2018年9月27日
チアリーディングやマーチングでも全国的に有名な箕面自由学園(MJG)ですが、生徒数は高校だけでも1,600名以上在籍する、北摂の人気校の一つです。その箕面自由学園が中学受験に関する新たなイベントが始動します。

その名も「サロンMJG」。小4~6の保護者を対象に、学校説明会ではなく、現在の教育や中学受験についての座談会を行うというものです。
第1部は科学教育に関するミニ講演会、
第2部はお茶とお菓子を頂きながらの懇談会です。
確かに近頃、子どもに私立中学受験をさせた方が良いのかどうか迷っている、という保護者のご質問も増えてきたように感じます。そのような保護者の心配に応えるという意味でも貴重な機会だと思います。ご興味を持たれた保護者の方は、人数限定となっていますので、学校までお問い合わせください。

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2018年9月26日
Sコース20名のうちから、東京大学1名、大阪大学2名、神戸大学3名、広島大学1名、滋賀大学3名、京都工芸繊維大学1名、京都府立医科大学3名、大阪府立大学1名と合計15名の国公立合格者を出したという、なかなかパンチのある進学校になった京都橘ですが、先月、福山雅治が歌うNHKの夏の甲子園100回記念テーマソングの映像を見ていると、「TACHIBABA」の文字の入ったスーザフォン(大きな金管楽器)が目に入ってきてびっくりしました。こちらも活躍しているのですね。勢いあるなぁ。

さて、中学校と高等学校では授業見学会と学校説明会(中学)/オープンキャンパス(高校)が10月に行われます。チラシのデザインと時間帯は違いますが、日は同じです。
授業見学会は事前エントリーが必要なようです。学校ホームページをご確認ください。部活も勉強も頑張っているこの学校の秘密を見に行きましょう。

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2018年9月25日
このエントリーでも以前紹介した神戸市の親和中学校のプレテストです。この学校は4教科、3教科の教科別に加えて、適性検査型の入試も行っていますが、プレテストも同じようなパターンで行われます。つまり、親和志願者はもちろんのこと、神戸大学附属中等教育学校など適性検査型の入試を受ける女子も是非利用したいところです。(後期入試は英語が選択可能であったり、算国2教科になったりしますので、ご注意ください。)

理科・国語・算数・(昼食)・社会 の順番で、午前中から教科型の、そして、14:50集合で適性検査型のプレテストが行われます。もちろん結果はきれいな分析表となって返却されますので、点数が取れなかった科目や分野の立て直しにも利用できます。
Webでのエントリーとなっていますので、学校ホームページをご確認ください。
ところで、明日は運動会。受験生やその保護者も見学可能とのことです。学校から早く帰る事ができたら行ってみましょう。

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2018年9月21日

職員室の隣が自習コーナーになっています。後ろに赤本もずらりとそろっています。ここまでは他の学校でも見たことのある風景なのですが、面白いのは職員室の先生方の座席を科目ごとに色分けをした案内表示です。

これは、生徒が質問したいとき、担当している先生でなくても質問できるように、との配慮だそうです。先生からすると、普段担当していない学年からの質問も飛んでくるわけですから大変だと思うのですが、わからなくて困っている生徒の気持ちを優先したわけですね。

さて、その職員室ですが、普通は生徒が入らない先生の席の近くに生徒がいます。そればかりか生徒が先生の席に座っています。あーこらこら、と先生が注意するのかと思えば全員スルー。それもそのはず、ここでは基本的に生徒面談は職員室で行うという文化らしく、場合によっては複数の先生で生徒にアドバイスすることも日常的なのだそうです。また、大学生でしょうか、卒業生とも学内でよくすれ違います。この学校も生徒さんにとって居心地がよかったのでしょう。先生方と談笑する姿をあちらこちらで見ました。
中学生が使っている教室を見せていただきました。毎日のように行われている小テストがファイルされて教室の後ろに並んでいます。試験前にまとめて見直しができるようにとのことです。多くの中学生は小テストに対して、(直前に覚える)⇒(小テストを受ける)⇒(どこかに紛失)⇒(当然やった内容も忘却)⇒「ねぇ、テスト前だから何かプリントちょーだい!」という生態を持っていますが、そのようにならないように細かいところまで工夫しているという点でも、生徒をよく見ているなぁと感心しました。

