【ことしもやります】薫英女学院中学校高等学校「留学フェア」【30年の歴史】

2020年11月13日 金曜日

阪急正雀駅、JR岸辺駅から徒歩圏内の「大阪薫英女学院」は英検合格者を多数輩出していることで知られている女子校です。(現時点で、86.2%の生徒が英検準2級以上に合格、英検1級合格者も4名!)と、ほぼ全員上級合格という、学校ぐるみで英検に真面目に取り組んでいます。もちろんこの学校では30年も前から本格的な留学制度が整備されていることでも有名です。

今年はコロナ禍の影響で、お隣の阪急正雀工場での「阪急レールウェイフェスティバル」は春・秋とも中止という悲しい状況ですが、薫英の「留学フェア」は例年通り開催されます。スカイプを使って留学先とのライブ中継や先輩による体験談など盛りだくさんなイベントです。今は海外への移動は大変ですが、長い目で見れば国際化・グローバル化の流れは止まることはありません。事前申し込み制となっていますので学校ホームページからお申し込みください。 お帰りの際は正雀工場の横を通ってみましょう。運が良ければ運び込まれたばかりの新型1300系を見ることができるかもしれません。

アサンプション国際中学校 今年最後のプレテスト

2020年11月12日 木曜日

中学入試プレテストもそろそろ終盤となってきました。

英語イマージョン教育(英語の時間以外も英語漬け)+PBL(課題解決型学習活動)+ICT活用(情報機器などの利用)といった最先端の教育が特徴の、箕面市のアサンプション国際高校の3年生がなんとフランス語の全国大会で15人しか選ばれないファイナリストにエントリーされたとのこと。この学校はいろんな力を身につけてくれるようです。こういった学校には中学から入学したほうが得るものが多いと思います。

というわけで、今年最後の中学入試プレテストのご案内です。詳しくは学校のホームページをご覧ください。

【文武両道】昇陽高等学校 コース リニューアル

2020年11月9日 月曜日

卓球の伊藤美誠さんの出身校としても知られる、大阪市此花区の昇陽高等学校ですが、確かにスポーツの盛んな学校です。男子サッカー・バスケットボール、女子も卓球は当然としてソフトテニス・新体操・などの強化クラブもあり、プロアスリートも多く輩出しています。 このような学校ですが、次年度からさらに大学進学とITビジネスの分野を強化する方向でのコース制のリニューアルが行われます。 その中で注目すべきなのは進学コースが、難関大学を目指す「進学Ⅰコース」、アスリート進学を目指す「進学Ⅱコース」、文武両道を目指す「進学Ⅲコース」と、 同じように進学を目的としていても、その作戦によってコースを分けるというのは大変合理的だと思います。

以前このエントリーで紹介した外部施設「城山キャンパス」に水捌け抜群の人工芝を敷き詰めたサッカーコートも完成し、本格的なトレーニングに励むことができる環境も整っています。というわけで、体験入学は次の週末から。詳しくは学校HPをご覧ください。

浪速高等学校・浪速中学校 「サテライトミーティング」

2020年11月5日 木曜日

今年は、例年開催されている合同説明会や、学校ごとのオープンスクール・説明会など学校を知る機会が、特に年度の前半では少なくなってしまいました。しかし、学校の特徴をあまり知らずに入学することによって、学校生活が楽しめないという事態はできるだけ避けなければいけません。しかし、学校の実力テストや定期テスト、模擬テストの準備など、受験生にとっても忙しい時期になってきました。 そこで、人気急上昇中の浪速高等学校・浪速中学校は、逆に先生方が各地域に出張して個別相談に応じていただける「サテライトミーティング」を開催します。 7会場で開催予定となっています。学校の良いところや入試に関する疑問などを直接聞いてみましょう。詳しくは学校のHPでご確認ください。

【ついに】京都学園⇒京都先端科学大学附属【学校名変更】

2020年11月2日 月曜日

先月、このエントリーで法人統合の記事を書きました (https://www.kaisei-group.co.jp/nyushiblog/juniorhigh/37003.html)が、ついに学校名の変更が発表されました。2021年4月、つまり今年の受験生は「京都先端科学大学附属」初めての入学者になるわけです。学校名の変更が中学入試2か月前、高校入試3か月前のこのタイミングで発表されるというのは異例なのですが、これも「永守学園」の改革スピードを象徴しています。

制服はどうなるの?コース制や教育内容などどのように変更されるの?校章は?校歌は?等これから順次発表されてくると思います。目が離せませんね。

【最後のチャンス】常翔学園中学校 テーマ別入試説明会+第2回Jテスト【申し込みはお早めに】

2020年10月30日 金曜日

以前このエントリーでも、進学実績急上昇中の学校として紹介した、大阪駅前から約3分おきに運行されている大阪シティバスに乗ったら学校最寄りバス停まで20分ちょっと、と通学も便利な常翔学園についてです。

今年の第1回目のJテスト(中学入試プレテスト)は、昨年よりも受験者が大幅増との情報が入ってきました。コロナ禍による休校期間中もICT機器を活用したオンライン授業や先生方が一丸となって作成した動画などで在校生を元気づけてきたのも評判につながったようです。このように人気急上昇中の中学ですので、プレテストの受験は必須だと思われます。幸い11月21日には第2回目のJテストと今年最後の入試説明会が開催されます。(正確には個別相談会は12月にも予定されていますが、講演会+施設見学はこれが最後です)

