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開成教育グループ


産近甲龍摂神追桃 狙いの大学は?

2019年12月9日

京都産業大学・近畿大学・甲南大学・龍谷大学・摂南大学・神戸学院大学・追手門学院大学・桃山学院大学の公募推薦入試の出願数が明らかになりました。ひとまず、今回の出願数の推移が、一般入試の難易度にも影響を与えますので、参考にしてみてください。 (昨年比の高い順に並べてみました)

特に今回多く出願者数が減っていたのは近畿大学。出願数、レベルとも年々上昇していたのですが、安全志向からでしょうか、今回は大きく減少しています。一方摂南大学は昨年よりも2千件以上出願が増えていますが、農学部新設の影響で定員も増えていますので、一般入試でもまだまだお席が空いております。というわけで、一般入試の受験校選択の参考になさってみてください。

追手門学院大学 公募推薦 結果速報

2019年12月6日

追手門学院大学の公募推薦入試が終わり、結果が判明しました。 大学入試制度改革の影響からか、昨年あたりから受験生は最難関校を避け、中堅大学に集中する傾向が出ています。追手門学院大学もその影響で昨年は受験生が集中し、一般入試で高倍率になった学部もありましたが、今年の動きはどうなるのでしょうか。

まず、公募推薦全日程・方式の出願者数合計は昨年に比べ687名減の9435名。昨年が1万件以上の出願がありましたので減ってはいますが、実人数に換算するとほぼ横ばいといったところでしょうか。 最もメジャーなスタンダード方式に関しては昨年差573名(約1割)増となっています。それでは方式での合格最低得点率で比較してみましょう

おや、得点率が上がっている募集単位がほとんどありません。多くはマイナスに振れています。心理や募集人数が多い経営で昨年差が0ということは、問題の難易度にはそれほど差が無かったと考えられますので、地域創造では合否ラインを下げて合格者確保を行ったことがわかります。

合格者数と合格最低点昨年差を散布図に表しました。すると、御覧のように近似直線の上に位置する募集単位は合否ラインを変えずに、または経営法務のように上げても多くの合格者を出しているわけですから受験者層が上がったことがわかります。一方国際教養、国際日本、経営マーケティング、社会は合格者の増加以上に合否ラインを下げていることになりますから、受験者層は昨年並み、または下がっていることになります。 一般入試では合格者をすでに多く確保してしまった地域創造よりも、社会学部や国際系の学部の方が穴場だとわかります。というわけで受験生の皆さん、出願前の学部の選択のご参考にどうぞ。

相愛中学校・高等学校 今年最後の学校見学会

2019年12月5日

大阪メトロ本町の駅から数秒の相愛中学校・高等学校では今年最後の学校見学会が行われます。30分の学校説明の後、見学ツアーが実施されます。こんなにビルが立ち並んでいる場所であるにもかかわらず、グラウンドや体育館など充実の施設を見ることができます。受験生はいよいよ志望校を決定する時期ですが、一度見てみては如何でしょうか。事前申込制となっていますので、学校のホームページでご確認ください。

大阪経済法科大学 お得な情報

2019年12月4日

2016年から国際学部を新設し、志願者増加が続く「大阪経済法科大学」からも「一般試験・前期」の出願案内が届きました。就職率の高さや公務員採用試験の合格者数など、この大学が誇るべきところはいろいろあるのですが、今回は特別奨学生についてもお知らせがありました。成績上位者210名に初年度学費の約120万円が免除されるという大盤振る舞いです。もし対象者が全員入学手続きをすれば2億5200万円の持ち出しになるという豪華なキャンペーンです。しかも英検を持っていると奨学生枠も・・・。 というわけで、こちらの出願も今月20日から開始されます。 詳しくは下の画像をクリックしてみてください。

(画像をクリックするとPDFが開きます。)

近畿大学 一般入試準備の季節です

2019年12月3日

今年も早いもので12月になりました。近畿大学より1月以降の入試日程についてまとめた表を頂戴しました。出願期間は早いところで1月3日からです。高校の事務室は年末年始に閉まってしまいますから調査書の請求はお忘れなく。

ここで、極秘情報です。すでに終了した近畿大学の公募推薦入試ですが、高倍率になった昨年の反動で、出願者数が減少したそうです。その中でも理系なら生物理工の医用工学科以外の学科、文系なら法学部や経営の会計学科の合格最低点が低めだったようです。もちろん合格するためだけに専門分野を変えるというのもどうかな、と思いますが、ちょうどこれらの分野を目指している受験生にとっては、近畿大学の一般入試も狙い目なのではないでしょうか。 ともかく準備はお早めに。

