、大谷、京都先端科学大学附属といった中堅共学校が多くの受験生を集めたようです。今年から共学化する京都光華はプレテストでは昨年の2倍ほどの受験者を集めたようですが、実際の出願にどの程度つながるのか気になるところです。(続く)