【高校別 大学合格実績】大阪府③ 関関同立ランキング

2025年7月29日 火曜日

関関同立の合格実績に関しても同じようにランキングを作成してみました。

去年も今年もベスト3は茨木、豊中、春日丘の北摂の3校が占めています。以下7位まで府立高校が続きます。9位の三島は合計合格数が60件も増加してランキングも大きくアップ。関西大と立命館大の伸びが大きかったようです。53期生よく頑張りました。それ以外の公立高校もほぼ例年通りの安定した実績を出しています。

大学合格だけで高校の良し悪しを判断するのは間違っていますが、学校選びの材料の一つとしてこれらのデータも参考にしながら、9月に開催される「開成進学フェア」に参加し、いろんな学校の説明を聞いてみましょう。

【高校別 大学合格実績】大阪府② 近畿圏国公立大ランキング

2025年7月28日 月曜日

前回、難関10国立大でのランキングを紹介しましたが、その対象を近畿圏の国公立まで広げて計算してみました。2022年度に大阪市立大学と大阪府立大学が合併して生まれた大阪公立大の数字が大きいため、大阪南部の学校も多くランクインしています。

17位の府立富田林も難関10国立大のランキングと同じように2023年度から順位が跳ね上がっていますが、同じように6位の高槻も同じタイミングで大きく上がっていることがわかります。これは共学化の1期生の卒業年度と重なります。優秀な女子が多かったのか、女子に刺激されて男子が頑張ったのかはわかりませんが、ともかく共学化は結果的に正解だったわけですね。

【高校別 大学合格実績】大阪府① 難関10国立大ランキング

2025年7月25日 金曜日

毎年「大学入試全記録  (サンデー毎日 増刊)」という高校毎の大学合格者数しか書いていない冊子を購入しています。高校別の大学合格実績にこだわっている人は塾業界の人しかいないのではと思うのですが、廃刊にならないということは、結構売れているのかも。

それはさておき、大阪府下の高校のデータをまとめて、難関10国立大(旧帝国大学+東京科学大、一橋大、神戸大)の合格実績を合計し、その合計数を卒業者数で除した「占有率」上位25校をリストアップしてみました。

ご覧のように1位は北野。学年の7割以上がこの10大学に合格。すごいな。

2位は大阪星光。地方の国公立医学部への合格者数も多いので、それを加えると学年の8割近くが難関大に進学したことになります。3位は天王寺。大阪大や神戸大の実績は北野と似たようなものですが、京都大の実績では差がつけられています。4位は茨木、5位は高槻、6位は大教大附属池田と北摂の学校が続きます。しかし、この順位が一桁の学校は過去4年間もほぼ1桁を維持しているので上位校は安定していることがわかります。

21位の府立富田林。順位を見ると2023年度から跳ね上がっているのがわかりますが、これは中高一貫生初の卒業年度となります。大学合格実績という観点では、府立富田林中学校は大成功だったといえるでしょう。

【女子限定】四天王寺高等学校 四天王寺中学校 文化祭見学【パパはお留守番】

2025年7月23日 水曜日

終業式も終わって夏休みスタート。涼しい塾の教室で講習を受けていればいいものを、なぜか灼熱の炎天下を歩いて学校に出入りしている中高生がいます。もちろん講習会や補習を行っている学校もありますが、部活動や文化祭準備のために頑張っている生徒もいるようです。ダンスや演劇の練習をしているかと思えば、何かの出し物に使うのでしょうか、段ボールを集めるために近所のスーパーを回るなどご苦労なことですわ。まあ思い切り青春を楽しんでください。でも宿題はちゃんとやろうね。

さて、その準備の成果を披露する文化祭。生徒としても、いろんな人に見てもらいたいところでしょう。四天王寺高等学校、中学校では、受験を考えている児童、生徒向けに文化祭の見学をさせていただけるようです。但し、女子校ですので当然参加できる児童、生徒は女子限定。保護者も女性限定となっております。お父さんは入場不可となっておりますのでご注意ください。

予約制となっております。お申し込みは2次元バーコードからどうぞ。

梅花女子中学校 第6回ロボット・プログラミングキャンプ2025【小5・6女子対象】

2025年7月17日 木曜日

梅花女子中高といえば、大阪府内最古の女子校。伝統的に英語教育、今では舞台芸術やチアリーディングの活躍でも知られている学校ですが、今回「ロボット・プログラミングキャンプ」というイベントのご案内が届きました。

この学校に理系のイメージをお持ちでない皆さん、実は校内に「シリコンバレーラボ」というプログラミング専用教室があります。パソコンはもちろん3Dプリンターやそれを制御するソフトなどが用意されており、在校生は昼休みや放課後に自由に使うことができます。このようにリケジョ育成にも力を入れているわけです。

小学生女子、一度体験してみてはいかがでしょうか。2日程用意されていますが、定員が少ないのでお申し込みはお早めに。

それはさておき学校のHPを確認してみたら、昔この学校で見たペッパーくんが映り込んでいるぞ。確か5年前に製造中止になっているはず。今でも動くのか?今度聞いてみよう。

