【またまた】立命館大学「グローバル教養学部」新設【新学部】

2017年10月4日 水曜日

2018年度に「食マネジメント学部」を新設する立命館大学ですが、次年度(2019年度)は更に「グローバル教養学部」を開設すると発表しました。大阪いばらきキャンパス(OIC)に定員100名の規模での募集が想定されているようです。

授業はすべて英語で行われ、3年次の1年間はオーストラリア国立大に留学するとのことです。ここまでは近畿大学の国際学部などと似ているのですが、卒業時に両大学の学位が取得できる(デュアル・ディグリー・プログラム)という取り組みが日本初となります。

授業料は年間230万円を予定しているそうです。文系私立大学としては高いのですが、4年間で2つの大学の学位が取れ、1年間海外留学ができることを考えると、割安なのかもしれません。

というわけで、今の高校2年生には新たな選択肢が生まれることになります。より詳しい内容が今後発表されると思いますので、海外留学を希望している高校生は注意を向けておいてください。

 

★学校説明会特集!(大阪・女子:宣真高等学校)

2017年10月3日 火曜日

大阪・女子校の宣真高等学校の学校説明会に行ってきました!大阪の北摂、箕面の山をバックに立地し、東は高槻市・茨木市から箕面市・豊中市・吹田市・池田市・能勢町を中心に西は伊丹市・川西市・宝塚市と東西に幅広く生徒が通っている学校です。近年、中川校長先生が就任されて以来、講堂の建て替え・特別棟の建設・新校舎リニューアルとハード面の整備とさらに無料スクールバスの運行や体操服のリニューアルと生徒に優しいことをどんどん取り入れられています。
学校の学びは、4つのコース[総合コース][アニメ・アートコース][保育系進学コース][看護系進学コース]に分かれており、専門的な知識が学べ、体験もできます。また、将来の仕事に優位な進学ができる点についても、魅力ある学校だと思います。
今回、説明会に出席させていただいて一番感心したことは、新設の講堂の美しさではなく(もちろん綺麗でしたが)、各コースの生徒さんたちがカンペなしにコースへの思いや、内容を実に分かり易く紹介してくれたことです。(生徒が登場すると学校の指導や様子が良く分かります・・・。)
最後に、学びの4コースは実際にオープンスクールで見て、体験されることをお勧めします。すでに第1回目は終了していますが、まだまだ予定されています。是非、足をお運び下さい。
以下に、第1回目のオープンスクールのレポートをいただきました。ご参考になさってください。
--------------------------------------
【第1回オープンスクールに約500名ご来校!本当にありがとうございました!】
9月9日(土)、第1回オープンスクールが開催されました。初回は、秋に近づいてはまいりましたが「夏祭り」「秋祭り」をテーマにイベントを開催! 約500名の中学生、保護者の方に来ていただきました。みなさん本当にありがとうございました。予想以上の方が来校されたため、資料が足らずお待ちいただいたみなさん、本当にすみませんでした。
当日、新講堂の全体会は、吹奏楽部とダンスバトン部のコラボ、星野源の「恋」のオープニングセレモニーで始まりました。そして、校長・入試広報部長による楽しい学校・コース説明の後はクラブ見学や各コースの催しです。
●アイスクリームパフェを食べよう!(パティシエ・クッキングエリア)
フルーツ、シリアル、いっぱいのチョコのパフェに、みなさん大満足でした。
●宣真紙バッグを作ろう!(保育系進学コース)
今年から宣真パンフレットに登場した「なでし娘ちゃん」のイラスト紙バッグを作りました。その中に他の催しでもらった、たくさんの景品を入れて持って帰りました。
●アロマオイルでハンドエステ(西日本ヘアメイクカレッジ)
連携校で「カラー&ライフ」の授業もしていただいている理容美容専門学校・西日本ヘアメイクカレッジです。毎年、本校生徒が進学しています。
●宣真なりきりっ娘写真館(情報デザインエリア)
本校の制服を着て、宣真っ娘気分! 写真を撮ってポストカードにしてプレゼントしました。
●ストラックアウトピンポン(卓球部)
ピンポン玉で卓球台のぬいぐるみを当てて、景品をもらいました。卓球部の部員との交流も楽しみました。
●どうもあやしい金属スティック(理科)
あやしく面白い理科の先生恒例の不思議な空間。熱の伝導性を金属棒を使って体験しました。
●看護師入門(看護系進学コース)
看護系進学コースで、聴診器や血圧測定、妊婦体験! 先生・生徒と一緒に看護師気分を味わいました。新生児抱っこ体験では赤ちゃん人形のリアルさに感動。
●コマどりアニメを作ろう(大阪情報専門学校)
情報デザインエリアの連携校で授業もしていただいています。粘土を動かしてアニメを作りました。
●楽しい英語ハウス(英語科)
ジョシュア先生をはじめ個性的な英語の先生と英語で楽しいクイズやゲームにチャレンジしました。
●縁日コーナー(地歴公民科・数学科)
宣真名物、地歴公民科・数学科の先生・生徒のよる大好評のポップコーンと綿菓子のコーナー! 今回も大盛況でした。
●宣真ギネスに挑戦!(ウェルネススポーツエリア)
ギュ!と「握力」、シュ!と「長座体前屈」、ポン!と「垂直跳び」の測定に挑戦!「ギュ!・シュ!・ポン!」…みなさん、プレミアムな景品をもらえましたか?
●ユニフォーム展(生徒会)
宣真の新しい体操服をはじめ運動部のかっこいいユニフォームを展示しました。
●“へん”な虫、大集合!漢字で昆虫採集(国語科)
虫へんの漢字の昆虫採集。「虹」「蛙」…これって虫かな? 当日はなんと本物の「タランドゥスオオツヤクワガタ」と「オウゴンオニクワガタ」が特別展示されました。
●楽器体験してみませんか?(吹奏楽部)
吹奏楽部と楽しく楽器体験。入学したら、一緒に練習しましょうね。
●缶バッジを作ろう!(アニメーション部)
アニメーション部オリジナルのイラストにコピックで色塗りをしてオリジナル缶バッジ作りました。
●手話ではなしま専科?(人権問題研究会)
簡単な手話で自己紹介。点字付きの名刺を作成してプレゼントしました。
●プラ板アート(アニメ・アートコース)
プラ板でオリジナルキーホルダーを作りました。
●ランチルームの人気メニューを食べよう!
来校の方全員に「唐揚げ&ポテト」を試食していただきました。予想を上回る人数のため、ずいぶんお待たせいたしました。お待ちいただいた方、この場をお借りしてお詫びいたします。
●感想
・先生も生徒さんも明るくて元気がよく、礼儀正しくて、とても好印象を受けました。
・とても楽しくて、色々な体験が出来、3時間がアッという間に過ぎました。
・高校生たちの挨拶もとてもよく、学校の雰囲気がすごくいいなと感じました。過去問の配布もあり、自主勉強に役立つと思いました。
・食堂のからあげが美味しかった。
・女子校には少し抵抗がありましたが、先生も生徒さんも明るくてイメージが変わりました。
・私立のオープンスクールに初めて参加しましたが、皆さん優しくて私立もいいなって思いました。
・缶バッチ作り楽しかったです。
・吹奏楽で普段吹くことが出来ない楽器を吹けて、楽しかったです。
・今日来て見て、ますますこの学校に行きたくなりました。
・1番‟へん”な虫大集合がおもしろかったです。時間をかけて選んだミニオンは大切にしようと思います。
他にも先生と生徒が仲良く、文化祭みたいで他の高校の説明会とは全然違う見学会でしたなどうれしい感想をいただきました。

