2019年11月11日
常翔学園中学校ではプレテスト「Jテスト」が2回行われています。多くの中学校受験者にとっては人生初めての受験は心細いと思いますが、その不安を少しでも和らげるためのプレテスト。学校にとっては手間も時間も大変な大サービスだと思うのですが、こちらの学校ではそのプレテストの結果を手渡しで返却し、さらに先生方が答案分析やその後の勉強法までアドバイスを個別にしていただけるという手厚い追加サービス「答案手渡し会」が用意されています。そこでその様子を探るべく潜入取材を強行しました。(嘘です。ちゃんと事前に電話してからお邪魔しております。) 平日ですので夕方に開催されています。門の近くで先に答案を受け取って帰る親子連れとすれ違いましたが、なにやら雰囲気がほんわかと楽しそうです。 さて、玄関を入ると・・・なんというウエルカム感。在校生による励ましメッセージカードがずらり。
とても開放的な職員室を通り抜けると熱気あふれる会場です。個別相談のブースもありますが、さらに教科ごとの相談コーナーがあります。ご本人はもちろん保護者の方も熱心に耳を傾けていらっしゃいます。
お忙しい先生方のお邪魔になるのでそそくさと帰ろうとすると玄関正面に温かいメッセージが・・・。
受験生に対する思いがこもっております。周りには部活帰りの生徒さん方でしょうか、大きな声で気持ちよく挨拶もしていただけました。最初に見た親子連れが楽しそうな表情をしていたのも納得です。
というわけで、2回目のプレテストは23日、その後の答案手渡し会は30日となっております。詳しくは学校のホームページをご覧ください。
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2019年11月8日
このエントリーでも何度か紹介している大阪上本町(うえほんまち)の清風高等学校についてです。(過去の記事も検索してご参照ください。) ともかく3年間・6年間かけて生徒を育成する徹底力・組織力については大阪トップレベルの学校の一つです。人の異動が避けられない公立高校には真似のできない継続的な実行力がこの学校の強みです。今年最後の説明会が実施されます。事前申込不要とのことですが、12月1日の個別相談会には学校の成績を持っていくことによってより具体的なアドバイスを聞くこともできるようです。中3男子、集合!
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2019年11月7日
昨年からプレテストを2回実施することになった桃山学院中学校についてです。日程について昨年度は2日間連続でしたが、今年は1週間空けて2回実施という変更が行われています。つまり一人で2回受験ウェルカムということでしょう。 12月7日には解説会も用意されています。いよいよ中学入試まで約2か月。チャンスを広げておくためにもプレテスト受験をお忘れなく。
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2019年11月6日
その昔、京都市上京区の旧市街地の中の女子校だった時代には、どちらかというと静かなイメージがあった学校なのですが、1985年に京都市伏見区への全面移転と2000年からの男女共学をきっかけに部活でも学業面でも目覚ましい進化を遂げ、女子バレーボール、男女サッカー、は全国レベル、吹奏楽部(特にマーチング)はもはや世界レベルにまで成長している一方で、関関同立71名合格など進学実績も着実に伸ばしているの高校です。また、2010年には中学受験生募集も再開させるなど、関西では勢いのある学校の一つでしょう。
今週末、こちらの学校ではオープンキャンパスが実施されます。京都・滋賀の中学生は特に見に行ってみてはいかがでしょうか。吹奏楽部の歓迎演奏も用意されているようですので13:30の開始時刻には間に合うようにお出かけください。事前申し込みは不要とのことです。
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2019年11月5日
大阪駅前から大阪シティーバスに乗って15分、大宮小学校前下車徒歩3分で到着の常翔学園中学校にお邪魔してきました。バスを使い慣れていない人はここまで読んでも不便に感じるかもしれませんが、この系統のバス、朝8時台は27本!もあって、地下鉄よりもはるかに便利です。因みに地下鉄谷町線や今里筋線の駅まで12分ほどで歩けますので、お家の方向によってはそちらを使って通学している生徒さんもいらっしゃいます。
2階にとても開放的な職員室がありますが、その横に制服が展示されています。この制服、大阪駅でもよく見るなぁと思っていると、リニューアルの文字が・・・。すると少し離れたところに高級感あふれるえんじ色(正確には「ボルドー」という色だそうです)の制服が展示されているではありませんか!2020年度入学の中1からはこの制服になるそうで、6年間かけて入れ替える計画だそうです。楽しみですね。
