小学生・中学生・高校生対象の学力アップ・中学受験・高校受験・大学受験志望校合格を目指す個別指導の学習塾

「継続は力なり」が実現できる教室を、これからも目指していきます

運営支援課
運営支援チーム主任

尾花暢昭先生

僕の親戚にはちょっとした有名人が二人います。
気になる方は、Yahooで「尾花 野球」と「尾花 モデル」で調べてみて下さい(笑)。

安易な浪人はするべからず

私の高校生活は、バスケに全力を注ぎ、それ以外にも地域の活動で硬式テニスや軟式野球をするほどのスポーツ馬鹿でした。そんな私は中学の時から英語が大の苦手で、定期テストの総合順位も英語の点数が悪いために十番以内に入れなかったことが多々あります。そんな苦手な英語を克服することなく希望の公立高校に入学し、現役時代に大学受験に失敗。一年間の浪人を決めました。浪人を許してくれた両親の思いに報いるためにも「是が非でも国公立大学へ」と固い決意をし、某予備校に通いました。

現役時代に塾というものに通った経験がなかったのですが、心配していた英語を含め、受験科目の成績は教えてくださった先生のおかげで、みるみる上がり、まずは併願で十一月の公募推薦で私立大学を受験しました。そして本番はここからというときに事件は起きました。入院と手術です。今でも忘れもしません、私が公募推薦を受験した私立大学の合格通知は病院のベッドの上で受け取りました。結局、年内を病院で過ごし、年が明けてから退院。当然、センター試験は病院の先生から「絶対、安静」と言われ受験できませんでした。
私の進学先は、入院の時点で決まってしまったのです。

私が指導してきた生徒の中にも、安易に「浪人」を口にする生徒もいます。やはり志望大学に合格できなかった悔しさから「一年くらい遠回りしても…」という気持ちになるのも分かります。しかし、その一年で必ず志望大学に合格できる保証はありますか?そんなものはありません。
そして「たかが一年、されど一年」です。私の経験上、浪人をして第一志望に合格できた生徒はほんの一握りです。「絶対に合格してやる」という強い気持ちが一年間続かない人が多いのかもしれません。浪人とは孤独です。その孤独に打ち勝ち、かつ、強い気持ちを維持する精神力がなければ、「後がない」という危機感から妥協して安全圏の大学に落ち着くでしょう。
それに浪人はタダではありません。私立大学に一年間通学できる費用を予備校に費やしますか?私はそんな自分の経験から、生徒に対して進路指導をする場合、併願校でも大学に合格していれば、絶対に現役で大学生になることを勧めます。

継続は力なり

大学を卒業してからは一貫して教育業界で仕事をしています。
その理由は先生への憧れがあったからです。小・中・高・浪・大とそれぞれに影響を受けた先生方がいたのですが、それは主に勉強面でした。その影響もあり、私も数学の教員免許を取りましたが、その道には進みませんでした。数学だけで生徒を志望校合格に導くのは難しいと感じたからです。受験は総合力です。ならば、総合的に生徒を合格に導く進路指導を専門にする先生を目指そうと思い、今日に至ります。

今までいろんな受験生を見てきました。その中でも私の記憶の中に痛烈に残っている一人の女子生徒を紹介します。彼女は、公立高校の受験に失敗し、合格発表のあったその日にその足で私が以前、勤めていた塾に入塾しました。その理由は「みんな(同級生)を見返して、絶対に国公立大学に入って親孝行したい!」というものでした。彼女が通う私立高校は決して進学実績の高い高校ではありませんでしたし、正直、この段階では無謀とも言うべき挑戦でした。

ただ、明確だったのは彼女の強い意志だけでした。
そして、私がアドバイスしたことは「私を含め各先生がアドバイスすることは絶対に守ってね」という一点だけでした。彼女は受験に必要な科目を全部受講し、高校生活をスタートさせました。
そこから私も彼女の思いに応えようと、各科目を指導する先生と連携し、短期的・中期的・長期的な目標や学習計画を立て、定期的な面談でその進捗状況を聞き取り、対策を練るということを繰り返しました。いわゆるPDCAサイクルです。
その甲斐あって彼女は毎日、授業のある日も無い日も関係なく塾に自習に来ました。分からない問題は必ず質問をして解決してから帰りました。講習も高校の進学補習と並行して受講しました。それを彼女は三年間続けました。本当に素晴らしい皆勤でした。

結果、見事志望していた国公立大学に合格しました。彼女だけでなく、彼女に関わった全ての先生が涙しました。なぜなら彼女の本当の頑張りを知っているからです。そして卒塾する時に彼女は私に言いました。
「先生たちのこと、信頼してホンマに良かったわ!」と。私は彼女に出会い、受験は思いの強い人が勝つのだと思い知らされました。その思いが勉強への力になります。
そして、それを持続することが大事です。それが『継続は力なり』です。

今も数多くの受験生が彼女同様、志望校に行きたいと思っています。しかし、それを実現できるか否かは、まず一心不乱に志望校合格を思い続けられているかどうかです。
そして、合格を実現するために大事なことは『先生と生徒の信頼関係』です。先生は、みなさんが「志望校合格」するためには…ということを常に考えています。

つまり、先生の言うことを素直に聞くことが合格への近道です。そして、塾をたくさん利用する生徒ほど志望校に合格していることも事実です。その全ての条件を満たして志望大学に合格してくれた彼女は、私の先生人生の中でも特に印象深い生徒です。
ただ実際は、彼女のように明確な志望校を早いうちから持ち、勉強に打ち込む生徒のほうが稀です。普通、部活や習い事など勉強以外のことに時間を取られる生徒がほとんどです。
ですから、そんな生徒に少しでも夢や目標の実現、職業や志望校に興味を持ってもらえるようサポートし、勉強に集中できる環境を整え、『継続は力なり』が実現できる教室を、これからも目指していきます。

※本文中の赴任教室名・部署名は原稿当時のものです。現在とは異なる場合があります。

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