高校受験ガイダンス 実施レポート
2023年1月22日(日)、開成教育グループでは『高校受験ガイダンス』を東京都・埼玉県・千葉県・大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県の各地域別にオンライン配信にて実施しました。当日は多くの中学1・2年生の方にご視聴いただきました。
ガイダンスでは、いよいよ受験学年になる中学2年生への内容を中心に入試に向けての各地域の高校入試制度、志望校の選び方、成績目標の決め方、1年間の学習スケジュールなどをお伝えしました。
自分が受験する都府県の入試制度を知っておくことは重要です。例えば入試における内申点の配分は都府県や高校ごとで違います。
入試制度を知らなければ、志望校に合格するために、「内申点がどれくらい必要なのか」、「必要な内申点を獲得するためにどれほどの成績が必要なのか」などがわからないまま目標なしに学習を進めることになってしまいます。効率的に学習を進めるには入試制度とその特徴を知り、目標を設定する必要があります。
またワークを通して、受験生本人の内申点や模試成績をもとに志望校とのギャップを確認し、成績目標や計画の立て方をお伝えしました。
志望校の選び方としてまず地理的な条件(通学時間)を考慮した上で以下3点で考えてみる、探してみることをおすすめしています。
- ①進学実績
- ②部活動
- ③環境(校風、制服、行事など)
3つの基準で考えても志望校を選べない場合は、入試の難度で決めてみることをおすすめしています。ただ、進学実績はどうしても入試難度と比例関係にありますので、難度で選ぶと進学実績が付随してくると考えてください。
そのほか、中学2年生、3年生の今後1年間のスケジュールについて、全体との各項目の情報などを詳細にお話しさせていただきました。
- 今まで分からなかった高校受験について、話を聞くことができ、自分の中での不安を解消することができた
- 進路に関しては、今、非常に悩んでいるところなので、これからいろいろと相談できそうで安心した
- 数値化する事で現時点の実力を確認し、今後の目標に向けてどうするかが分かりやすかった
- 高校進学に向けて必要なことがとても分かりやすかった
- 子どもが志望校を選べないでいるため、志望校の選び方の例を挙げていただいて良かった
- 子供と一緒に視聴し再度高校選びの基準を見直し話し合えたのでよかった
- 初めての高校受験なので、早い段階で詳しいことが聞けて良かった。本人のモチベーションに繋がると思った。
- 早め早めの対策や、学校見学などに行きたいと思えた
開成教育グループでは今後もこのようなガイダンスを通じて受験生、保護者の皆様を授業だけなく、情報提供などでも全力でサポートしていきます。