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2019年11月1日
2021年度大学入試に向けて利用予定であった英語の民間試験利用に関して、延期するとの報道がありました。文部科学省は制度設計をさらに検討ののち「2024年度導入を目指す」とのことです。 この民間試験利用延期に関する影響は以下の通りです。
① 大学入学共通テストと併用で、出願資格などに使われる大学の入試に関して民間試験は必須ではなくなる。
② 私立大学など、既に独自の利用を発表している制度に関しては何の影響もない。
③ 受験時期や回数は大学入学共通テストとの併用を元に設計されていたものなので、「高3の4月から12月の間に受験した2回のみ有効」などといった制約は無くなる 。
④大学入試利用を想定して新設される予定だった試験(英検1dayS-CBTなど)の実施については各実施団体から発表されると思われるが、現段階では不明
ひとまず現在の報道の範囲では、現高校2年生は、従来の「センター試験」と同じ時期に実施される「大学入学共通テスト」を受験、国公立大学へ出願、私立大学への利用となり、英語民間資格受験は必須ではなくなります。私立大学等で民間資格の利用も考えておらず、国公立受験でのみ必須なので受験しなきゃ、と思っていた高校生にとっては負担軽減となります。とはいえ、英語の4技能が大切なのは変わりませんので、いずれかのタイミングで検定に挑戦するようにしましょう。
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2019年10月31日
そろそろ中学入試プレテストも後半戦となりました。今回は小学生女子向けのお知らせです。大阪総合保育大学や保育園が併設されているため、幼児教育のイメージもありますが、実は大学進学実績では国公立9名、関関同立25名等、中堅女子校としてはとても立派な大学進学実績も誇る大阪市南部、東住吉区の城南学園中学校高等学校のお話です。こちらでも今年最後のプレテストと解説会行われます。こちらは小6生対象です。 予約が必要ですので、詳細とお申し込みは学校のホームページをご覧ください。
因みに御覧のように12月にはオープンスクールが開催されます。こちらは小5以下の女子でも大丈夫です。充実の施設と優しい先生方を見に行ってみましょう。
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2019年10月30日
最後にスピーキングに関する試験内容を比較してみました。 これまただいぶ差があります。
というわけで、高2以下の皆さん。これを参考に受験する試験を選んでください。リーディングやライティングの比較もまた近いうちにご紹介する予定です。
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2019年10月29日
数日前に英語民間試験の利用についての大学の対応をこのエントリーで紹介しましたが、高校生に自分で英語民間試験を選んでね、といってもまともな比較表がありません。というわけで作ってみました。 まず、料金比較。TOEFL iBTは米ドルで235ドルとのことですので本日のレート1ドル108円で換算してみました。すると・・・。
こんなに価格差があるなんて・・・。もちろん試験によっては受験するグレードでもっと安いコースもありますが、IELTSやTOEFL iBTはこの価格です。 次に試験時間を比較してみました。
全体で2時間から4時間半を超えるものまで・・・。同じ「資格」とみなすのはちょいと雑なような気が・・・。(続く)
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2019年10月28日
そろそろ年末。クリスマスソングの「サンタが街にやってくる」のメロディーでどうぞ。
ひとしきり楽しくなったところで本題です。滋賀の大学受験生の皆さん、お待たせしました。近畿大学が移転してくるという話ではなくて、滋賀にも入試会場ができましたよというお話です。
大学受験では年々一人当たりの出願回数が増える傾向にあり、受験料の総額も結構な金額になるのですが、忙しい受験生にとっては試験会場に行くための交通費や宿泊費に加えて、そのための時間もストレスとなります。というわけでキャンパス外に試験会場を設定するという配慮をしてくれる大学も増えてきました。
規模、知名度とも日本トップクラスの近畿大学も受験生の利便性を考えて札幌から沖縄まで50近い試験会場を設けていましたが、今回さらに滋賀の会場が追加されたとのことです。公募推薦入試はJR守山駅前の能開センターで行われます。そこに通っている生徒は有利かも、と思われる皆さん、ご安心ください。この校舎には小中学生しか通っていないそうです。
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