この教室の後ろには「わかるまで・できるまで・とことん」という標語が貼っています。しかしこのようなスローガンは生徒の目につくように、普通は前に貼りませんか?と聞いてみると、「これは先生に向けてのメッセージです。」とのことでした。恐れ入りました。生徒目線に立った教育活動に向けて工夫を重ねているこの学校の姿勢の一端を見たような気がしました。
10月には個別相談会も行われるようです。興味を持った小学生・中学生は一度参加してみてはいかがでしょうか。

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2018年9月20日
60年以上の歴史をもつこの学校ですが、開校当時の建物は一つもなく、すべて建て替わっています。最後に建てられたのが音楽棟なのですが、その建築中に埋蔵文化財が発見されたとのことです。奈良時代の条里制がここにもあったという貴重な発見の説明文と共に、出土品の一部が校内に展示されています。音楽棟の床にある丸い印は、実はここに井戸があったことを示しているのだそうです。



月曜日に開催された「開成進学フェア」のミュージックフェアでアンサンブル演奏を披露してくれた生徒さん方も練習しています。音響効果も計算された真新しい音楽室は2つ、大きな倉庫もあって吹奏楽部にとっては練習環境が整ってきました。今後の皆さんの活躍も楽しみです。(続く)

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2018年9月19日
少し上の世代の方にとってはラグビーの強豪校として印象深い枚方市の常翔啓光学園にお邪魔してきました。もちろん玄関前にはラグビーの優勝トロフィーや賞状がずらりと並んでいます。

以前このエントリーでも紹介しましたが、今では国際試合にも使えるという本格的なクライミングウォールを設置したということでマスコミにも何度も取り上げられ有名になりつつあります。
インターハイの登山部門に毎年出場している「ワンダーフォーゲル部」がスポーツクライミングにも取り組んでいます。その壁というのは・・・

ご覧のように垂直な壁と、オーバーハングした壁の2面、正確に言うとその裏面に1面ありますから3面が上ることのできる壁になっています。15m、5階建てのビルに相当する高さに既に生徒さんが挑んでいます。
そんな高い所は危ないのでは、と思っていたのですが、実は一歩上がるごとにロープを金具にかけていって、安全を確保していますから、手が離れても宙吊りになるだけで、地面に落ちる心配はありません。事故防止もかねて、先生2名が監督しているという徹底ぶりです。見ている前で女の子でも重力を無視してするすると登っていきます。

かなり高いところまで登れたのに、手が離れてしまった生徒が宙吊りになりながら悔しがっている姿をみて、失敗しても何度でもチャレンジするぞという精神も鍛えられているのだなと感心した次第です。地上にいる生徒が必要な長さのロープを繰り出していくという共同作業も行っているので、チームワークも必要とされるスポーツなのでした。(続く)

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2018年9月18日
開成進学フェアにご参加いただいた皆様、ありがとうございました。ご都合によりご参加いただけなかった皆さま、この日程しか会場が取れなかったのです。すみません。その代わりというわけではありませんが、もしお仕事帰り、学校帰りにご都合がつくようでしたら、明日の夜、このような進学相談会を開催いたします。こちらには開成教育グループの進学相談ブースもございますので、ご遠慮なくお越しいただければと思います。早めにWebからの予約を頂けますとプレゼントも用意されております。お待ちしております。


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2018年9月14日
開成進学フェアの打ち合わせのため、大阪阿倍野の大谷中学校・高等学校にお邪魔してきました。医学部進学を目指した医進コースは有名ですが、この春の大学入試では大阪大学の推薦入試(世界適塾入試)で5名も合格するなど、これからの教育を先取りしている学校です。 学校の教育活動についての紹介は次の機会にしておいて、今回は9月17日に開催される「開成進学フェア」のミュージックフェアに出演していただけるギターマンドリンクラブの紹介です。

