緊急事態宣言も延長され、学校に希望者を集めての入試説明会の開催も難しい状況ですが、今春の入試でもWeb出願が増加するなど、この1年間で家庭のネット環境は急速に向上しました。そこで、神戸市須磨区の男子校、滝川中高は「オンライン相談会」という形で、個別の相談会を開催するようです。個別対応ですので、先生方も大変だと思いますが、直接聞きたいことが聞ける相談の機会は貴重です。お申し込みはこちらのQRコードか、学校HPの右の方のバナーからどうぞ。

緊急事態宣言も延長され、学校に希望者を集めての入試説明会の開催も難しい状況ですが、今春の入試でもWeb出願が増加するなど、この1年間で家庭のネット環境は急速に向上しました。そこで、神戸市須磨区の男子校、滝川中高は「オンライン相談会」という形で、個別の相談会を開催するようです。個別対応ですので、先生方も大変だと思いますが、直接聞きたいことが聞ける相談の機会は貴重です。お申し込みはこちらのQRコードか、学校HPの右の方のバナーからどうぞ。
大阪市住吉区の建国高等学校は1学年60名ほどの学校ですが、部活動も盛んで、全国大会常連の伝統芸術部に加えて、バレーボールや吹奏楽も活躍しています。韓国系の学校ではありますが、ルーツが韓国と関係のない生徒も数多く学んでいます。というわけで、韓国文化に興味のある中学生向けの、なんと無料の韓国語講座が用意されています。今はコロナ禍で海外との往来が不自由な状況ですが、韓国に行ったときにハングルを読むことができれば、まず地名が読めるようになりますので安心して旅行を楽しむことができますよ。(駅でもローマ字表記が少ないので、読めないと本当に困ります)申し込みは学校ホームページからどうぞ。
去年は中止になってしまった立命館宇治中学校・高等学校のオープンキャンパス。今年はリアル開催の予定で準備が進んでいるようです。いまや日本中の学校では1年以上続くコロナ禍の影響で、海外語学研修や留学が難しい状況が続いていますが、校長先生を含めネイティブの先生が多く、帰国子女も多く在籍する立命館宇治に進学すれば、海外に行かなくても英語力も自然について、異文化交流もできる!というわけで、将来海外でも活躍したい小中学生の皆さんは一度この学校も見てみてはいかがでしょうか。保護者の皆さんへ、駐車場はございませんので、電車+バスをご利用ください。お申し込みは6月1日から、との事です。
以前このエントリーでも紹介した、新規開校の大阪国際中学校・高等学校についてです。まだ校舎は完成していませんが、新たな制服デザインはできたようです。また、新たな学校のコンセプトなどをまとめたムービーもできています。
今回は高等学校の説明会の日程が届きました。時期によってそのコンセプトが変わっているようですので、夏、秋、冬とそれぞれの説明会に参加するべきでしょう。また、新しい情報が入りましたらお知らせします。ひとまず中3の皆さんは説明会の日程を押さえておきましょう。
近鉄河内小阪駅近くの女子校、樟蔭中学校・高等学校から楽しそうなチラシが届きました。毎週土曜日に開催される入試関連イベントです。基本は校内見学と個別相談会ですが、午前中は授業見学が、午後の組はクラブ見学もできるとの事です。といっても、今のところ活動している部活動は限られると思いますので、事前に確認しておいた方が良いでしょう。このイベントは予約制となっています。お申し込みはQRコードからどうぞ。
兵庫県の女子校から「兵庫女子教育セッション2021」のイベントチラシが届きました。3年ほど前にもお邪魔しましたが、兵庫県の女子校による合同説明会です。制服展示や相談コーナーが設けられています。コロナ禍前は、在校生によるパネルディスカッションのコーナーもありましたが、流石にこのご時世、代わりに各校動画視聴コーナーが設けられているようですので、空き時間に見てみると良いでしょう。予約不要となっていますが、時間帯によっては入場制限がかかるかも知れません。時間には余裕をもってお出かけください。
奈良の育英西中学校・高等学校は1983年設立の、1学年が160名規模の女子校です。関西大学、近畿大学、帝塚山大学、梅花女子大学、畿央大学と協定を結んでおり、これだけで70名以上の推薦枠と、立命館コースからはほとんど(昨年度は63名)進学できる立命館大学の推薦枠、それ以外にも関西学院大学8名、同志社大学2名など約80の大学から400名以上の指定校枠を持っているという、進路に関しては何も心配する事の無い恵まれた学校なのですが、昨年は大阪教育大学や島根大学医学部をはじめとして国公立にも合格者がいるという進学校でもあります。
