【先着順】四天王寺中学校 学校見学会のお知らせ【200組様限定】

2017年9月5日 火曜日

大阪の女子校でトップの大学合格実績を誇る四天王寺中学校・高等学校ですが、その実績から、とても厳しい学校だと思われています。登下校の生徒たちも重そうなカバンをいくつも持っていますので、家で行う課題も多いのでしょう。しかし、実際に入学した生徒によりますと、意外に部活が盛んで、行事・講演会などのイベントも多く、勉強一本ではなく、気が付けば楽しく過ごしている自分に驚いたそうです。特に文化部は充実しており、コーラス部は大阪府のコンクールで中学・高校と金賞を獲得し、自然科学部からは今年も日本生物学オリンピックに出場する生徒が出るなど、本格的です。

四天王寺中学校は入学したら勉強漬けだと思っている小学生は、是非見学会に参加して、その偏見を取り除いてください。

 

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中学校では長らく算国理社の4教科必須という入試が行われてきましたが、次の入試から算国理の3教科でも受験が可能になります。但し4教科で受験した場合でも、社会ありの400点満点と、社会無しの320点満点を1.25倍した高得点の方で判定してくれるとのことですので、4教科受験した方が損をすることはありません。むしろ社会の平均点が高い場合は得をするケースもあるでしょう。というわけで、そのあたりの詳しい話は学校の方で聞いてみましょう。

 

 

★学校説明会特集!(追手門学院中学校高等学校)

2017年9月4日 月曜日

追手門学院中学校高等学校(茨木)の学校説明会に行ってきました!8/29(火)まだ8月の夏休み?の最中に学校説明会がありました。今回は、大阪(梅田)にあるイベントホールで開催されました。約100組の参加だったでしょうか・・・。

まずは、学校長のご挨拶からでした。来年2018年に創立130年を迎えられ、さらに翌年の2019年には新校舎移転が実施されるということで益々前進される様子です。何か節目になることがあれば、新たな動きがあるのがつきものです。大いに期待できることと思います。

今回特に注目されることは2点。まず、中学校教育における成績の向上です。中1から中2、中3さらに高1と五ツ木模試・ベネッセ模試や進研模試の成績の伸びが飛躍しています。『リフレクション学習』(授業⇒週末課題⇒サイクルテスト⇒フィードバック講習のサイクル学習)が定着しつつあるのではないでしょうか。その他、『コミュニケーション教育』や『志の教育』『情報サイエンス教育』など様々な取り組みも後押ししているようです。

もう一点は、大学合格実績です。この数値については、以前から受験する生徒の学力からすると少し物足りなさを感じておりましたが、2015度⇒2017年度大学入試では、【国公立】68%増、【関関同立】23%増となっています。特に【国公立】については、2015年入試:28名、2016年度入試:29名、2017年度入試:47名と勢いが出てきた感じです。生徒数が増えても【国公立】の合格者数はなかなか増えないのが現状です。今後にさらに期待したいと思います。

 

★オープンスクールは、9/2(土)に実施され、「1,000名以上の生徒・保護者の皆さまにご参加いただきました。」とご連絡もいただきました。

★今後は・・・、

【中】授業見学9/27(水)/ 入試説明会10/21(土)11/18(土)〔プレテストあり〕/ ミニオープンスクール10/7(土)

【高】入試説明会10/14(土)11/11(土)12/9(土)/ イブニング説明会(高槻・池田・吹田・豊中)で11月実施予定

 

是非とも一度足を運んでみてください。

 

 

 

国立大学付属 入試見直し論

2017年9月1日 金曜日

29日に、国立大学の付属校はどうなるのか、という記事を書いたばかりですが、次はこのような新聞報道がありました。文部科学省の有識者会議の議論の内容のようです。

その主張を簡単にまとめると、国立大学の付属校は教員養成のためなので、これから教員が現場で直面するであろう様々な生徒を集めるべきだ、というものです。確かにエリート養成が目的ではないというのはわかるのですが、週休2日制が導入された時でも、付属校ではその数年前から土曜授業をなくしてカリキュラムの開発を行いましたし、20年ほど前に総合学習の研究授業が付属校でしばしば行われていた時でも、付属の生徒たちは教科の時間が削られたにも関わらず、自主学習用に与えられた問題集で、一般中学生以上の基礎学力を維持していたわけです。つまりある程度、学習面で優れた集団でなければ教育面での研究は成立しないのではと思うのです。