2つある音楽室のうち1つの机をきれいに片づけて20数名の部員が活動していました。初対面である私の話も一生懸命聞いてくれます。なんて素直な生徒さん達なのでしょう。
ピアノ経験者は半分くらいいらっしゃいますが、ギターマンドリンに関しては全員初心者だという皆さん、器用に左手の指もコロコロとよく回っています。右手の基礎もしっかりしているからでしょうか、マンドリンでは難しい音量の変化もしっかり実現できています。
楽しく過ごしているうちに、6時30分の下校時刻が近づいてきました。下校する生徒の皆さんは校門で一度振り返って一礼をして帰っていきます。感謝の心が染みついているのですね。

ミュージックフェアでの演奏は、15時05分~15時25分の予定です。いかにも仲の良さそうな皆さんの演奏をお楽しみください。

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2018年9月13日
昨日紹介した「西日本最大」の近畿大学附属高校にお邪魔してきました。実は「開成進学フェア」(大阪会場)の「Kaisei Autumn Music Fair」に主演していただける「英語同好会」の皆さんとの打ち合わせです。ん?「英語同好会」がMusic Fairに?と思われたと思いますが、実はこの課外活動は英語の劇(ミュージカル)をやっているうちに、音楽も極めてしまって、ついには知る人ぞ知る、軽音楽界の「甲子園」ともいえる、We are Sneaker Agesというコンテストに毎年出場しており、昨年は13年連続13回目のグランプリ大会出場を果たし、今年も準グランプリに輝いたという恐るべき実力です。演奏活動では「英語同好会」という正式名称よりも「E.S.S.S.」を使うこともあるようです。もちろん「英語同好会」として毎週水曜日にはネィティブの先生とのレッスンを受けるなど、英語でのコミュニケーション能力の向上にも取り組んでいます。

高校生の軽音楽といえば、物置のような狭い部屋で、4~5人が古毛布を詰め込んだバスドラムと共に大音響と闘っているイメージ(-あくまでも個人の感想です-)がありますが、彼らは根本から違います。まず練習室が広い。本格的なミキサーと返しのスピーカーまで備えた音響設備を駆使して、10人以上の大人数でノリノリの演奏をするというものです。
入学時に全員に与えられたiPadもここでは活躍しています。歌詞の覚えなおしや振り付けの復習用でしょうか、練習の合間には多くの生徒が活用していました。
そして、肝心の演奏ですが・・・。彼らの実力の高さは言葉では表現できません!。私は高校生の軽音楽で初めて感動して泣きました。17日の「開成進学フェア」では彼らの演奏を生で聴けます。13:35から、2Fロビーにお集まりください。

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2018年9月12日
先日、このエントリーで大阪最大の男子校である興國高校を紹介しましたが、他の学校の規模はどうなのだろう、というご質問を頂きましたので紹介します。大阪府立の普通科は900名規模の高校が多いので、それを超える1,000名以上を大規模として、私立高校の在籍数ランキングを作ってみました。ついでに男女の人数も表記してみました。

男子校の最大はこの前紹介した「興國」ですが、女子校最大は美術でも有名な「成蹊女子」そして、共学の最大は「近畿大学附属」です。実は近畿大学附属は大阪最大というよりも、西日本最大なのだそうです。職員室も教科ごとに分かれていて、各フロアに設置されているというマンモスぶりです。2位の「浪速」3位の「大阪産業大附属」4位の「大阪学芸」、5位の「上宮」、6位の「大阪桐蔭」と続きますが、この6位でも府立2つ分を超えるマンモスぶりです。
小規模な学校のアットホームな雰囲気も捨てがたいのですが、大規模校では集団スポーツの部活が盛んであるなどのメリットもあります。16日、17日に開催される「開成進学フェア」では、学校の規模についても質問してみましょう。

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