これだけでも十分だと思うのですが、実は昨年海外の大学にも11名が合格、というわけで、今年から奈良県で初めての「国際バカロレア」の中等教育プログラムの認定校にもなったようです。さらに、推薦枠という訳ではありませんが、奈良県立大学、奈良女子大学と、共同プログラムを実施しており、今年から大阪府立大学とも協定を結び、交流を行うことになったようです。さらに、海外の4大学(アメリカ、マレーシア、カナダ2校)と連携を結んだそうです。いやぁ、改革のスピードが想像を超えています。 というわけで、卒業後の進路を手厚く保証してくれているこの学校、さらに人気が上昇するのではないでしょうか。
早慶上理でのランキング(30%以上の11校)も作ってみましたが、登場する学校は、首都圏国公立とほぼ同じとなっています。
首都圏難関私大のGMARCHランキングでは、順位が多少変わってきます。首都圏国公立、早慶上理で7位だった昭和学院秀英が2位となっています。女子バスケットの強豪校として知られている昭和学園の姉妹校として38年前に幕張メッセの近くに誕生した若い学校ですが、放課後補習を充実させ、明治や立教、法政に加え、全国の国公立に100名以上と多くの合格者を出しています。以下70%ラインまでの15校のうち、公立が12校と、ここでもより公立が強い様子がわかります。地図を見れば遠いように見える中央大学にも結構合格者が多いのは、交通の発達した首都圏ならでは、というわけでしょう。
というわけで、千葉県での進学校選びの参考にしていただければと思います。
大学進学実績のランキングを作ってみると、首都圏では学校数も多い東京都の学校が上位にランクインするわけですが、県立を中心に進学実績の高い学校も多数存在します。というわけで、まず一つ目は、首都圏の国公立(東大~横浜市立大)の合格者数合計÷卒業生数でランキングを作成してみました。(元のデータはサンデー毎日4月18日号で、学校が現時点で公表している結果と異なっている場合もあります。ご了承ください。)
1位は東大の合格者数でも有名な渋谷教育学園幕張。この表には入れていませんが、京大や北大など旧帝国大学にも合格者が出ていますので、半数以上の卒業生が難関国公立に進学しています。2位は県立船橋、旧制中学校をルーツに持つ、昨年100周年を迎えた伝統校ですが、SSHにも指定され、理数科にはSS自然教室という宿泊学習(去年は中止)があるなど、体験型の学習にも力を入れています。この4月には台湾の学校とオンラインで英語での交流会を行ったようです。3位は県立千葉。こちらも140年以上の歴史を持つ超伝統校です。1クラスの中学校も併設していますが、競争率は10倍以上。またその分高校からの募集定員が少なく高校入試でも、最難関となっています。このランキングでは3位ですが、京大や国公立の医学部への進学者も多く、各界の著名人も多く輩出しています。4位は千葉大ランキング1位の千葉東。旧制女学校をルーツに持つ伝統校ですが、千葉大学の西千葉キャンパスと徒歩5分ほどということもあり、大学の講義を受講することも可能な高大連携が行われています。5位は私立の市川。こちらは元男子校でしたが2006年に共学化したマンモス進学校です。私立の進学校ですから受験指導に特化しているのかと思えば、SSHとしての課題研究や海外研修、リベラルアーツゼミなど、多彩な学びが特徴的です。卒業生の10%ラインまでの14校では私立が5校、県立が9校と、県立が強いのは確かです。(続く)
大阪学芸高等学校から、次年度からのコース編成の変更が届きました。
①国際科の中に「グローバルコース」を新設
2019年に新設された国際科がさらにリニューアルです。従来はカナダの学校と提携して両方の卒業資格が得られる「ダブルディプロマ」と「1年留学」という2つの本格的な国際教育を行う2コース体制だったのですが、留学が必須ではない「グローバル」というコースを新設です。確かに1年間留学は費用的にも精神的にも大変かな?と思っている中学生には入ってから希望者だけ短期留学できるというコースも魅力的に見えると思います。
②普通科の「特進理数」「特進」⇒「特進Ⅰ類(理系・文系)」「特進Ⅱ類(理系・文系)」と改組
従来は「選抜特進」「特進理数」「特進」「特進看護」「進学」「特技」の6コース体制でしたが、「特進理数」「特進」の入学者が多かったのでしょうか、文系と理系に分けて学力別編成を行った方が合理的、となったようです。まず、習熟度別に特進をⅠ類、Ⅱ類に分けて、その中で文系と理系の科目選択を設けるという整理を行ったようです。今でも国公立大学は30名前後と立派な合格実績ですが、ここからさらに上がっていくことでしょう。 詳細は説明会で聞いてきます。