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開成教育グループ


【小4~6年生対象】帝塚山学院中学校高等学校 オープンスクール

2023年4月26日

大阪市住吉区に帝塚山という高級住宅地がありますが、そこで1926年(大正15年)に設立された高等女学校がルーツである帝塚山学院中学校高等学校からオープンキャンパスのお知らせが届きました。

高校には美術や音楽のコースを設置するなど文化芸術教育でも定評がありますが、御存知の通り関西学院大学と連携していますので例年関西学院に120名以上の卒業生が進学しています。さらにそれを含んで関関同立に150名以上、国公立にも10名前後の合格があるなど、進学校としての実績も安定しています。

しかし、実はこの学校が大切にしているのは女子校ならではの心の教育です。これに関しては下手な文章にするよりも学校で実際に体験していただくのが良いかと思いますので、オープンスクールへのご参加をお勧めします。

申し込みは学校HPからどうぞ。

【ピアノ初心者でも】大和大学白鳳短期大学部 ピアノレッスンご招待【大歓迎】

2023年4月25日

奈良の王寺町、西大和学園中学校、高等学校の隣に1998年に創設された「白鳳女子短期大学」は2015年には一部のみ共学化して「白鳳短期大学」と名称変更し、この4月から法人名を冠した「大和大学白鳳短期大学部」という校名になりました。短期大学には「学部」がありませんので、組織の直下に「学科」が置かれていますが、こちらでは「総合人間学科」の1学科制で、その中に子ども教育専攻(2年制)、リハビリテーション学専攻(3年制)、看護学専攻(3年制)がある、という組織になっています。

さて、子どもが好きで、保育士や幼稚園の先生になりたいよ、という受験生にとってネックになるのがピアノだという話を聞いたことがあります。確かに子どもと一緒に歌ったり踊ったりするためにはピアノがある程度弾けた方が良いのですが、今までに習ったことが無いという受験生のために、なんとこちらの学校ではオープンキャンパスのプログラムの一つとして無料のピアノレッスンが用意されています。是非参加してみましょう。その前に、今週末(4月29日)の午前中にもオープンキャンパスがありますので、そちらもお勧めです。

【小4~6年生対象】箕面自由学園 チアリーダー部 体験会

2023年4月24日

箕面市の箕面自由学園中学校・高等学校には全国レベルの部活動がいくつもありますが、そのうちの一つ、チアリーダー部についてです。中学校のチアリーダー部は昨年のジャパンカップでAチームは優勝、Bチームも5位、全日本中学選手権でもAチームは優勝、Bチームは3位という戦績を上げました。因みに高校のチアリーダー部は1月の全日本高等学校選手権大会の3部門に出場し、なんとすべての部門で優勝を飾るなど、素晴らしい実力を備えています。

ところで、チアリーディングの見せ場の一つで「スタンツ」という組体操のような形がありますが、なんとこのブログを書いている人は彼女らによって体験させてもらったことがあります。ひざは曲げないでくださいね、との注意だけで一気に肩の高さまで持ち上げられた時は死ぬかと思いましたが、あの目線から見る景色は格別でした。

というわけで、小学生の皆さん、是非一度体験してみましょう。初心者の方は6月4日にどうぞ。詳しくは学校HPをご覧ください。

【フォローして】追手門学院大学 公式インスタグラム【大学に行こう】

2023年4月21日

コロナ禍の影響もあったのか、いまや中高生のスマホ所持率は上がり、高校生に関してはほぼ100%か?と思われます。学校からのお知らせもSNS、部活動でもグループLINEは当たり前。スケジュールもクラウド上のカレンダーで共有されるなど、もはやSNSは中高生のインフラとなっております。

そんな中、大学広報でもSNSを取り入れるところが増えてきました。というわけで、受験生の皆さん、大学ともお友達になりましょう。

京都橘中学校・高等学校 「第7回ドリーム☆スクール」

2023年4月20日

京都桃山の京都橘中学校・高等学校から毎年恒例の体験イベントの案内が届きました。その名も「ドリーム☆スクール」。星印を見て、「らき☆すた」を思い出したあなたはマンガ・アニメ好き、「つのだ☆ひろ」を思い出したあなたは若くはありません。それはさておき、このイベントは8年前に桃山移転30周年を記念して始めたイベントだそうです。京都市上京区(今の京都ブライトンホテルがあるところ)から現在地に移転した1985年当時は「京都橘女子高等学校」という女子校でしたが、2000年から現校名となって共学化、2010年には中学を開校し、今では1000名以上の生徒が学ぶマンモス校になったのでした。