もちろんプレテストを受験しない小4・5の保護者の説明会だけの参加もOKです。このご時世ですので事前申し込みが必要です。詳しくは学校HPをご確認ください。

聖心学園中等教育学校 入試関連イベント

2020年10月19日 月曜日

近鉄南大阪線橿原神宮西口駅(大阪阿部野橋から38分乗車)から徒歩5分、橿原神宮近くの静かな住宅地の中に奈良芸術短期大学と橿原学院高校と隣接する形で築17年、4階建ての校舎が立っておりますが、ここが、「聖心学園中等教育学校」です。中等教育学校というのは、中学校と高等学校を合体させた6年制の学校ですが、合法的に(?)高校内容を先取りして教えることが可能な学校です。実際この学校でも、第5学年(高校だと2年の学年)には高校の過程をすべて終えて、大学入試に向けた準備に1年間費やすという作戦で、今年度入試でも卒業生の33%が国公立に現役合格するなど、進学校として輝かしい成果を出しています。また、理系を選択する生徒の割合も約6割となっています。 学校のサイズは各学年2クラスというこじんまりとしたもので、そのためか先生と生徒の距離が近く、生徒同士も仲が良く、全員プレゼンテーション能力が付くのだそうです。 というわけで、大阪在住の方も見に行ってみては如何でしょうか。 因みに6年制ですので中3時の高校入試も無く、高校入学金も必要ありません。

上宮学園中学校 プレテスト・適性検査型テスト

2020年10月13日 火曜日

以前このエントリーでも紹介しましたが、大阪最古の私学であり、過去130年にわたって数多くの著名人を輩出してきた大阪の上宮学園から、公立中高一貫校受験生もお待ちかねの「適性検査型プレテスト」のお知らせが送られてきました。今まで中学校受験用の算数や国語を勉強してこなかったが、結構本を読んだり考えたりするのが好きだという小学生にはぴったりの入試方法です。適性検査というのは公立中高一貫校で行われている入試方式でもあるのですが、実は学校ごとに多少傾向が異なるものです。しかしさすが上宮学園、大阪市立の2校(咲くやこの花中学校と水都国際中学校)共通問題となっている「適性検査Ⅰ」に合わせた傾向となっていますので、この2校志願者にとっても、またとない力試しの機会となっております。

事前申し込みが必要です。詳しくは学校HPをご確認ください。 因みに大阪市立の2校は2022年度から大阪府に移管され、受験資格も大阪市内在住から、大阪府下在住へと拡大される見込みです。今の小5以下のお子様をお持ちのご家庭は、今後の報道にご注意ください。

近大豊岡 秋のオープンスクール+Web個別相談会

2020年10月12日 月曜日

そろそろ空も秋の色。今年はコロナ禍の影響で季節感がずれている今日この頃ですが、受験生の皆さんはそろそろ気合が入っていると思います。一方、この先が読めない状況を受けて今年は大学入試でも既に推薦入試で進学先を決めている受験生が多いとの情報があります。というわけで、最初から大学附属に進学しておくというのも一つの考え方ではないでしょうか。そこで近畿大学附属豊岡は近畿大学直結。東大阪の近大附属も多くの生徒が居て元気のある学校ですが、近大豊岡も程よい規模感でアットホーム、寮もあります。というわけで、オープンスクールにお出かけしてみては如何でしょうか。

興味はあるが地理的に離れたところにお住いの受験生・またはオープンスクールに参加できなかった受験生のために、Web個別相談会も実施されています。こちらも含めて詳しくは学校HPをご確認ください。

【7年ぶりの】京都学園中高 京都先端科学大学 法人合併【復縁?】

2020年10月7日 水曜日

昔むかし、和歌山に辻本光楠(こうなん)さんという農家の四男さんがおったそうな。広い世界を知るために単身アメリカに行ってみたところ、何者かに襲われて片腕が無くなるほどの大けがをして帰国。後遺症に苦しみながらも英語を学び続けて立派な教育者になったそうな。その方が京都大学の近くに商業学校を作ったのが95年前。その3年後、花園妙心寺の塔頭(たっちゅう)が持っていた竹林を借りる形で右京区に移転してきたのが、今日の京都学園中学校・高等学校です。校地の一番奥がテニスコートなので、その塔頭の庭にはテニスボールが時々飛び込んできますが、和尚さんは特に気にしていないご様子。実はこの和尚さんは京都工芸繊維大学で蚕の研究をしていた農学博士でもある方ですが・・・(脱線しましたので軌道修正)それはさておき、実は2014年までは当時の京都学園大学も同じ法人「京都学園」が運営していたのですが、何があったのか6年前に中高だけが独立し、学校法人「京都光楠学園」となっていました。

一方、亀岡にあった大学の方はその後大きく姿を変えていきます。2015年の太秦キャンパス開設と併せて学部の増設、改組など拡大路線に走り始め、本部機能を京都市に移転、2018年には日本電産会長の永守氏が理事長に、2019年には法人名も「永守学園」、大学名は「京都先端科学大学」に変更。カリキュラムも大幅変更、英検2級以上持っていれば授業料免除+100万円/年プレゼントといったゴージャスな奨学金を用意するなどでも注目を集めています。 このように6年間の間に大きく進化した大学との協力関係は中高の充実につながるとの考えでしょうか、再び法人が統合されると発表されました。大学側も附属校を新設する構想がうわさされていましたので、一気に大学附属校を手に入れたことにもなります。中学からの10年一貫人材育成プランもかんがえていらっしゃるかも・・・。楽しみです。