THE世界大学ランキング2020(世界は遠いなぁ編)

2019年10月3日

イギリスの教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」(略してTHE)は毎年大学の世界ランキングを発表しています。学生一人当たりの資金や教員一人当たりの被引用論文数や教員:学生比率、学生や高校教員によるアンケート外国人教員や学生比率などを得点化して並べているものですので、規模が大きく、特に医学系の大学院など引用される論文が多い研究機関の比率が高い大学が有利な指標とはなりますが、ひとまず2020年ランキングが先月発表されましたので、総合ランキングベスト15を発表しましょう。

つまり上位15校にアメリカの大学が10校、EU離脱でごちゃごちゃしているイギリスも4校ランクインさせており、米英でほぼ独占状態になっています。因みにオックスフォード大学は創立年不明ながら700年以上(900年以上との説も)の歴史はあるだろうというイギリス最古の大学で、学部学生は16000人ほど(日本最大の国立大である大阪大学とほぼ同じ)学費は日本円で年間260万円ほどの学校です。(続く)