親和中学校・親和女子高等学校 新コース設定予定

2019年12月2日

33年前の1986年まで神戸市外大は神戸市六甲にありました。六甲といえば神戸大学もありますので、神戸大学のクラブに所属している神戸市外大生もいて、放課後には坂を上ってくる彼らの姿が見られたそうですが、神戸市外大は今の神戸市営地下鉄西神・山手線「学園都市」駅前に全面移転し、(地下鉄が開通するのは1987年。その1年間通学は大変だったことでしょう)その跡地に親和中学校・親和女子高等学校が大倉山(正確には神戸市電で一駅東の「下山手8」の駅前。住所は下山手7)から3年後に引っ越してきました。(まあその17年前に市電は廃止されてしまいましたが)今では神戸港一望の図書館や元大学だっただけあって結構広いグラウンドなど充実の施設に1,000名以上の女子中高生が学んでいます。 さて、女子高にしては珍しく1学年の約半分が理系進学するこの学校では、医学部志望の生徒も少なくないそうで、ついにそれに特化したコースを設けるとのニュースが入ってきました。次の入学生が高校に進学する3年後から、理系の中で特に数Ⅲや物理を深く学ぶ「SSコース」を作るとのことです。つまり2024年の大学入試改革を見据えてカリキュラムの開発も行うということでしょう。今後のこの学校の大学入試実績も楽しみですね。

【スクープ】大和大学 社会学部 開設!?【2021年?】

2019年11月29日

大和大学理工学部の新校舎からグラウンドの向こうに建設機械が見えます。気が付けばJR社宅がどんどんなくなっています。大学の職員の方にあれは何かと聞いてみると、平然と

「ああ、あれは社会学部を建築するんですよ」

このブログの中の人「えええ?ばらしてもいいんですか?」

職員の方「良いんじゃないですか?」

中の人「どんな専門分野を含むのですか?」

職員の方「社会学とかメディアとか、心理学とか・・・じゃないですかね」

中の人「それもばらして良いんですか?」

職員の方「まあ、これから変わるかもしれませんが良いんじゃないですかね?」

と、ゆるい会話の中にとんでもない内容が・・・。スクープしちゃいます。地質学的に同じ地盤の上に建つ関西大学社会学部を意識した学科・コース設定になるのでしょうか。 特に心理学に関しては既存の立命館大・関西大・追手門学院大に対し受験者層の位置関係もどうなるのか気になるところです。こちらも注目です。

今日も平和な大和大学キャンパスの光景です。

【いよいよ】仁川学院 高等学校説明会【今年最終】

2019年11月28日

多くの中3生にとって今は期末テストのシーズンですが、それが終わればそろそろ私立受験校を決定するタイミングとなります。成績が伸びてワンランク上の難関校を受験できるかも、など今までに想定していなかった学校を考え始める受験生もいると思いますが、そのためにこの時期に説明会を開催するというありがたい学校もあります。 以前このエントリーでも紹介した仁川学院もその一つです。11月30日と12月7日、あと2回残されています。教育内容の充実など、直接学校で説明を聞いてみては如何でしょうか。予約不要とのことです。

【新学部】大和大学 理工学部 準備状況【急ピッチ】

2019年11月27日

先日このエントリーで、理工学部の新設についてお伝えした大阪府吹田市の大和大学にお邪魔してきました。2014年の開学から6年目、学校周辺にもカフェやスーパーができてにぎやかになってきました。

理工学部の建物は工事中と聞いていましたが、外から見るともうできているじゃぁありませんか。LED照明の廊下の両側には真新しい講義室がずらりと並んでいます。

机イスが中心の講義室は今からでも授業ができそうです。但し、実験器具が入る予定の研究室は最新のものを入れるために今から備品を設置するそうです。まあ、まだ1年生だけの来年はそれほど必要ないでしょうし、保守管理費を考えると来年以降でもよいのでしょう。

大型実験機械を入れるためのクレーンも備えた工場のような教室も御覧の通り。大手空調メーカーの工場などを参考に作ったそうです。

というわけで新たにできる理工学部にはどのような学生が入学してくるのか楽しみです。

今から大和大学を目指す受験生は、12月14日の一般入試対策講座に参加しましょう。

【極秘情報】近隣の一部の高校に理工学部の指定校推薦をこのタイミングで依頼したそうです。もしかしたら君の学校にも来てるかも。進路指導室に急げ。

【スクープ】桃山学院教育大学【コース増設か?】

2019年11月26日

 2018年4月に、プール学院大学のキャンパスを引き継ぐ形で開校した「桃山学院教育大学」は日本の教育学のカリスマ梶田叡一学長率いる西日本唯一の教育学部単科大学ですが、現時点で取得できる教員免許は小学校と幼稚園の一種免許、保育士資格、健康スポーツ教育コースでは保健体育に限られますが高校と中学校、特別支援、養護の一種免許となっています。  文部科学省への申請はまだのようですが、2021年(今の高2が受験する学年)から小中高の国語、英語の免許が取れるコースを新設しようという構想があるようです。表現力を重視する教育の流れから記述式の試験の増加に見られるように、読む+書く力はどの学校でも力を入れており、学校現場では国語の先生の負担が増しています。また特に新たに「教科」となった小学校英語は指導できる人材不足が問題となっていますので、国語でも英語でも小中高の教育法を身に着けた人材は重宝されるのではないでしょうか。  

勿論従来の小学校教育コース、健康・スポーツ教育課程でも、学校図書館司書教諭資格も取得可能ですし、海外にルーツを持つ児童・生徒の増加も社会問題化していますので、日本語教員養成プログラムも魅力です。  教員を目指す高校生は、要チェックですよ。