このイベントは「地域還元事業」となっていますが、地元の方でなくても中学校受験を考えている小学生は参加お勧めです。楽しそうですね。

大学合格別進学先割合の推移【関西】

2023年4月19日

関西大学に関しても同様に分析を行ってみました。すると、不思議なことに他大学と異なった結果となりました。

まず、国公立への流出ですが、今年がここ5年間で最高となっています。関西学院や立命館と比較すると、関西大学の入試はマーク式が中心とはいえ、大学入学センター試験から傾向がかけ離れており、国公立受験者の併願としては使いにくいイメージがありましたが、大学入学共通テストとなった3年前から問題文の文字数が増え、英語でも長文問題の比重が上がったことが、関西大学の入試問題に近づいてきたということでしょうか、国公立の併願者が増えているのかもしれません。一方、関大合格者は、関関同立+国公立以外の大学には入学しない、という傾向は変わりません。むしろ国公立や同志社への入学者が増えたということは、関西大学の受験者の学力層が上昇している可能性も考えられるのではないでしょうか。

大学合格別進学先割合の推移【関西学院】

2023年4月18日

関西学院に関しても、国公立に関しては、同志社や立命館と全く同じ動きとなっています。立命館への流出は1~2%と立命館から関西学院への流出よりも少なくなっていますが、今年は昨年よりも増えています。当グループの教室展開の地理的な条件の影響もあるとは思いますが、お互い取り合い(?)をしているという点で、ブランド力はほぼ互角だと考えられるでしょう。

【スクープ】神戸海星女子学院大学 募集停止【悲報】

2023年4月17日

悲報です。また一つの大学が募集停止となります。

学校法人神戸海星女子学院は神戸海星女子学院大学の募集停止を12日の理事会で決定した模様です。1999年に短期大学から大学に昇格しましたが、そこから大きな学部改編は無く、1学年95名募集という規模での運営が続けられてきました。しかし現在の学科は「英語観光学科」「心理こども学科」の2学科で、ご存じのようにコロナ禍では国際系と観光系は他大学でも募集に苦しみ、教育系も志望動向が下がっている全体状況の中で、募集は厳しかったのかもしれません。大学としてもコロナ禍にあってもAO入試に向けた事前面談をWEB経由で行い、英検2級相当以上の入学者には授業料を免除するなど、募集に対する工夫は行っていたのですが、効果は限定的だったのかもしれません。因みに2022年度の入学者総数は30名(蛍雪時代「大学の真の実力情報公開BOOK」旺文社 参照)でした。

小規模ながら面倒見の良い教育を行っていただけに残念です。

大学合格別進学先割合の推移【立命館】

2023年4月14日

立命館についても同様な資料を作成してみました。国公立への進学の動きに関しては同志社と同じような動きとなっています。少なくとも当グループの受験生は立命館と同志社とのダブル合格となると、ほぼ同志社に入学手続きを行うのですが、その割合が今年は高くなっています。まだ同志社が合格者数、入学者数を発表していないので全体状況はわかりませんが、当グループの受験生動向を見る限り、同志社の合格率が上がってきたようにも思えます。

それはさておき、一般選抜による入学者割合が一番高い立命館は、受験者の地理的な範囲も広く、入試に関してコロナ禍の影響を大きく受けた大学ですが、立命館合格者は先に述べた同志社と、毎年2~3%の関学への流出を除き、他の私大への流出がないというところから、出願数の減少によるブランド力への悪影響は出ていないことがわかります。

大学合格別進学先割合の推移【同志社】

2023年4月13日

いやぁ、このブログ、見る人には見ていただいているようで、早速反響をいただきました。ありがたや、ありがたや。で、どのような反響かといえば、この状況(特に同志社合格者は同志社か国公立以外への入学がほぼゼロ)はたまたま今年だけなのか、または次第にこのようになっていったのか、というご質問です。

そこで、過去5年間(つまり2019年~2023年)に関しても同様のデータ計算を行い、比較の資料を作ってみました。

コロナ禍直前の2020年度入試は、「その他」が少し増えていますが、これは早慶上理などの首都圏の私大への入学者がいたからです。この年度の入試は大学入学センター試験最終年度による「超安全志向」といわれた年ですが、国公立への入学者が3割を超えるなど、最後まで戦った受験生が多かったように思えます。共通テスト元年の2021年度入試でも国公立進学割合が高く、共通テストの数学が難化した2022年度はその影響もあったのか、国公立への入学者割合が減少しています。しかし、首都圏を含む「その他」進学者は順次減っており、コロナ禍をきっかけとした関西からの首都圏大学への進学減少は、まだ戻り切っていないのではないでしょうか。