次回は「第2回オープンスクール」、10月21日(土)10:00スタートです! 「ハロウィン」をテーマにパーティします! ぜひお越しください!

 

追手門学院大手前中学校 WRO(ロボット大会)世界大会へ出場

2017年10月2日 月曜日

大阪城の前の追手門学院大手前中学校のロボットサイエンス部は、9月17日に東京で行われたWRO(World Robot Olympiad)という世界規模のロボットコンテストで国内最優秀賞を獲得しました。このコンテストはプログラムによって動く自律型ロボットの競技会で、今年は、樹木の幹、枝に見立てたパネル上のコース(黒い線)を通って、それぞれの葉に見立てたゾーンにレゴブロックを運ぶという規定競技部門とサスティナビリティ(持続可能性)のためのロボットを作成せよというお題の自由部門があり、追手門学院大手前中学校は2チームに分かれて両方に出場しました。その結果、自由部門の、タブレットと手の形のロボットを使って音声を手話に通訳するというシステムを作ったチームが優勝したというわけです。

リモートコントロールで動かすロボットと違い、動きをすべて事前にプログラムしていくところが難しいのですが、センサーや動力部分など機械的な部分の精度も要求されます。

国内大会で最優秀になりますと、次は世界大会です。今年はコスタリカで行われる大会に参加できることになりました。大変な快挙なのですが、この学校は毎年のように世界大会に出場しています。先生は毎年大変ですね。

このクラブは今年の開成進学フェア(大阪会場)の体験コーナーにも参加していただきました。多くの小中学生がプログラミングロボットを楽しんでいたようです。

さて、この中学校のプレテストも紹介しておきましょう。ロボットに興味のある小学6年生は集まってください。先輩方と一緒に世界大会を目指してみませんか?