付属校の先生方の意見も含めて、今後十分な議論がなされることを期待します。

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(読売新聞 2017年8月27日 朝刊より)

 

 

同志社女子大 オープンキャンパス情報

2017年8月31日 木曜日

同志社の合同説明会はここで紹介させてもらいましたが、今回は9月17日以降の同志社女子大単独のオープンキャンパスの紹介です。

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実学よりもリベラルアーツを求めるこの大学は、英語名もDoshisha Women’s College of Liberal Artsとしていますが、今では同志社ブランドと国家資格の両方が手に入るという薬学部や看護学部なども含めて6学部の大きな大学となりました。

学芸学部(音楽学科・情報メディア学科・国際教養学科)

現代社会学部 (社会システム学科・現代こども学科)

薬学部(医療薬学科)

表象文化学部(日本語日本文学科・英語英文学科)

生活科学部(人間生活学科・食物栄養科学科)

看護学部(看護学科)

インターネット出願の体験コーナーもあるようです。同志社女子を考えている皆さんは参加してみてはいかがでしょうか。

 

 

京都府立中学校 選抜日程発表

2017年8月30日 水曜日

平成30年度の京都府立中学校の「選抜日程」が発表されました。

特に今年は新規開校の府立南陽高校附属中学校が開設されますので、京都府南部の小学生にも選択肢が広がったといえるでしょう。

 

選抜日程は、近畿圏統一解禁日の1月13日(土)、発表は17日(水)、19日(金)までに入学確約書の提出が必要になります。その他具体的な内容については、南陽は10月21日、その他の3校は10月28日に説明会が行われるようです。詳しくは各校のHPをご確認ください。志願者は是非参加しましょう。

 

 

【もしかして】国立大学附属校はどうなる?【もしかして】

2017年8月29日 火曜日

8月2日の新聞に、国立大学の教員養成大学・学部を縮小する、という提案が、文部科学省の有識者会議から出されたと報道されていました。まだ、何かが決定されたわけではありませんが、2015年の国立大学法人評価委員会の報告を受けて、国立大学は文系学部縮小や学部の再編を行う大学が増加しましたので、何らかの影響は避けられないと思います。その時も教員養成系に対する風当たりが強かったのですが、今回の報道は具体的な統合の方法まで言及されている点でも、もう1歩踏み込んでいるといえるでしょう。

 

(8月2日 日本経済新聞 朝刊より)

この中に、「県内外の単科大や総合大教育学部を統合する」という提案がありますが、先日、ある教育関係者から、「教育大学がなくなったら、附属校もなくなるのでは?」という情報を伺いました。確かに多くの国立大学附属校は教育学部に紐づいているわけですから、その学部がなくなれば、附属校もなくなるという理屈です。

今後、国立大学の組織改編と合わせて、国立大学附属校の再編や統合、廃止も発表されるかもしれません。注目しておくべきでしょう。

 

 

【公立中高一貫校受験生にも】龍谷大学付属平安中学校 ドラゴンテスト【朗報】

2017年8月28日 月曜日

国際学部や農学部の開設でさらに人気が高まっている龍谷大学ですが、その龍谷大学を中心として24もの学校法人が加盟する「龍谷総合学園」というグループがあります。高校も26校(ハワイに1校ありますので、国内では25校)あるのですが、その中で唯一学校法人龍谷大学直轄の学校が龍谷大学付属平安中学校・高等学校になります。したがってその強いつながりを利用して卒業生の大部分が龍谷大学に進学するのかといえば、そうではなく、4割ほどは京大や京都府立医大をはじめとする国公立大学や難関私立大に進学しています。このように進学校としても伸び盛りのこの学校では今年も「ドラゴンテスト」という名称のプレテストを実施します。ここの中学受験を考えている皆さんは必ず受験しましょう。また、まだ龍谷大学付属平安中学校・高等学校の良さを知らない皆さんは、まずは9月18日(月祝)のオープンキャンパスに足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

(クリックするとオープンキャンパスとドラゴンテストの案内のPDFが開きます)