【小4~小6の女子向け】大谷中学校 エンジョイ体験授業【自由研究のネタにもなるよ】

2025年7月11日 金曜日

大阪阿倍野の女子校、大谷中学校・高等学校から、小学生向けのイベントチラシをいただきました。この春は15名が医学部医学科に、5名が歯学部歯学科に、67名が薬学部にそれぞれ合格するなど理系進学には定評のある学校ですが、当然これだけの実績が出せるということは、日ごろの授業が面白いっていうことなのですよ。

日用品を組み合わせて実験器具を自作する物理の先生や、カエルの養殖をしている生物の先生など、学問を心から愛している先生が多数いらっしゃいます。

もちろん、理系だけでなく、英語や国語、体育の先生も素晴らしいのですが、さすが女子校!華道や茶道の先生もいらっしゃいます。

ここまで読んで、一度授業を見てみたいなぁという気持ちになったと思いますが、ちょうど今月11科目の中から一つ選んで受講できる「エンジョイ体験授業」というイベントが開催されます。残念ながら、化学や美術、茶道、家庭科は既に満席になっていますので、それ以外から選んで申し込みましょう。お申し込みは学校HPからどうぞ。ともかく急ぎましょう!

【夏は夕方がおすすめ】大阪女学院 中学校・高等学校 「夏のevening 説明会」

2025年7月9日 水曜日

いやぁ、暑いですな。万博のゲートで並んでいる人も大変ですが、その案内をするために毎日立っている人、本当にご苦労様です。日差しを避けるためでしょうか、夜にも多くの人出があるらしく、先週の週末には終わってからシャトルバスに乗り切れなかった人も居たそうな。

それはさておき大阪女学院のイブニング説明会、2年前までは秋口開催だったのですが、去年からこの7月末の日程が設定されるようになりました。この季節でも日差しの無い夜は出かけやすいですね。

数年前ですが、このイベントの終了予定時刻の少し前にお邪魔しました。来場者もそろそろ帰る頃だから先生方とお話ができるかな?と思ってこの時刻を狙ったのですが、なんと会場には多くの来場者が残って先生方や卒業生との個別相談が多数行われており「宴もたけなわ」状態。冷房の効いた会場でしたが、熱気はむんむん。

というわけで、むしろ早い時刻の方が空いているかも知れません。定員50組の事前申し込み制となっています。お申し込みは7月12日からです。学校HPからどうぞ。

【夏だ!】京都文教 5部活特別体験会 プチキャンパス見学会【今年も開催!】

2025年6月24日 火曜日

昨年も同時期に紹介した京都岡崎の京都文教中学校・高等学校ですが、今年も「部活体験会」の案内が届きました。全国レベルの5つの部活がそれぞれ体験会を開催します。

但し、気軽に誰でも参加できるものではなく、色々と参加条件があります。

いずれのクラブも複数日程が用意されていますが、参加できるのは中高受験者となっています。特に硬式野球とソフトテニスは高校受験者(つまり中3)男子限定となっています。

中学受験者(つまり小6)はその競技の経験者のみに限られ、保護者の付き添いが必要となります。さらに、水泳では100×10を1分30秒サークルで回れ(結構早い!)なければ参加できません。厳しい世界です。

逆に言えば本格的にそれぞれの競技に向き合いたい人にとって、素晴らしい環境が与えられているということでもあります。

希望者は学校HPをご覧の上、お申し込みください。

ところで、一般の受験生向けには「プチキャンパス見学会」が用意されています。こちらは何の条件もありません。事前申し込みをして安心してご参加ください。

【今年も開催】同志社 合同学校説明会【1校あたり20分】

2025年6月20日 金曜日

毎年恒例となった同志社合同学校説明会は今年も開催されます。キリスト教主義の学校ですから説明会の開会宣言として、まずは礼拝が行われるようです。

そこから9校が各20分間の説明を行います。幼稚園も大学も同じ20分間というのはいささか無理があるような気もしますが、平等性の方を取ったということでしょう。

さらに詳しく聞きたい場合は個別対応も行ってくださるようです。受験生はもちろん、それ以外の学年の皆さんも、関係のある時間帯だけでも良いので参加してみてはいかがでしょうか。

【当グループ生限定】関西大学北陽中学校 サイエンスday【親子で科学実験】

2025年6月10日 火曜日

先週土曜日(6月7日)関西大学北陽中学校の「中学校科学部」の生徒さんと開成教育グループとのコラボ企画、「北陽サイエンスday」が開催されました。

当日は40組近くの小4~小6のご家族に来ていただき、科学の実験に取り組んでいただきました。

来場者の誘導・受付も生徒さんが行います。

デジタル顕微鏡やドラフトチャンバーも備わった真新しい中学校理科実験室を2部屋使わせていただき、既に小学生のテンションは上がっています。

来場者は6つの班に分かれ、生徒さんのタブレット端末を駆使した内容説明を受けてから実験にはいります。今回は2種類の実験と実演見学の3セットが用意されていました。

火を使う実験は危ないので来場者が生徒さんの実演を見る形です。実験助手の方も立ち会っていただいています。

というわけで、あっという間の90分。皆さん、楽しんでいただいたご様子。

関西大学北陽中学校の先生方、中学校科学部の在校生の皆さん、ご協力ありがとうございました。