高校ごとの大学合格実績2024(京都府)産近甲龍佛

2024年10月25日 金曜日

こちらの数値を集計してみると、やはり甲南大にはほぼ合格実績がなく、他の4大学が多くなっていますが、龍谷大に3桁合格している高校も少なくありません。

12位までは公立が独占しています。京都の受験生は大阪の学校はあまり受験しない、といわれてきましたが、城南菱創、南陽、大谷から近畿大に150名以上合格するなど京都南部では次第に変化が出てきていることがわかります。

散布図も作りました。ご覧のように近畿大にも強い城南菱創の実績が目立ちますね。

高校ごとの大学合格実績2024(京都府)関関同立

2024年10月24日 木曜日

関関同立のランキングも作成しました。当然ですが京都の高校生は同志社と立命館に集中している様子がわかります。こちらも結構公立校が健闘しています。そんな中で福知山市の京都共栄学園が昨年の30位から一気にランクイン。大きく実績を伸ばしています。コース改編が影響したのでしょうか。

いつもの散布図ですが、高校合格基準偏差値の50~55付近で大きく差が開いているように見えます。ここでも公立高校の健闘ぶりが良くわかります。

高校ごとの大学合格実績2024(京都府)旧七帝大・近畿圏国公立

2024年10月23日 水曜日

この元ネタの冊子では、地域ごとに掲載されている大学が少しずつ異なっており、京都府の高校のページには、なぜか東工大や一橋大が掲載されていないので、難関10国立大ランキングの代わりに旧七帝大ランキングを作ってみました。

実数では洛南がぶっちぎりの1位なのですが、卒業生数で割ってみると、洛星、西京、堀川の順番になります。2020年に宮津高校と加悦谷高校が統合して生まれた宮津天橋(みやづてんきょう)高校もランクインしています。

いつもの散布図です。11位以下は合計合格数が少なく、団子になってしまうので、ベスト10校から、高校募集の無い洛星を除いた9校で作成しています。

まあ、予想通りの結果となりました。

近畿圏の国公立についても作成してみました。このように対象校を広げると、公立高校も多くランクインしていますね。散布図も添付しておきます。

【楽器経験のある女子】ノートルダム女学院 オーケストラクラブ推薦入試制度【大歓迎】

2024年10月7日 月曜日

ドボルザークの交響曲第9番「新世界より」・・・世界中の人が知っているクラシックの名曲で、2楽章の一部の旋律が「家路より」と名付けられ、下校時のチャイムとしても使われているので日本でも有名ですが、この全曲を2024年4月にびわ湖ホールで全曲演奏したのが、このノートルダム女学院のオーケストラクラブなのです。

オーケストラとは弦楽器5部(バイオリン2チームにビオラ、チェロ、コントラバス)に管楽器、打楽器が加わった演奏形態のことですが、ここ400年弱の間に作られた多くの管弦楽曲・交響曲がこの編成で再現できるようになっています。この4月にノートルダム女学院の中高生が、1893年にドボルザークが楽譜に書いた通りに、当時と同じ構造の楽器を使って手分けして音を出したら、131年前にニューヨークのカーネギーホールのお客さんに与えたのと同じ(いや、それ以上の)感動を、びわ湖ホールでも与えることができたというわけです。(正確に言うと、ドボルザークの手書きの楽譜をドイツの出版社が清書して印刷したのですが、ドボルザークの書き間違いと出版社の清書し間違いをドイツ在住のブラームスらが校正したので、初演楽譜と違っている部分があるようですが、演奏者でなければ気がつきません。)

閑話休題、このような演奏形態をクラブとして持っている学校は京都市では文化都市といえども5校(洛星、同志社、同志社女子、京都女子、京都ノートルダム女学院)の私立のみとなっています。

前置きが長くなりましたが、ノートルダム女学院中高では、「オーケストラクラブ推薦」という制度があります。合奏経験のある楽器経験者(特に弦楽器)はもちろん大歓迎されるのですが、そうでなくてもピアノなどの楽器経験があれば初心者でも戦力になれる教育力がこのクラブにはありますので、大丈夫です。ひとまず一度相談してみてはいかがでしょうか。びわ湖ホールの舞台、気持ちいいですよ。

梅花中学校・高等学校 チアリーディング部 創部20周年記念公演

2024年10月4日 金曜日

日本には多くのチアリーディング部がありますが、その頂点を決める「チアリーディング日本選手権大会」というのが毎年8月に開催されています。

過去16年分の優勝~3位までの学校名がウィキペディアに落ちていたので、それを元に日本チアリーディング協会のHPも参考に表にまとめてみました。今回の主役である梅花中高大を太文字で示しています。