(クリックするとPDFが開きます)

 

須磨学園中学校・高等学校にお邪魔してきました

2017年9月29日 金曜日

今、多くの高校は試験中ですが、試験期間中の学校を午後に訪れると生徒もほとんどいなくて寂しい感じがするものです。今回お邪魔した午後2時の須磨学園中学校・高等学校も門のあたりは御覧の通りで、生徒もほとんど帰ったのかな?と思いながら学校に入ってみると・・・

お?廊下に机がある?しかも生徒がずらりと座っています。

このフロアだけかなと思うと・・・

こちらでも・・

図書室でも

教室でも

廊下で先生が生徒の質問につかまっている風景もあちらこちらで・・・

中にはクラブ単位で教室を借りて一緒に自習をしている部屋もありました。

実はこの学校はほとんどの廊下に机があって、そこでも自習できるようになっています。廊下の方が先生を捕まえやすい、人目があるので集中できるといったメリットもあるようです。保護者の許可があればですが、夜9時まで学校で自習が可能なのだそうです。それどころか日曜日も学校が解放されているとのことでした。

須磨学園は今年度京都大学医学部医学科2名、神戸大学医学部医学科2名を含む、国公立301名合格など、大学合格実績の伸びが著しいのですが、この光景を見て、納得です。

最初に門のあたりが寂しかったのは、生徒の皆さんがまだ学校に残っているからでした。校内ですれ違う生徒さんも礼儀正しく挨拶をしてくれる、気持ちのいい学校なのでした。

 

10月21日の説明会は学校のホームページから申し込むことができます。どのような素晴らしい教育活動が行われているのか、一度確認してみてはいかがでしょうか。

 

帝塚山中学校・高等学校(奈良)の「エンパワーメントプログラム」

2017年9月28日 木曜日

この夏休み、奈良の学園前の帝塚山中学校・高等学校の広い会議室が、不思議な熱気に包まれていました。高校1年生の生徒のうち、50名弱が順番に、まるでTEDのようなプレゼンテーション番組さながらに、身振り、手振りを交えながら、にこやかに英語で自分の夢を語っています。周りの生徒たちからは歓声や笑いが沸き起こっています。英語圏の学校に来たかのようなこの信じられない光景は、実は希望者が参加するこの学校の「エンパワーメントプログラム」が実際に行われている場面です。

『エンパワーメントプログラム』とは国内でできる海外名門大学への留学体験プログラムとして、カリフォルニア大学やハーバード大学などの大学生・大学院生の協力を得て、英語漬けの議論やプレゼンテーションの練習をして、その発表をするというものになります。

ほとんどの生徒は海外経験や特別な英語学習の経験はありません。普通の高校生です。彼らは5日間、朝から夕方まで英語漬けになります。

これが英語で書かれた5日間のカリキュラムです。段階的に様々な活動を行ったということがわかります。お手伝いのネイティブの学生は10名ほどですので、5名程度の班(チーム)を作って、そこで英語での議論を繰り返します。それぞれのチームには名前がついています。(チームトトロとかディズニーとか・・・)最後のプレゼンテーションは、そのチームが一体となってさらに盛り上げます・・・。

 

海外語学研修や留学制度が充実している学校も増えてきましたが、工夫すれば国内にいながら、それどころかいつもの学校で、それ以上の力を身に着けることができるというお話でした。

 

 

大阪学院大学高等学校 入試説明会

2017年9月27日 水曜日

以前、このエントリーで、体験満載のオープンスクールを紹介しましたが、「体験ばかりで説明は無いの?」と突っ込みを入れた責任上、「入試説明会」のご案内もしておきます。11月から12月にかけて、4回行われる入試説明会、いずれも午前10時~12時とコンパクトになっています。オープンスクールと違い、説明会ばかりかな、と思って案内をよく見ると・・・。在校生による学校見学やランチ(プレミアム神戸牛カレー)体験も用意されています。オープンスクールに参加できなかった人でも楽しめるようになっているようです。

パンフレットや願書はもちろん、入試問題集やシャーペンももらえるそうですので、受験を考えている方は是非、ご参加ください。

 

ところでイベントごとに登場するこの「プレミアム神戸牛カレー」、一度食べてみたいものです。

 