また、京都・滋賀方面で、公立の中高一貫校の受験を考えている小学生の皆さんにも朗報です。龍谷大学付属平安中学校のドラゴンテストは適性検査型の問題でも受験することができます。適性検査型の対策は、問題集が数多く出版されている教科型と違ってなかなか難しいものですし、その問題を作成するのも大変なのですが、この学校は無料でその練習をさせてくれ、しかも次の週に返却会という解説までしていただけるという手厚いイベントが用意されています。ドラゴンテストや返却会は申込が必要ですが、そのためにもひとまず9月18日のオープンキャンパスに行ってみましょう。

 

 

和歌山信愛中学校・高等学校 入試関連イベント

2017年8月25日 金曜日

南海和歌山市駅とJR和歌山駅の間に和歌山城がありますが、そのすぐ近く、大きな通りに面したきれいな5階建ての校舎が和歌山信愛中学校・高等学校になります。実は和歌山県内に女子高は2校しかありませんが、そのうちの一つです。(もう一つは海南市立海南下津高等学校という、近畿圏唯一の公立の女子高です。)

交通の利便性が高いために大阪からでも通学が可能な女子進学校です。

 

(クリックするとPDFが開きます)

その和歌山信愛中学校・高等学校の入試関連イベントが届きましたので、紹介いたします。9月24日は岸和田、10月28日は泉佐野でも説明会が開かれますので、お近くの方は一度参加してみてはいかがでしょうか。

 

 

英真学園 「大開放day」(学校見学会)

2017年8月24日 木曜日

大阪の阪急十三駅近くの英真学園、かつては淀川女子高校という女子校でしたが、2000年から校名が変更され、共学化されました。今では男子の方が多くなり、コース制も「文理特進」「情報進学」「総合進学」と改組され、かつての実業色の強い女子校だったころと印象がかなりかわっています。「文理特進」では難関大学を目指して、始業前の朝学習や7時間授業後の先生方による個別指導などの進学対策が行われています。

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こちらの学校見学会は体験型ではなく、学校説明会が軸となり、相談会や見学会が付随しているタイプです。土曜日の授業や進学合宿などの大学受験対策だけではなく、海外語学研修や情報処理系の資格取得対策など、この学校独自の取り組みを知ってもらうためにも、このようなスタイルにしたのでしょう。時間内は出入り自由のオープンスクールですので、午前中だけ参加、というのも可能です。事前申し込みも必要ありませんので、気軽に参加してみてはいかがでしょうか。

ところで英真学園の本館と南館の間には阪急京都線の線路がありますが、その踏切には「女子職」という踏切名のプレートが付いています。実はこの踏切は90年前に「大阪高等女子職業学校」が開学した時に作られたもので、その当時の名前がそのまま残っているというわけです。今では毎日その踏切を多くの男子も渡っているのでした。

 

 

大阪学院大学高校 オープンスクール

2017年8月23日 水曜日

大阪府吹田市の阪急京都線正雀駅、またはJR岸辺駅近くの大阪学院大学高校は、もともと共学校だったのに、1971年に女子の募集を停止し、2000年に国際情報コースを作って女子の募集を再開させ、2012年には全面共学化に移行したという珍しい歴史のある学校です。

この学校は硬式野球部の活躍でも有名ですが、今年のインターハイでは弓道部が男子団体で準優勝、ゴルフ部や男子バスケットボール部もインターハイに出場するなどスポーツも盛んです。

 

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その強みを生かして、ということでしょうか、この学校のオープンスクールは体験オンリーのイベントとなっているようです。午前中に部活体験、お昼にはランチ体験(保護者には、アイスコーヒーも付くという芸の細かさ)午後には授業体験(といっても座学ではなさそう)という、中学生の目からすると魅力的なイベントとなっています。入試の話は無いの?と突っ込みたくなりますが、入試説明会は別の日に設定されていますので、オープンスクールの日は中学生にともかく楽しんでもらうことにしたのでしょう。

事前申し込みが必要となっていますので、参加希望者はWebで申し込んでください。

部活生もこの日に向けての準備やスケジュール調整など大変だと思いますが、未来の部員獲得に向けて、盛り上げてほしいと思います。