【中学校の部】

梅花女子中学校のチアリーディング部は創部4年目にはいきなり優勝しています。しかもたまたまというわけではなく、2018年まで連続して準優勝以上です。

【高等学校の部】

歴代の優勝校を見ると、箕面自由学園と梅花の2校の校名しか出てきません。特に箕面自由学園はここ16年間で優勝か準優勝しかありません。全国大会は池田のアゼリアホールで良いんじゃないかな。

【大学の部】

箕面自由学園には大学がありませんので他の大学名が入ってきます。しかしこのようにまとめてみると梅花女子大の安定した強さが際立ちますね。

と前置きが長くなりましたが、梅花中学校・高等学校のチアリーディング部は創部20周年を迎えるそうですが、その記念公演が12月に開催されます。全国レベルの演技を間近で見ることができるチャンスです。ご興味のある皆さんは是非ご覧ください。

【韓国行きチケットが】建国中学・高等学校オープンスクール【当たるかも?】

2024年10月3日 木曜日

大阪住吉区の建国中学・高等学校からオープンスクールのご案内が届きました。韓国系の学校ですが、半分くらいは日本国籍の生徒が在籍しているこの学校は、日常的に日本語、韓国語、英語が飛び交っており、以前お邪魔した時にはドラマを使った中国語の授業まで行われていました。いろんな言語ができたら便利ですね。

こちらのオープンスクールもその自慢の韓国語講座とキムチチゲの給食がセットになっており、クラブ体験も用意されています。

というわけで、韓国系のルーツでなくても、韓国の言語や文化に興味のある小中学生は参加してみてはいかがでしょうか。

因みに参加すると景品が頂けるそうですが、抽選景品に韓国行きのチケットが含まれているそうです。これは熱いぞ!

【岸和田に】私立6校 合同イブニング 進学相談会 2024【6校集結】

2024年9月26日 木曜日

毎年岸和田の南海浪切ホールで開催されている私立高校合同の説明会のご案内が今年も送られてきました。大阪府南部の6校が合同で開催するブース相談形式の説明会です。9月の開成進学フェアに参加できなかった方はもちろん、その後に志望校を変えようかなと考えている受験生も是非参加してみましょう。平日ということもあり、早い時間帯が空いています。参加費はもちろん駐車場も無料です。自家用車をお持ちのご家庭はおうちの方に連れて行ってもらいましょう。

【高得点だと】桃山学院中学校 プレテスト【特待生になれるかも】

2024年9月24日 火曜日

大阪メトロ御堂筋線昭和町から徒歩5分の桃山学院中学校からプレテストの案内が届きました。11月9日(土)、23日(土)の2回設定されていますが、11月の土曜日といえば多くの中学校でプレテストが行われる時期ですので、他校と日程がぶつからないように選びましょう。科目は国語と算数の2教科ですが、この結果によって特待生制度の候補生になることも可能です。桃山学院中学校志願者は当然ですが、それ以外の中学が第1志望の中学受験生も力試しとしていかがでしょうか。

【満員御礼】開成進学フェア【滋賀】来場者の学年別割合

2024年9月19日 木曜日

こちらも学年別の集計を計算してみました。

滋賀県はそもそも中学受験率が低い地域ですから、小学生の割合が低くなっています。従ってこのデータから中学受験への関心度の変化を読み取るのが難しいのですが、中学生に関しては大阪と同じように受験学年の中3ではなく、中2の割合が高くなっています。やはり学校選びのタイミングが早くなっているようです。中2生対象の募集イベントやガイダンスが求められているのかも知れません。

【満員御礼】開成進学フェア【大阪】来場者の学年別割合

2024年9月18日 水曜日

昨日の続きですが、学年別の割合計算し、昨年との比較をしてみました。

コロナ禍前は中3生の割合が7割を超えていたのですが、昨年度は6割を下回り、今年はさらに低くなっています。同じく小学6年生の割合も下がっています。

と、いうことは・・・受験学年ではなくその前の学年の割合が増えているということです。

当日「進学相談ブース」という当社員による進学相談ブースも作ったのですが、設置した2ブースでは長蛇の列ができてしまい最終8ブースまで増設して対応したのですが、ほとんどが私学に関する質問でした。やはり大阪では私学への関心が今まで以上に高まっていると考えられます。中学受験に関してはこれからプレテストのシーズンに入りますが、その動員数にも注目していきたいと思います。