帝塚山中学校・高等学校(奈良) 入試説明会

2017年9月26日 火曜日

今週末から奈良の帝塚山中学校の入試説明会が始まります。

男子と女子が別の教室で授業を受けるけど、放課後は一緒、という別学と共学の良い所取りをしたような帝塚山中学校・高等学校は近鉄の学園前の駅から地上を通らずに到着できる、安全、安心な学校です。中学入試は昨年より難易度が少し上がるといううわさもありますが、この説明会で思い切ってぶっちゃけてくれるかもしれません。高校入試も大阪と別日程ですので受験が可能なこの私立、是非一度説明を聞いてみましょう。

(クリックするとPDFが開きます)

 

滝川中学校 適性検査型入試 導入

2017年9月25日 月曜日

地下鉄なのに、地上部分があるどころか新幹線のさらに上を走っているところもあるので知られている神戸市営地下鉄山手線は、「山手」と言いつつ、長田と板宿の間は山陽電鉄より海側を走っているという点でも妙な路線です。それはさておき、この路線と山陽電鉄の地下交差部の板宿駅から徒歩5分の所に「滝川中学校・高等学校」という男子校があります。全国大会に出場のソフトボール部、近畿大会に出場の水泳部、アーチェリー部、陸上競技部、卓球部など、スポーツも盛んなのですが、最近改装された理科棟があり、理数の教員も多いなど、教育環境も整っています。京大・阪大、各2名ずつ、神戸大4名などその教育効果も合格実績に表れてきています。

その滝川中学校では、次の入試から「適性検査型入試」を導入します。適性検査とは国立大学教育学部の付属校や、公立の中高一貫校でよく行われている科目が合体した(国語と社会の融合など)記述で答えるテストですが、学校にとっては問題を作るのも、採点するのも大変な労力を必要となります。この夏休みには一般入試の問題4通り(4日程あるため)に加えて基礎学力テスト、適性検査型テストの2通りを作ったために、多くの教員がそれに関わったとのことです。説明会ではそれらのテストの見本も示されるかもしれませんので、中学受験を考える方は説明会にぜひ参加してみましょう。

滝川中学校 18入試日程&説明会日程
(クリックするとPDFが開きます)

適性検査型の問題は受験生にとっても要約する力や、自分の意見を表明し、文章で表現する力が要求されるため、教科型(算数、国語などが別々)のテストと準備の方法が異なります。個別指導学院フリーステップではそのお手伝いができますので、今まだ塾に通っていない受験生の方は、お近くのフリーステップにお問い合わせください。

 

桃山学院中学校 プレテスト

2017年9月22日 金曜日

近畿圏の私立中学校で「Web出願」を導入する学校が増えてきました。今年も京都府の学校で一気に導入が進み、近畿圏全体では半分近い中学校が採用しています。紙の願書に緊張しながら氏名や住所を記入するという心配がなくなった反面、パソコンやスマートフォンに慣れていない為にストレスに感じる方もいらっしゃるでしょう。

 

(桃山学院中学校 ホームページより)

 

大阪市阿倍野区の桃山学院中学校はプレテストでも本番さながらの出願方式を採用しています。受験料の払い込みこそ必要ありませんが、写真のアップロードや申し込みをした後、自宅で「受験票」をプリントアウトして持ってくるというのも本番さながらです。

既に学校のホームページ上では申し込みが始まっています。制服もおしゃれで自由な校風が自慢のこの学校を見に行くつもりでプレテストを受験してみてはいかがでしょうか。

因みに昨年のこの学校の合格者のうち、90%以上がプレテストを受験したのだそうです。まだ受験準備が進んでいないので自信がないという方も、プレテストの結果から、何を勉強すれば良いのかを判断すれば良いので、ひとまず受けてみましょう。まずはWeb申し込みをどうぞ。

 

立命館守山中学校のチャレンジセミナー

2017年9月21日 木曜日

昨年10周年を迎えた立命館守山中学校のお話です。最近、私立大学が公立に衣替えしている話をよく聞きますが、ここは守山市立守山女子高等学校という公立の学校が立命館に移管、共学の私立高校となり、次の年に中学を開設したという珍しい経緯で誕生した学校です。

その中学校開校に合わせて建築された新校舎は、広々として緑の多い校地に洋風の建物が並んでいる、まるで外国に来たかのようなおしゃれな景観を作り出しています。

(すみません、白黒のデータしかありませんでした。カラーのものが手に入ったら貼り換えます・・・。)

この学校の「チャレンジセミナー」と呼ばれるプレテストが11月3日に行われます。プレテストは入試本番の環境で同じような傾向と分量のテストを受けることができるという、受験生にとっては安心のイベントですので、立命館守山中学校受験を考えている小学校6年生は参加してみるといいでしょう。

Web申し込みでの受付となっています。詳しくは学校のホームページをご覧ください。
(クリックするとPDFが開きます)